ブルーの上にブルー
今日は、某大学の図書館に彼と行ってきた。まっしろん。はある資格試験の勉強中なので、調べ物などでよくここにお世話になるのだ。目指すものは違うが彼も資格試験の勉強中なので、たまに「図書館デート」になる。・・・響きはいいが、お互いマイペースに勉強するだけのこと(笑)そしたら、明日試験の学生&親御さんなどが、ぞくぞくと下見に訪れていた。自分は大学が本命だったが、(ぜんぜん学力が足りず)路線の全く違う短大に進んで、今の道を歩いている。こんな人生でよかった・・・気もするが、正直、文系だった私が、資格のためにだいっきらいな化学などを勉強するのは苦痛だ。でも、この資格を取らないと、来年の春は路頭にさまよってるかもしれないので、仕方なく「自分のためなんだから!」って言い聞かせて勉強している。まあそんな訳で、その光景は人文学部志望だった自分には、ブルーになる光景だった。少しばかり勉強して、どうもやる気が失せてしまって、気分転換に飲み物を買って、日のあたる外に出て腰掛けた。一人でぼーっとしていると、目の前を学生&親御さんが、続々と通りすぎていく。・・・気分転換のはずが、さらにブルーになってしまった。この中で頑張った人が、春から大学生活を送るのか・・・うらやましい気持ちと、自分も味わって見たかった気持ちがこみあげてきた。そこにとどまるのもつらいので、そこそこに切り上げると、図書館の入り口で相棒がタバコを吸って(待って?)いた。「どこ行ってたん?」「ちょっと飲みに・・・」彼も事情はなんとなく知っているので、今日は早めに勉強を切り上げてくれた。もし、これを見ていて受験が近い人がいたら、一言言わせて。「悔いのないように、頑張ってね!」大学受験も、資格試験も、後になってから「昔もっと勉強してたらなぁ」とさんざん思った(今も思い続けてる)。中途半端にすると、私みたいに思うかも知れないし。思いっきり遊んでおくってのも、学生の頃しか出来ない気がするから、思いっきり楽しんでおくといいと私は思う。