カテゴリ:仕事
GPSレシーバの仕様として、 搭載しているGPSチップによって制御が異なる。 出荷状態のままで繋げるだけで NMEAデータを送信してくれるGPSレシーバであれば問題ありません。 例えば、更新レートの変更、ボーレートの変更、SBASの有効化などなど、 GPSレシーバの設定を変更する必要がある場合、 GPSチップ固有の制御が必要になる。 U-BLOX社であればUBX protocol、 SiRF社であれば、SiRFコマンドかSiRF Binary protocol、 MediaTek社であれば、MTKコマンドで行う。 大抵のGPSレシーバは更新レート1Hzで出荷されている。 更新レート5~10Hzで動作させたかったら、 コマンドによる制御が必要。 つまり、アプリにGPSチップ固有の制御を実装する必要がでてくる。 とりあえず、手元に実機のあるU-BLOX社のみ対応かな(笑)。 UBX protocolにはファームウェアによってバージョンがあります。 バージョンによって、コマンド仕様が異なるので、困ったものだ(笑) GPS-353(UG-353)ですが出荷時状態の更新レートは1Hzです。 評価ではUBX protocolで10Hzに変更しています。 つまり、UsbGps4Droidでは更新レート1Hzでしか使用できないはずです。 裏技として、 UBX protocolを喋れるu-centerを使って、 更新レート10Hzに変更すれば更新レート10Hzで動かすことも可能かと思います。 ただし、GPS-353(UG-353)にスタティックな設定保存領域をもたないため、 しばらくすると出荷時状態の更新レート1Hzに戻ります(笑) ポチッとして頂けると、 次のコンテンツを作成する励みになります♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.17 16:32:49
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