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まっさんの日記

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林小遠@ Re:スマホのセンサーについて(12/26) 失礼致しました。Amazonで日本のラズベリ…
2023.07.04
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カテゴリ:仕事




SEをやっている頃、
一時期ですが会計パッケージソフトの開発もしていました。

科目マスタに課税区分というのがあり、
確か、売上課税と仕入課税、非課税、免税などの分類を設定していたと思います。

これを何に使うかというと、
消費税申告書を作る際に、売上課税の科目残高から仕入課税の科目残高を引いた額に
税率(今だと10/110)を掛けたものが納める消費税額と記憶しています。

売上から仕入を引いた額は粗利とよばれ、
消費税はこの粗利に対して、
税率を掛けたものになります。

粗利に対して、
人件費などの非課税仕入を引いた金額を
純利益といいます。
法人税はこの純利益に対して、
税率を掛けたものになります。

消費税は粗利に対して、
納める金額がきまるので、
人件費を仕入に転嫁(派遣や契約社員)すれば、
納める税額は減ります。
平たく言えば、
社員がやっている仕事を外注にかえて、
社員を減らしくいくこと。
消費税額が上がるということは、
人件費を仕入に転嫁する傾向が、
ますます強くなると想像できます。

インボイス制度とは、
人件費を仕入に転嫁した際、
外注した先が免税事業者だと、
仕入として計上できなくなる制度です。

そう考えると、
人件費にかかっていた消費税を、
外注先(免税事業者)に転嫁するための制度といえないでしょうか。

消費税は、源泉徴収のような預かり金の扱いではありません。
買った商品やサービスに含まれる対価の一部です。

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最終更新日  2023.07.04 15:07:19
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