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「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

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1月

2005年11月の記事

全11件 (11件中 1-11件目)

1

（自分用記録）

シー：一人（夜）

November 28, 2005

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「整理券」。（その３）

（・・その２から続く）ショーが終わって会場の外へ出ると、ホレイショスクウェアには１９：３０の本日最終回の「・・・ナットクラッカー」待ちの列ができていました。何ヶ所かに分かれて並んでいたのでちょっとわかりにくかったのですが、全部で５００～６００人以上は既に並んでいらしたと思います。（１８：１０頃。）この時間、列の最高尾はツリーのそばではなく、Ｓ.Ｓ.コロンビア号の船尾のところにありました。私達は、夫が「スモークチキンレッグ（３６７円）」を買いに行きたいというので、ドックサイドステージ前のフードワゴン「バーナクル・ビルズ」へ行きました。こちらのお店のすぐそばに一回５００円でできる例のゲームワゴン（４０分以上待ちでした）もあるのですが、夫は「今回はなんかやりたい気持ちにならないなあ・・・」と言って、チキンを食べながら他の方がゲームに興じる様子を見ているだけでした。（このままやる気が起きない方が私は嬉しいんですけど・・・・どうでしょうかねえ。）そうこうするうちに何本ものサーチライトが私達の頭上の空で交差し、遠くにミッキーの声が聞こえ始めました。時刻は１８：２０。ハーバーでは「ブラヴィッシーモ！」が始まったのでした。今日は１８：００過ぎにはパークを出るつもりだったので「ブラヴィッシーモ！」を観ることは全然予定していなかったのですが、私達はとりあえずハーバー方面へ向かいました。ポンテヴェッキオの下を覗いてみると、リドアイルの奥にあたる場所までゲストが入っていたので（日によっては入れないこともあります）そこまで行ってショーの様子を眺めました。ここは物凄くよく観える場所ではありませんが、始まってから来てちょっと観るには良い場所です。（もちろんもっと混んでいる日はここもゲストでいっぱいだと思います。）この場所からだとついつい火の精プロメテオの気持ちになってショーを観てしまいます・・・。「ブラヴィッシーモ！」終了後は、すぐにエントランスを抜け、ゲートを出て帰りました。帰りの車の中で夫と今朝の整理券取得のことを話しましたが、夫は「整理券はもういいよ。どうしても『・・ナットクラッカー』観たくなったら、前みたいに並んで観るよ。」と言っていました。う～ん・・・。そうですねえ・・・。確かに、どこの席になるかもわからない、ひょっとしたら席の確保もできないかもしれない物のために朝早く来て、ドキドキハラハラしながら発券所まで行って、さらに何十分も並んで待って手に入れる・・・。私達のようにイベント期間中に何度も来られる者にとっては「整理券」はそれほどの努力をしてまで手に入れる必要のない物なのかもしれません。でも、遠くからＴＤＲに旅行に来て、限られた数日間でランドもシーもいっぱい見たい、いっぱい遊びたいという方々にとっては、とても有難い物なのではないかな・・・？今日だって、私達は整理券を取得できたおかげで（「ベッラ・・」でのお食事に二時間近くを費やしたにもかかわらず）「ゴンドラ」にも「スチーマーライン」にも乗れたし、「サウンド・・」も二回も観れたし「アンコール！」にも行けたのです。これらはみんな、「・・・ナットクラッカー」待ちの列にいつものように２時間も３時間も並んでいたら、できなかったことではないですか？「整理券」というのがゲストにとってどういう物なのか、身をもって理解できただけでも、今日は朝早く出かけてきた甲斐があったように私は思いました。ＴＤＲ内の制度に限らず、どんなに練りに練られて出来上がった制度でも全ての人にとって本当に良い制度なんて世の中にはありえないのかもしれないな・・・。そんなことを色々考えながら、帰りました。　　　＊　ベッラヴィスタラウンジの「ナターレ・ア・ミラコスタ」ランチコース　＊　　・鴨胸肉のスモークとリンゴのサラダ仕立て　ゴルゴンゾーラドレッシング　　・バヴェッティーネ・アッラ・カルボナーラ　ホワイトアスパラガスとジロール茸とモリーユ茸　　・マグロのレアグリル　長芋とルッコラ添え　フレッシュトマトと粒マスタードのソース　　　または　　　仔牛とチリメンキャベツのシチュー　クリーミーポレンタ添え　　・２色のチョコレートムース　バニラアイスクリーム添え　　・コーヒーまたは紅茶　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・２００５年１１月７日～１２月２５日◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

November 23, 2005

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「整理券」。（その２）

（・・その１から続く）ショー終了後は、お昼ご飯のためにミラコスタの「ベッラヴィスタ・ラウンジ」へ行きました。マドラーのプレゼント付きのスペシャルカクテルをひとつと「ナターレ・ア・ミラコスタ」ランチコースを夫はお肉で、私はお魚でお願いしました。今日で私達の「メリーランチジャーニー」も終了なので、可愛らしいピンアクセサリーも受け取る事ができました。このアクセサリー、ＨＰなどの写真よりもずっと造りが綺麗ですよ。（マドラーもそうですけれど・・・。）キャストさんが「まだあと一ヶ月あるので、ランチラリーもう一巡いかがですか？」とおっしゃるので、思わず笑ってしまいましたよ。お食事終了後は、もう１３：４０頃だったのですが１４：００からの「アンコール！」に行ってみました。真中寄りの条件の良い場所はもう埋まっていましたが、意外にもまだ空席はたくさんありました。それでも開演直前頃には一階席はほぼ満席になったようでした。「アンコール！」が終わって会場から出て、既に始まっていた「ポルトパラディーゾ・ウォーターカーニバル」を観ながらミラコスタ方面まで戻り、クライマックスの場面をミラコスタ通りで眺めた後「エンポーリオ」でちょっとお買い物をし「フォトグラフィカ」で出来上がったデジカメプリントを受け取りました。その後は「ココナッツポップコーン」と「ブラックペッパーポップコーン」を買い付ける旅に出ようと、ショー後の運航を再開したばかりの「トランジット・スチーマーライン」に乗りこんで奥地に向かいました。（１５：１５頃、１５分待ちでした。）が、船上で夫が「ガイド」に載っているショースケジュールを見て「やっぱり１６：２０からの『サウンド・オブ・クリスマス』にもう一度行きたい・・」と言い出したので、とりあえず「ココナッツポップコーン」だけを購入して、ケープコッド経由で歩いて再びアメリカンウォーターフロントまで戻り「ドックサイドステージ」に行ってみました。ドックサイドステージに着いたのはショー開始２０分前の１６：００頃だったので、もう席は端っこの方にしか残っていませんでしたが、とりあえず座れてショーを楽しむことができましたよ。「サウンド・・」終了後はさきほどの「ポップコーン買い付けの旅」の続きを、と、再び歩いてポンテヴェッキオを渡り、火山を抜けてアラビアンコースト方面へと向かいました。（暇ですよね～・・・私達も。）クリスマスムード一色のアメリカンウォーターフロントやハーバー周辺とはうって変わって、ミステリアスアイランド（火山の中）も途中通ったマーメイドラグーンも、クリスマスらしさを感じさせる雰囲気は殆どありませんでした。アラビアンコーストは・・・・・・。・・・異教の国ですから勿論言うまでもありませんよね。さて、アラビアンコーストの入り口にある「ブラックペッパーポップコーン」の売り場には２０～３０組の列ができていて、購入には１５分ほどの時間がかかりました。（１７：００頃。）今朝取得した「ミニーのナットクラッカー」の整理券には「開演１５分前までにご入場ください」との注意書きが記載されていたので、私達はちょっと急いで再びアメリカンウォーターフロントまで引き返しました。途中通ったポンテヴェッキオの上の手すり沿いの場所はまだまだ人が少なく、「『ブラッヴィッシーモ！』まであと一時間だというのに、今日はゲストが少ないのかな？」とちょっと思いましたよ。ちょうど開演１５分前の１７：２５頃にウォーターフロントパークに着くと、会場入り口に入場のための列ができていました。ここで一人一人キャストさんが「整理券」を確認して、やっと中に入れていただくことができます。会場内には座席番号の大きく載った図を持っているキャストさんが大勢いらっしゃるので、席の場所がわからない場合はたずねればすぐに案内してくださいますよ。私達は自力で自分達の席を探し当てたのですが、スケートリンクの真正面のエリアとはいえ、そこは「普通に並んで入場したら空いていても絶対に選択しないであろう席」でした。しかし逆に言えばこんなこと（整理券方式）でもなければまず座るチャンスの無い席ですから、今日この回はこの席からの「ショーの見え方」をじゅうぶん楽しもう、と思いました。席に着いて一番不安だったのは、自分の前の席にどんな方がいらっしゃるのかな？　ということでした。なぜなら私達の前の席は開演５分前になっても３分前になっても誰も座る気配が無く、横並び５人分の席がずーっと空いたままになっていたからです。（こんなことは、普通に先着順で並んで入場するショーの場合は殆ど無いことです。）やがてショー開始直前のアナウンスが入る頃、ようやくお子さん３人を連れたご家族連れが慌しくやってきて、私達の前に落ち着かれました。私の前の席は小学生くらいのお子さんが座られたので結果的にはとてもショーがよく観えて幸運だったのですが、ショー開始直前までちょっとはらはらしました～～。暗くなってからの「・・・ナットクラッカー」のショーは、今日もやはりとても綺麗でした。何も考えずに（撮影しようとか何かを徹底的に観察しようとかせずに）ただただショーを眺めるのなら、やはり暗くなってからの回が素敵かもしれません。（その３　につづく・・・）◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

November 23, 2005

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「整理券」。（その１）

今朝は７：３０過ぎにシーのゲートに並ぶという、のんびりペースの私達にとってはとても珍しい朝でした。今シーで開催されている「ハーバーサイドクリスマス２００５」のスペシャルショー「ミニーのナットクラッカー」の鑑賞には、その日の初回公演と最終公演を除いて、立見も含めて「整理券」が必要です。この整理券は毎朝開園と同時に発券が始まるのですが、用意されている枚数が短時間で終了してしまうという状況がイベント開始以来ずっと続いています。なので、いつもゆっくり出かけてくる私達は、並んで待てば鑑賞エリアに入れる初回か最終回のショーを選んで観ていました。来月に予定しているミラコスタ宿泊の日を除いては、おそらく私達はこの朝の「整理券取得」に参加する機会は無いだろうと思っていました。が、「何事も経験」・・・・。とりあえず一度、立見になってもいいから「整理券」というものを取得してみよう、と、今日は早めに家を出てきたのでした。シーの立体駐車場に到着したのは７：３０前頃。２階に誘導され車を停めてすぐにゲートに並びましたが、週末の休みと違い週の真中にぽっかりとできた休日だったせいか、人がちょっと少ない感じがしました。開園一時間前になるというのに、ゲストの列はまだゲートとチケットブースの中間までくらいに収まっていました。（７：３０頃。）開園１５分前になると列が整理されたので私達はさらに前進し、８：３０に予定時間どおりに開園すると３～４分で入園することができました。夫と私はまっすぐ発券所のあるアメリカンウォーターフロントに向かいましたが、心配していた「超早歩き」のゲストは、この時点ではもうそんなに大勢見かけませんでした。（皆、「早歩き」くらいのスピードでした。）坂を上り橋を渡り「レストラン櫻」の前を通り過ぎると、噂の「整理券取得の列」が見えてきました。既に「ケープコッド」方面へと続く赤い橋まで伸びています・・・。その列を目指して向かっている間にも最高尾の位置はどんどん後退して行き、私達が列に到着した時には最後尾は赤い橋をケープコッド側へと渡り終わったところにまで達していました。（８：４３頃。）その後も列はものすごいスピードで伸びて、後ろを振り返っても最後尾が確認できないくらいの場所まで行ってしまいました・・・。列は少しずつ進み、私達は９：１０頃には発券所の建物の手前までたどり着きました。ここで列は二つに分かれ、左（１３：４０の回希望）右（１５：３０、１７：４０の回希望）のどちらかを選ぶように案内があり、１７：４０の回を希望していた私達は「右」の列に進みました。この後は夫ひとりが列に残ったので具体的なやりとりはわかりませんが、手にした整理券に指定されていたのは希望通りの「１７：４０」の回の、スケートリンク正面にあたるエリアのかなり大きな番号の席でした。この時９：１０過ぎくらいでしたが、整理券取得の列の最後尾はケープコッドに達して一度折り返し、赤い橋の渡り口まで戻ってきていました。（まだ並べるようでした。）初回１１：５０の回の待ち列は大きなツリーのそばにありましたが、２００～３００人ほどが並んでいるように見えました。今朝のひと仕事が終了した私達は、今まで撮った写真のプリントをお願いしようと「フォトグラフィカ」へ向かいましたが、途中「ヴェネツィアン・ゴンドラ」乗り場前を通りかかるとゴンドリエさんが「今なら１０分待ちで～す」とニッコリなさるので、つい列に並んでしまいました・・・。（９：１５頃。）空いているし気持ちが良いし、やはり朝早いゴンドラはいいですね～～。いつもはカンツォーネを歌っていらっしゃるゴンドリエさんも、今日はイタリア語のクリスマスソングを歌ってくださいましたよ。ゴンドラを降りてから「フォトグラフィカ」へ行くと、店頭には行列もなく、デジカメプリント受付も待ち時間はありませんでした。（９：４０頃。）用意されていた「ハーバーサイドクリスマス２００５」のイラストフレームは、赤基調のスタンダードな物と黄色基調のプーのデザインの二種類でした。写真のプリントでも代金が合計で３０００円に達すれば、ショッピングキャンペーンの抽選券をいただけるそうですよ。その後ピアッツア・トッポリーノにある金色のツリーのフォトロケーションで写真を撮ったりしてから、私達は再びアメリカンウォーターフロントへ戻り、１１：１０から行われる本日一回目の「サウンド・オブ・クリスマス」の会場「ドックサイドステージ」へ向かいました。席はまだ半分も埋まっておらず、私達は全体が良く見える中央の席に座ることができました。（１０：２０頃。）その後１１：００くらいには満席になりました。今日の「サウンド・・」は女性シンガーさんの出演が無く「ドックサイド・ポーターズ」の方々のみのご出演でしたが、とても楽しくて、いつもと変わらず温かみのある内容で、初めて着席してこのショーを観た夫は感極まってちょっと涙が出たようでした。（その２に続く・・・）ちょっととんじゃってますが「ドックサイド・ポーターズ」の皆さん。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

November 23, 2005

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愛し合う二人は・・。（その２）

（・・・その１から続く）１７：４０になって本日４回目の「・・ナットクラッカー」のショーが始まると、再び列が整理され、私達の並んでいた位置はウォーターフロントパーク横の歩道上まで動きました。ショーの様子は見えませんが、音声はじゅうぶん良くきこえてくる場所でした。一度エリア内で観たショーなので、音楽やセリフを聴いているだけで私にはステージの様子が手にとるようにわかりました。ショーの後半部分で白昼夢から泣きながら目覚めたミニーをミッキーがなぐさめて歌うシーンで「愛し合う二人は、いつでも一緒に・・・」という歌詞があるのですが、この歌詞が会場からきこえて来た途端、列の中にいた小さなお子さんがキャッキャッと嬉しそうな声をあげました。「あいしあう、だって！　あいしあう、だって！！」「愛し合う」なんて、その小さなお子さん（たぶん５～６歳くらい）にとっては、何だか自分ではどうしてだかわからないけど、聞くだけでちょっと恥ずかしくなっちゃうような、くすぐったいような言葉なのでしょう。でもね。「愛してる」という感情や言葉なんて子供には理解できないと思っていたら大間違いだと私は思うんですよ。５歳は５歳なりに、８歳は８歳なりに、誰かを愛するという気持ちや言葉を理解する事はできると私は思うんです。ディズニーランドにいるミッキー＆ミニーは友達以上恋人未満の少年少女だけれど、ディズニーシーにいるミッキー＆ミニーはれっきとした「彼と彼女」だなあ、と私はいつも思います。（だから「シーは大人向け」とおっしゃる方がいらっしゃるのかもしれません・・・）でも二人（？）がお互いを思いやる優しい気持ちは、その設定が友達だろうと恋人だろうといつ何時も変わることはありません。どんなに小さなお子さんでも、その二人の間にある優しい気持ちこそが「愛」であることに、たとえ今はわからなくてもいずれ気付く時が来るのでしょう。さて、１８：３０になって遠くに「ブラヴィッシーモ！」の音楽がきこえる頃、やっと開場時間を迎えて私達はスケートリンクもステージもとてもよく観える場所に座ることができました。今日のこの回は、「ブラッヴィッシーモ！」後にやってきたゲストでも会場内に入ることは出来たようでしたよ。（１９：００頃には、列に並ぶのは締め切られていたようでした。）暗闇にステージが浮かび上がる夜の回の「・・ナットクラッカー」は、ミニーの夢の中の出来事という設定に自然に感情移入でき、ショーの世界に浸ることのできる素晴らしい環境だと思いました。ひたすら可愛らしくいじらしく、ひたすらロマンティックに美しく・・・。少女の頃夢見た世界が、具現化されてそこにはありました。ショー終了後、私達はハーバーに向かいましたが、２０：１０からの「キャンドル・・」のショーをまともに観られそうな場所は当然ながらもうありませんでした。なので「ポンテヴェッキオ」の下のツリーだけはよく見える場所へ急いで行ってみましたが、この場所をご存知の方も最近は増えてきたようで既に５０人ほどの先客の方々がいらっしゃいました。（２０：０５頃。）すぐに「キャンドル・・・」が始まり、私達は水上ツリーの点灯の瞬間をたくさんのゲストの方々の頭越しに見守りました。「キャンドル・・・」が無事終了した後は「マクダックス・デパートメントストア」にお買い物に行き、私はここでシーのお正月グッズを購入しました。話題の「４℃」とのコラボレーションアクセサリーのコーナーは、専用売り場が設けられる程混雑していましたよ。その後お気に入りのショップ「ロミオ・ウォッチ＆ジュエリー」を一応覗いてからハーバーに出ると、毎年恒例の「ウェルカム・トゥ・クリスマス」英語版の歌に合わせて水上ツリーが輝くプチイベント（注：私が勝手にそう呼んでいるだけです）がちょうど始まりました。（２０：４０頃。）音楽にのせてツリーが色々なパターンに輝く様子をひとしきり眺めた後、夫と私は「水上で輝き続けるツリーを眺めながらちょっとお茶でも飲んでから帰ろう」と「マンマビスコッティーズ・ベーカリー」に向かいました。もっと寒かったならミラコスタの「ベッラヴィスタ・ラウンジ」にでも行ったところですが、今日はそれほど寒くもなかったので「マンマ・・・」の外のテーブルでお茶することにしました。この時間（２１：００頃）の「マンマ・・・」には大した行列もなく、私達はコーヒーとチーズケーキバー（２８０円）をすぐに購入することができましたよ。そしてその後１時間ほど、ただただボーっとハーバーに浮かぶ光のツリーを眺めて、特に会話もしないまま私達は時を過ごしました。この間、２１：２０頃と２１：４０頃の２回、英語版の「ウェルカム・・」の歌がハーバーに流れ、それに合わせてツリーは輝いてくれました。２２：００になって閉園のアナウンスがありましたが、ハーバー周辺のショップにはまだゲストが溢れていました。名残惜しかったのですが、私達は水上ツリーを振り返り振り返り、混雑するハーバーを後にしてシーを出ました。「Ｒ７」からの帰りは、久しぶりにＴＤＲ敷地内の「帰宅渋滞」に巻き込まれました。ＴＤＲ外周道路から抜け出して首都高速に入るまでに一時間近くかかりました。閉園時間前後にパークを出ればこうなることくらい、私達はよーく知っています。でも、閉園時刻までパークにいたいと思わせる何かが、この時期のＴＤＲにはあるのです。それが何かは・・・・・・一度でもクリスマス期のパークに行ったことのある方なら、きっとわかっていただけると思いますよ。　　　　　　　＊＊　　オチェーアノの「ナターレ・ア・ミラコスタ」ランチコース　　＊＊　　　　　　　　　・エイとベジタブルのプレッセ　大根とカリフラワーのムース添え　　　　　　　　　・ゴボウのスープ　カプチーノ仕立て　　　　　　　　　・イトヨリ鯛のポワレ　車海老とアオリイカのパテ包み　岩海苔のリゾット添え　　　　　　　　　・牛頬肉と牛タンと京野菜のポトフ仕立て　　　　　　　　　・ラズベリー風味のチョコレートムースとバニラアイスクリーム　　　　　　　　　・コーヒーまたは紅茶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・２００５年１１月７日～１２月２５日夜遅くなっても、まだまだ賑わうディズニーシーのエントランス◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

November 19, 2005

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愛し合う二人は・・。（その１）

「ミニーのナットクラッカー」の夜の回を観るのと遅いお昼を食べることを主な目的に、午後から舞浜に行ってきました。舞浜に着いたのは１３：００ちょっと前頃でした。首都高速の葛西出口の先には「ランド入場制限中」の表示看板が出ていました。私達は前回来た時と同じく、新・立体巨大駐車場「Ｒ７」に誘導され、今日は６階に案内されました。６階からは、道路の向こう、シーに隣接するグリーンの立体駐車場の後ろにプロメテウス火山やホテルミラコスタの建物などが見え、少し遠くにはランドのシンデレラ城も見えました。手前には東京湾の打ち寄せる波も見ることができて、本当にここ「Ｒ７」の上層階は駐車場にしておくのがもったいないような場所だなあ、と思いました。エスカレーターで３階に下りて連絡通路を通り、シーのゲートを入ったのは１３：１５くらいでした。昼食の予約時刻まで中途半端な時間しか残されていなかったので、私達は今日のアメリカンウォーターフロントの混雑の様子を（？）見に行くことにしました。ちょうどお昼時だったせいか「レストラン櫻」の前にも焼き寿司ロールを販売している「リバティ・ランディング・ダイナー」の前にも、長い長い行列ができていました。まだ私達は一度も挑戦したことのない「ゲームワゴン」にも２箇所とも赤い橋の方まで列ができていて、キャストさんによると「３０～４０分待ち」とのことでした。（１３：２０頃。）夫がゲームの様子に熱心に見入っているので「並ぶ？」ときいてみると「今日は時間もないし、見るだけ。」と言っていました。（次回以降がコワいです・・・）そうこうするうちに１３：４０になると「ウォーターフロントパーク」で「ミニーのナットクラッカー」のショーが始まったので、私達はエリア外からショーの様子を途中まで眺めてから、本日のお昼を予約してあるミラコスタの「オチェーアノ」へ向かいました。今日もオチェーアノはコースの方の利用でしたが、遅めの時間だったせいか殆ど待たずに席へ案内していただけました。夫も私も「ナターレ・ア・ミラコスタ」のランチコースをお願いし、私はマドラーのプレゼントが付くスペシャルカクテルもアルコール入りで注文してみました。このお店のカクテルは色がとても綺麗で、最後にテーブルでカルピス（？）を入れて仕上げてくださるせいか口当たりも良いものでした。テラスから見た１４：３０からの「ポルトパラディーゾ・ウォーターカーニバル」は、今日は花火と凧のない「強風バージョン」のようでしたよ。「ポルト・・・」のショー終了後からお食事を始めたので、キャストさんに見送られて「オチェーアノ」を出たのはもう１６：００を大きく過ぎてからでした。私達はそれから「・・・ナットクラッカー」の１９：３０の回を観るために再びシーのパークに入園し、アメリカンウォーターフロント方面に向かいました。途中インフォーメーションボードでアトラクションのスタンバイ待ち時間を見ると、「レイジングスピリッツ」が１４０分、「センター・・」が１２０分、「インディ・・」が１１０分、となっていましたよ。（１６：３０頃。）私達が前回来た日曜日とほぼ同じくらいの混み具合でしたが、ハーバー周りの「ブラヴィッシーモ！～キャンドル・・」のショー待ちのゲストは、前回の同じくらいの時刻よりも少ないような気がしました。ホレイショスクウェアの大きなクリスマスツリーの横にあった「ミニーのナットクラッカー」１９：３０の回の待ち列最後尾についたのは１６：３０頃でした。私達が並んだのは第４集団の前の方で、先頭から数えると２００～３００人目あたり、といったところでした。１６：２０から「ドックサイドステージ」で行われていた「サウンド・オブ・クリスマス」のショーが終わるとこちらの待ち列が一気に伸びたので、「前の方に繰り合わせるようお願いします」というキャストさんからのお願いが何度もありました。（その２に続く・・・）エントランスにあるツリーに飾られているオーナメントのミッキー↑　と　ミニー↓◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

November 19, 2005

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新しいこと。（その２）

（・・・その１から続く）その後ハーバーに戻ると、リドアイルの中やハーバーを囲む柵のあたりにゲストがちらほら座っているのに気付きました。キャストさんにうかがってみると「『ブラヴィッシーモ！』から『キャンドルライト・リフレクションズ』までこの場所で続けてお待ちになれますよ。お手洗いやお買い物以外は必ず全員そろって待っていただかなくてはなりませんが・・・どうなさいますか。」とのこと。私達は今日は「・・・ナットクラッカー」の夜の回を観ることになるだろうと予想していて「キャンドル・・」を良い場所で観るのは諦めていたのですが、運良く初回が観れてしまったし、今日は風も無く寒くもなく長時間のショー待ちも苦にならないようなお天気です。どうしようか・・・と考えましたが、最終的には「ここで待ちます！」とキャストさんにお答えしました。「ただ、あと２時間以上ありますけれど・・・」と時計を見ながらキャストさん。！！　そうでした。時間はまだ１６：００前でした。でも、こんなことでもなければ夫と二人のんびりおしゃべりする機会もないでしょうから、ハーバー沿いの柵の段差に腰掛けて有り難く待たせていただくことにしました。とは言え「ブラヴィッシーモ！」まで２時間以上「キャンドル・・」までは４時間以上、何も無しでは間がもちません。夫が「新しく出た『ブラックペッパーポップコーン』食べてみたい」というので、内心「えーーっ！」と思いましたが（注：売り場がすっごく遠いので）、てくてく歩いて買いに行くことにしました。途中通ったハーバー正面の石垣のようになっていて腰掛けて待てる場所は、なんと最前列の半分くらいは既に場所取りされていました。（１６：００頃。）多分１０分くらい歩いてたどり着いたアラビアンコーストの「ブラックペッパーポップコーン」売り場には１０組以上が並んでいましたが、キャストさん達の抜群のチームワークで３～４分もかからずに購入できてしまいました。ワゴンでは新しく発売になった（というか復活した）３段伸縮式のポップコーンバケットも売っていたのですが、レギュラーのデザインだったのでここでの購入はやめておきました。帰りは別の道を通って歩いてハーバーの夫のもとに戻り、今度は夫に「キャラメルポップコーン」をアメリカンウォーターフロントまで買いに行ってもらいました。夫によると「５０組以上は並んでいた（１６：３０頃）」そうで購入までに３０分近くかかってしまい、ハーバーに戻ってきた時は１７：００を過ぎていました。（クリスマス限定デザインの３段式バケットも買ってきてもらいました。）ちなみにこの時夫は１９：３０からの「・・ナットクラッカー」待ち列の様子も見てきたのですが、この時点で既に数十人ほど並んでいらしたそうです。私達の周囲は１７：００を過ぎてもまだ場所に余裕があり、クリスマスイベント最初の日曜（それも前日の土曜は悪天候）にしては観賞場所が埋まるのが遅いなあ、という感じでした。この時間のアトラクションの待ち時間はインフォーメーションボードによると「レイジングスピリッツ」が１２０分、「インディ・・・」「マジックランプ・・」が９０分と結構長時間だったので（１７：３０頃）、皆さんまだアトラクションやアメリカンウォーターフロント方面のクリスマスイベントに行くのに忙しくて、ハーバーのショーにまでは気が回らなかったのかもしれません。１８：２０になって始まった「ブラヴィッシーモ！」は「素晴らしい！」の一言でした。久しぶりにとても近くで観たせいかもしれませんが、「クリスマスのスペシャルショーには負けないぞ！」という火の精と水の精の心意気（？）を感じましたよ。これでもか、これでもか、というように水上からあがる花火や炎には、もう笑っちゃうくらい感激しました。やっぱりこのショーは、諸事情さえ許せばハーバーの水際の近いところで観るに限りますね～～。２０：１０から始まった私達にとっては今年初めてとなる「キャンドルライト・リフレクションズ」も、風も無く素晴らしいコンディションで行われ、私達はとってもとっても満足しました。水上からあがる花火が去年とはちょっと変えられており、とてもクリアで綺麗な色彩と「音」が印象的でしたよ。２０：３０の花火も引き続き同じ場所で観て、私達はとても満たされた気分でまだまだ混みあっているエントランスを抜けてシーを出ました。少し遠いかと思われた「Ｒ７」への道のりも、シーのクリスマスの余韻を楽しみながら夫とふたり歩くにはちょうど良かったような気がします。次回シーを訪れるのは多分今週末。できれば「ミニーのナットクラッカー」の暗くなってからの回を観られれば良いなあ・・・・と思っています。＊　シルクロード・ガーデン　の　「ナターレ・ア・ミラコスタ　ランチコース」　＊　　　　　　　　　　　　　　　　・前菜の盛り合わせ　　　　　　・干し貝柱とゴボウ入りクリームスープ　蟹肉添え　　　　　　・車海老と帆立貝の旬野菜炒め　揚げ大根餅添え　　　　　　・鶏肉の唐揚げと彩り野菜のチリトマトソース　　　　　　・銀鮭と松の実の炒飯　バジル風味　　　　　　・ストロベリークリームの杏仁豆腐　フレッシュフルーツ添え　　　　　　　　　　　　　・・・・・・２００５年１１月７日～１２月２５日◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

November 13, 2005

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新しいこと。（その１）

クリスマスイベントが始まって最初の日曜日、私達は１０：００前に車で舞浜に着きました。ウォーターフロントパークで行われるクリスマスのスペシャルショー「ミニーのナットクラッカー」は初回と最終回を除く回の整理券（座席指定券）を開園と同時に配布してしまうので、のんびり出かけていては鑑賞できるかどうか・・・とも思ったのですが、とりあえずいつも通りのペースで行ってみよう、と、特に早起きもしませんでした。たくさんの車が並んでいるランド駐車場の脇を抜ける時ふとシー駐車場の案内板を見ると「Ｒ７へご案内中」という電光表示が目に飛び込んできました。「Ｒ７」？　ひょっとしてシーと道路を挟んだ敷地に以前から建設していた新しい立体駐車場のこと？・・・そう思って誘導されるままに車を走らせると、本当に新・立体駐車場「Ｒ７」に到着しました。こちらの料金は、シーの前の立体駐車場と全く同じのようです。「Ｒ７」は、なんと７階建ての巨大な立体駐車場で、３階部分がシーのパーク方面への連絡通路（歩道橋）と繋がっています。この立体さえあれば遅い時間に来ても遠くの駐車場に連れていかれちゃうことももう無いだろうなあ、と思われるほどの広さです。１階と３階にはお手洗いもあり、エレベーターやエスカレーターもちゃんとあります。私達が誘導されたのは２階だったので、３階までエスカレーターを利用してパークへと向かいました。駐車場に掲示されていた地図を見ると、Ｒ７からシーの入場ゲートまでは約５００ｍほどあるようです。（夫と私はゲートまで歩いて７～８分かかったと思います。）入園して、私達はすぐにアメリカンウォーターフロント方面へ行きました。混雑するアメリカンウォーターフロントで最初に出会ったキャストさんにうかがってみると「・・ナットクラッカー」の整理券配布の列にはまだ並べるとのことでしたが、今から並んでも手に入るのは立見券のみで、さらに希望する回のは残っていない可能性が高い、とのことでした。先着順で入れる１１：５０からの初回待ち列の方もまだ並べるとのことだったので、私達はホレイショスクウェアに作られていたそちらの列に並ぶことにしました。（１０：１５頃。）会場への入場開始はショー開始一時間前のはずだったのですが、列が伸びてしまったためか時間が早まり、かなり後ろの方に並んでいた私達も１０：５０頃には入場することができました。条件の良い席は既に殆ど埋まっていたので、端っこの方でも比較的観やすそうな席を選んで座りました。会場内のベンチのレイアウトは、昨年とあまり変化ないように見えましたよ。落ち着いてから、私は夫を会場に残して出口で再入場券を受け取って「パパダキス・フレッシュフルーツ」へ「ベイクドアップル＆フレンチトーストカップ（３６７円）」と「コーヒー（１８９円）」を買いに行きました。その時「パパダキス・・」の裏にある「整理券発券所」の様子をちょっと覗いたのですが、もう新たに列に並ぶのは締め切られていて、並んでいる人への発券作業のみを行っているようでした。（１１：００頃。）さて、１１：５０になって始まった「ミニーのナットクラッカー」は、ディズニーらしいスタンダードなクリスマスショーでした。「くるみ割人形」は、もとになった童話もチャイコフスキーのバレエ音楽もクリスマスの風物詩として親しまれていますが、「ミニーのナットクラッカー」はこの物語を軸に、ミニーを主役にしてディズニーシー風のちょっとだけ大人の御伽話としてアレンジした、という感じです。初日にちらっと観た時は「ランドのお城に似合いそう」と思いましたが、実際に最後まで観てみると「この内容ではランドでの上演は難しいだろうなあ。やっぱりシーでないとできないだろうなあ。」と感じました。去年の、出演者の方々の弾けるようなダンスと笑顔が印象的だった小粋なショーとは全く路線が違っていて、衣装がとても美しく振り付けもバレエのように優雅な「鑑賞」という言葉が相応しい端正なステージショーだと思います。あちこちで随分「子供向け」という声を聞きましたが、私としては「夢見る少女たち」や「昔、夢見る少女だった全てのひと」、そしてその乙女心を理解しようとしてくださる心をお持ちの方なら誰でも楽しめるショーだと思いましたよ。きっと照明も凝っているでしょうから、ぜひ暗くなってからの回も観てみたいなあ、と思いました。ショー終了後、私達はシーのクリスマスの風景をカメラにおさめながら、予約を入れてあったホテルミラコスタの「シルクロードガーデン」に向かいました。今はミラコスタでもパークのクリスマスイベントと連動して「ナターレ・ア・ミラコスタ」というクリスマスイベントを開催しています。ランチラリーやプレゼント付きのカクテルの用意もあり、レストランもなかなかの混雑ぶりでした。私達は「ナターレ・ア・ミラコスタ」のスペシャルランチと、私だけマドラーのプレゼントが付くカクテルをお願いしました。「カクテル」はノンアルコールでも作ってくださるそうですが、私はアルコール入りでお願いしてみました。いつものことながらどのお皿のお料理もとても美味しく、デザートもおかわりしたいくらい美味しかったです。カクテルについてきたプレゼントの「マドラー」は可愛らしくて、写真で見ていたよりもずっと良い感じがしましたよ。コースの利用だったので、キャストさんはテラスからの「ポルト・・・」のショー鑑賞も勧めてくださいましたが、できれば１５：００からの「サウンド・オブ・クリスマス」のショーを夫に見せたいと思ったので、私達はお食事を終えて１４：３０過ぎにお店を出ました。すぐにパークへ戻るつもりだったのですが、ホテルの玄関外に可愛らしいクリスマスのフォトロケーションを見つけてしまって写真撮影をしていたりしたので、ドックサイドステージに行けたのはちょうど１５：００頃でした。「サウンド・・・」はエリア外の脇からの鑑賞になりましたが、夫はじゅうぶん楽しめたようでした。　（その２　につづく・・・）◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

November 13, 2005

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古き良き。

今日からいよいよ「ハーバーサイドクリスマス２００５」が始まります。今年のシーのクリスマスイベントはメインのショーが「整理券」方式になってしまったので、中途半端な時間から短時間訪れるだけでは雰囲気しか楽しめないだろうとは思ったのですが、イベント初日限定の記念メダルのプレゼントもあるのでちょっと頑張って午後少しだけシーに行ってきました。舞浜に着いてリゾートラインに乗った時にはもう時刻は１５：３０近くでした。平日だというのに、リゾートラインの窓から見えるＴＤＲの駐車場はピノキオエリアまで満車、リゾートパーキングにも車が入っていました。ＴＤＲ内の各オフィシャルホテルはどこもクリスマスイルミネーション点灯の準備が整っているようで、シェラトンの外壁にも大きなクリスマスリースがくっついているのが見えました。ちょうど１５：３０頃にシーのゲートを通って、本日の来園者全員プレゼントの記念のメダル（「ピノキオ」のデザイン）を受け取って、私はとりあえずアメリカン・ウォーターフロント方面へと向かいました。エントランスもハーバーも平日らしからぬ人の多さで、想像以上の混雑ぶりに私はちょっと驚きました。メインのショー会場である「ウォーターフロントパーク」では、クリスマスのスペシャルショー「ミニーのナットクラッカー」の１５：３０の回が既に始まっていました。エリア外にあふれる立ち見ゲストの人垣の隙間からちらっとショーの様子を見て、私は妙な違和感を覚えました。・・・・あれ？　なんでこのショー、ここでやってるの？？ほんの数分しか観ていないのでなんとも言えませんが、音楽といい、出演者の方々の衣装（扮装）といい、ディズニーランドのお城の前でやった方が映えるのでは？と思われるようなシーンの連続だったのです。去年まで行われていたショーとは全く異なる内容の、随分と可愛らしい感じのショーのような印象を私は受けました。去年までのショーのようにダンスと音楽で進行していく、というよりは、セリフと歌で進行していくストーリーのある「お話」の舞台ショーに近いかなあ、という感じでした。１５：４０くらいになって、私はこちらもクリスマスのスペシャルプログラムである「サウンド・オブ・クリスマス」のショーが行われる「ドックサイドステージ」へ行ってみました。ちょうど１６：２０からの回を待っていたゲストの入場が始まったところで、近くにいらしたキャストさんに「１６：２０の回、まだ並べますか？」ときいてみると「まだ大丈夫ですよー」とのことだったので、列の最高尾につきました。５分ほどして入場でき、真中ではありませんでしたが前寄りの席に座ることができました。キャストさんによると「ドックサイドステージ」の客席には５００～６００人位座れるとのことでしたが、この回はショー開始の２０分前くらいになってようやく座席が全部埋まったようでした。ショーの方は「クリスマススペシャルライブ」といった内容で、「セイルアウェイ」のバンドによる生演奏と「ドックサイドポーターズ」と女性シンガーさんの歌で構成されている、素朴なステージでした。女性シンガーさんはイタリア語（多分）の歌も歌っていらしたので「シンギングゴンドリエ」さんかもしれません・・・。最後には懐かしいシーの最初のクリスマスイベント時の衣装に身を包んだミッキー＆ミニーや、サンタクロースに扮したグーフィーやチップ＆デール、その他にプルート、ドナルド＆デイジーも登場して「ウェルカム・トゥー・クリスマス」の合唱もあり、心温まる古き良き平和な時代の（？）「ディズニーシー」のクリスマスを思い起こさせてくれました。こじんまりした家庭的な、シーらしいライブショーでしたよ。さて、ショーが終わって１６：４０過ぎ。混雑するＳ.Ｓ.コロンビア号前をひとしきりウロウロした後、私は「ウォーターフロントパーク」へ行ってみました。「ミニーのナットクラッカー」のショーは初回と最終回のみ整理券なし先着順で入場できることになっているので、本来ならば今日の最終回の待ち列に並びたいところでしたが、私は今日は事情があって１７：００にはシーを出なければなりません。なのでどちらにしろ観ることはできないのですが、一応そこにいらしたキャストさんに「ミニーのナットクラッカーの最終回の列はまだ締め切られていませんか？」ときいてみると「まだお並びいただけますよ！」とのお答えが返ってきました。（１６：５０頃。）この調子なら、いつもの私達のペースでシーに来ても最終回なら観られるチャンスがあるかもしれない・・・。ちょっと安心して、私は今日のところは帰りに向かうことにしました。通り過ぎたハーバーは「ブラヴィッシーモ！～キャンドルライト・・」を待っていると思われるゲストで、条件の良い鑑賞場所はもう埋まっていました。インフォーメーションボードのスタンバイの待ち時間表示は「レイジングスピリッツ」が１００分、「インディ・・」「マジックランプシアター」が６０分、となっていました。（１７：００前頃。）ちょっと混んでいる土曜日くらいの混み具合といったところでしょうか・・・・。次は今度の日曜日に夫とシーに来る予定ですが、私達はとりあえず無理せず、いつも通りの「のんびり」ペースでやって来るつもりでいます。それで果たして今年のクリスマスのショーを観ることはできるのでしょうか・・・・。実験（？）してみたいと思っています。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

November 7, 2005

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ここで　始まるクリスマス。

パークのクリスマスイベント開始よりもひと足早く、１１月２日から上演が始まった「アンコール！」クリスマススペシャルバージョンを観てきました。本当は週末にゆっくり来ようと思っていたのですが、週末は急に仕事が入ってしまったので「アンコール！」のみ今日観に来ることにしました。１４：００過ぎにゲートを通ると、ずっと工事用の目隠しで囲われていた「アクアスフィア」がいつもどおりの姿でそこにありました。エントランスからハーバーへと向かうと、ミラコスタの建物の正面にはもうクリスマスの飾りつけが施されていました。ハーバーにも、ツリーの前でスケートをするミッキー＆ミニーのフォトロケーションが既に用意されていて、撮影の順番待ちの長い列ができていました。（今年のクリスマスにウォーターフロントパークで行われるスペシャルショーにちなんだデザインのようでした。）私達は「ガッレリーア・ディズニー」で今月のスーベニアメダルを作ってから「アンコール！」の上演会場である「ブロードウェイ・ミュージックシアター」前に行ってみました。ちょうど本日一回目の「アンコール！」上演中だったシアターの前には、次の１５：３０の回を待つ方が３０～５０人くらい並んでいらっしゃいました。（１４：１０頃。）すぐに並んでも良かったのですが、とりあえずお腹が空いていたので「ニューヨークデリ」へ行って「ハーバーサイドクリスマス・スペシャルランチボックスセット」（１６６０円）と「ホワイトチョコレートムース」（スーベニアカップ付き３９９円）を注文して外の見える席へ行って食べました。キャラクターグリーティングが見えるせいか、１４：３０から始まる「ポルト・・」の出演者が前を通るせいか、テラス席はいっぱいでした。食べ終わってすぐにお店を出て、私達は１５：３０からの「アンコール！」の待ち列に並びました。まだ一列目だったので、たぶん先頭から１００～１５０番目くらいだったと思います。（１４：４０頃。）開場を待つ間ニューヨーク地区の街並みをぼーっと眺めていましたが、あちらにもこちらにもクリスマスの飾りつけが綺麗にされていて、イベント開始はまだですが既にアメリカンウォーターフロント一帯は「クリスマス全開」状態でした。思えばここ舞浜は、十数年前から日本で一番早くクリスマスがやってくる場所です。ＴＤＲで盛大にクリスマスイベントが執り行われるようになってから、日本のクリスマスも随分盛り上がってきたような気がします。それが好ましいことなのかどうなのか、疑問に思われる方もきっといらっしゃるでしょうけれど・・・・。さてさて、１５：００になって入場した私達は、真中ブロックの前から５～６列目というとても良い席に座る事ができました。ショーは昨年と構成は同じで、演出や音楽、衣装が一部変えられていました。大きく変わった女性出演者の方々の一部の衣装には、昨年までに比べて露出が少なくなったので（？）夫はちょっと不満顔のようでした。でも楽しくて楽しくて、一気に「今年もクリスマスがやってきた～」という気分になることができましたよ。笑顔になると、本当に「気持ち」って明るくなりますね～。その後「スチームボートミッキーズ」で「ハーバーサイドクリスマス２００５」のスーベニアメダルを作り、クリスマスのイベントグッズの並ぶショップを少し見て１６：３０頃シーを出ました。それから「イクスピアリ」を抜け「ボン・ヴォヤージュ」へ行ってお買い物をしました。毎年飾られる「ボン・ヴォヤージュ」のお店の前のツリーは、まだありませんでした。でも、イクスピアリの「ディズニーストア」にはもうクリスマス商品があふれていましたよ。１７：３０頃には駐車場に戻り、私達は「ここだけクリスマス」のＴＤＲを後にしました。今年も無事にこの世の中にクリスマスシーズンがやってきますように・・・。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

November 3, 2005

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（自分用記録）

シー：一人

November 2, 2005

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