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「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

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2006年02月の記事

全14件 (14件中 1-14件目)

1

たまには。（その２　ヨーロッパエリア）

（・・・その１から続く）１４：４０くらいになると列は大きく動いて、私達は「ブロードウェイ・ミュージックシアター」側に誘導されました。その後、ショー開演９０分前の１５：００になって会場への入場が始まり、私達は今日は「ヨーロッパエリア」へ行きました。夫にとっては今年初めての「ヨーロッパエリア」での鑑賞になります。（日記では省略していますが、私の方は一人で来た時にヨーロッパエリアに入ったことがあります。）前ブロックの見易そうなところや前寄りの通路沿いなどは殆ど埋まっていたので、私達は後ろブロックの最前列になる席を確保しました。今日くらいの位置に並んでいれば、そんなに席数の多くないヨーロッパエリアでも席を選べる余裕があるのですね～・・・。この「１６：３０」の回はヨーロッパエリアで観ると逆光気味になるかなーと心配していたのですが、今日のところは大丈夫そうでしたよ。ショーは予定通りに始まり、私達は、いつも「アフリカ・中米エリア」側で観ることの多い自分達にとっては新鮮な「ヨーロッパエリア」から眺めるショーをじゅうぶん楽しみました。紙ふぶきも全て出て、この回のショーは完全バージョンの演出で行われたようでした。ショー終了後はすぐにシーを出て、イクスピアリのショップに少し立ち寄ってから１８：００前には舞浜を発ちました。今日は早く帰宅できるな・・・と思っていたのですが首都高はかなりの渋滞ぶりで､帰り道は随分時間がかかってしまいました。渋滞の中での追突事故も多かったようです。皆さん連夜の「トリノオリンピック」観戦でお疲れで、ついつい居眠りなどしてしまわれるのでしょうか・・・？でももうオリンピックも終わることですし、三月に入るとＴＤＲもいよいよ本格的な「春休み混雑」の時期に入るのでしょうね～。舞浜にたくさんの若い学生さん達の笑顔があふれる季節も、もうすぐそこに来ています。＊　レストラン櫻の　「ディズニー・リズム・オブ・ワールド・スペシャルコース」　＊　　　　　　　　・ローストビーフとアボカドの山かけ　　　　　　　　・真鯛のお造り　　　　　　　　・ふろふき大根　　　　　　　　・鶏肉の香味焼き　　　　　　　　・ご飯　味噌汁　香の物　　　　　　　　・コーヒー羊羹　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・２００６年２月１日～４月４日◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

February 25, 2006

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たまには。（その１　日本酒）

天気予報の「雨マーク」が消えた土曜日の１１：３０過ぎに、私達は舞浜に到着しました。今日は短時間の滞在予定なので「イクスピアリ」駐車場に車を停めて歩いてシーに向かい、ゲートを入ったのは１１：４５頃でした。私達はまず「フォトグラフィカ」へ寄って「リズム・・・｣のイベントが始まってからデジタルカメラで撮影した写真のプリントをお願いしました。この時間、プリント受け付けの待ち時間は全くありませんでした。それからとりあえずお昼を食べに、アメリカンウォーターフロントにある和食のお店「レストラン櫻」へ行きました。今のシーで昼食をとる時間としては中途半端な時間（穴場の時間）だと思うのですが、お店の前には意外にも１０～１５人ほどの入店待ちの列がありました。（１２:００頃。）私達はあらかじめ電話でＰＳ（プライオリティ・シーティング）の予約をしてあったので店頭到着後はお店の中で５分ほど待ち、すぐに席に案内していただけましたが、店内はやはりまだそんなに混雑している感じはありませんでした。これなら、お店の前に並んでいらしたＰＳ無しで来たゲストの方々も、そんなに待たずに入店できるかもしれないなあ、と思いましたよ。私達は奥の、川や火山に面したテラス側の席に座っていたのですが、１２：３０になってすぐ近くの「ウォーターフロントパーク」で始まった「リズム・・｣のショーも時折ちらっと見えて、いつになく賑わう「アメリカンウォーターフロント」の活気を感じながら、楽しくお食事することができました。注文は「ドナルド｣のスプーンがおまけに付いてくる「ディズニー・リズムオブワールド・スペシャルコース」にしましたが、ご飯のすすむお料理でしたよ。それと、夫が「面白いから注文してみなよ」と強くすすめるので、私だけ「ルージュ・ナチュレ（ナチュールだったかも・・）」という日本酒もグラスでお願いしてみました。（私は普段、ほとんど日本酒はいただかないんですよ。）こちらのお酒は、スパークリングワインのようにフルートタイプの細長いグラスでテーブルに来たのですが、赤く発色する酵母を使っているためにロゼ～褐色に近い色をしていて、香りは日本酒なのですがとても甘くてカクテルのようなお味で、和食にも意外に合いました。同じ量のワインを飲んだ時よりも全然酔った気持ちになりませんでしたので（私だけかもしれませんが）、ひょっとしたらアルコール度数がちょっとだけ低いのかもしれません。（メニューをよく見てこなかったのでわかりませんが、純粋な日本酒ではないのかもしれないです・・・）お食事終了後はショップを覗いてから「フォトグラフィカ」へプリントしていただいた写真を引き取りに行って、１６：３０からの本日二回目の「リズム・・・」の待ち列に並びました。（１４：００ちょっと前。）列の最後尾はもう「セイリングデイ・ブッフェ」の前の場所になっており、私達はだいたい３００～４００人目くらいかなー・・・といった位置でした。（その２　につづく・・・）◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

February 25, 2006

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（自分用記録）

シー：一人（夕・立ち寄り）

February 22, 2006

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感謝、感謝。（その２　突然の雨）

（・・・その１から続く）さて、今日の１９：１０の回の入場は、ショー開始６０分前の１８：１０頃でした。私達はこの回は、夫お気に入りの「中央アメリカエリア」、十字ステージ中央にかなり近い位置の席を確保しました。入場できてすぐに、私はバケツを提げてアラビアンコーストまで「ブラックペッパーポップコーン」を買いに出かけました。１０分近く歩いて売り場に着くとそこには４０～５０人のゲストが並んでいたので「プレショーが始まる前までに会場に戻れるかな？」とちょっと心配したのですが、相変わらずここの売り場のキャストさん達のチームワークは素晴らしく、１０分も並ばずに購入することができました。（１８：３０頃。）ポップコーン購入を終えてウォーターフロントパークまで戻る途中、結構大粒の雨が空からパラパラと落ちて来はじめました。「これは、ひょっとしたら、１９：１０からのショーは中止になるかも・・・」と不安に思いつつウォーターフロントパークに戻ると、会場のステージの上には何十人ものキャストさんが出て、タオルや雑巾を手にステージ上の水気を一生懸命ふき取っていらっしゃいました。（１８：４０頃。）巨大な送風乾燥機も用意され、ショー開始時刻までにステージコンディションを完璧なものにしようとキャストさん達が必死になっているのが手に取るようにわかりました。本来なら「ジャミターズ」のプレショーが始まる１８：５５頃には雨もどうにかおさまってきましたが、大勢のキャストさん達が湿気取りの作業を続けている中、ステージ中央では難しい顔をした私服のキャストさんが４～５人額を寄せ合っていらっしゃって、どうやら今回のショー開催をどうするか、最終的な決断をなさろうとしていらっしゃるようです・・・。既に席についてじりじりしているゲストが固唾を飲んでその協議を見守る中、１９：００過ぎになってようやく「１９：１０のショーは開始を１０分遅らせ、１９：２０からスタートいたします。」というアナウンスがなされました。会場内のゲストは皆安堵した様子でしたが、アナウンス後もショー開始直前までキャストさん達はステージ上の水気をタオルや雑巾でふき取り続け、１９：２０のほんの数分前になってキャストさん達が持ち場を離れて一斉にステージから下りていかれた際には、会場内から「ありがとう！」という声とともに自然発生的に大きな拍手がわき起こりました。この回のショーは結局、ジャミターズのプレショーや紙ふぶきの演出が一部省略されましたが、途中中断されることもなく最後まで無事に行われました。ショー終了後は定期メンテナンス後再開されたばかりの夜のハーバーのショー「ブラヴィッシーモ！」を観に、ハーバーに出ました。「リズム・・・」のショーが１０分遅れたので、既にハーバーの音楽はショー前の独特のものに切り換わっていました。（１９：５０過ぎ。）ショー開始までもう１５分を切っていたので、私達は「スチームボート・ミッキーズ」の脇から「ポンテヴェッキオ」をくぐって、直前でもなんとか観える場所が空いていることの多い「リドアイル」の後方へ行ってみました。すると、ほぼ真横からの鑑賞になってしまう場所だけれどまだ最前列が空いているところがあったので、そこに落ち着くことにしました。「ブラヴィッシーモ！」は、時間どおりにつつがなく始まりました。メンテナンス以前と変わった所は私にはあまりよくわかりませんでしたが、火の精「プロメテオ」が少しお色直しをして綺麗になり、以前よりも一層赤く元気に光り輝くようになったように感じられましたよ。「ブラヴィッシーモ！」終了後は花火までしっかり観てしまい、ショップを覗いた後「ニューヨーク・デリ」でゆっくりお茶を飲んで休憩して、帰りに向かいました。「ブラッヴィッシーモ！」を観る前は「花火が終わったらどこかアトラクションへ行こう」と話していたのですが（今日はひとつもアトラクションへ行っていないので）、ディズニー映画のラブソングに合わせて夜空に開く花火を観ていたら、とっても満ち足りた気分になってしまって夫も私も「もう今日はおなかいっぱいだー・・」と思ってしまったのでした。シーのゲートを出たのは、時計の針が２１：３０をまわったころでした。私達の今日一日を楽しいものにしてくださった、たくさんのキャストさん達のお顔を思い出して何となーくニヤニヤしながら、心の中で精一杯感謝しつつ、夫に手をひかれて私はシーをあとにしました。＊＊　　オチェーアノ　の「リズムオブワールド・ランチコース」　　＊＊　・マグロと帆立貝のタルタル　ポテトのクリスティアン添え 3種のマスタード風味　・ハマグリと春野菜のサフランスープ　・サワラのポワレとグリーンアスパラガス　ブラッドオレンジソース　・牛フィレ肉のグリルモリーユソース　ポテトグラタン添え　・チョコレートアイスクリーム　パッションフルーツのマシュマロ入り　・コーヒーまたは紅茶　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・２００６年２月１日～４月４日◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

February 18, 2006

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感謝、感謝。（その１　ワインセット）

今日は１０：３０前頃、シーのゲートを入りました。今朝の気温は何度くらいだったのでしょうか？空気は澄みきっていてとても冷たかったのですが、風が無かったのでそんなに寒さは感じませんでした。前回来た時「つらら」ができていてビックリした「アクアスフィア」も、今日は凍ってはいませんでした。夫と私は「それなり」の人出のエントランスを抜け、「リドアイル・ミート＆スマイル」終了直後のハーバーをかすめて、１２：３０からの本日一回目の「リズムオブワールド・ファイナル」のショーを観るために、ウォーターフロントパーク方面へと向かいました。この時間（１０：４０頃）ショー待ちの列は「ホレイショ・スクウェア」にもう幾重にもできて伸びており、私達は７００、８００人～１０００人目あたりといったところでした。入場が始まったのは、この回に関してはショー開始７５分前の１１：１５でした。私達が会場に入れたのは１１：３０を過ぎたころでしたが、既に席を選べる余裕はなく、私達は「アフリカエリア」のツアー席後方の十字ステージに近い席を、かろうじて確保しました。まだ２月で、シーのパーク全体はそんなに混雑している印象ではないのに、ショー会場のここ「ウォーターフロントパーク」だけは早い時間から満員御礼で、今日も会場出入口では「再入場券」が配布されていましたよ。１２：３０になって始まったショーは、おそらく完全バージョンだったと思います。風も無くコンディションもよく、いつも通り出演者の方々は元気いっぱいで、我を忘れた（？）とても楽しい３０分間でした。ショー終了後ハーバーへ戻って「インフォーメーションボード」を見ると、アトラクションの待ち時間は「レイジングスピリッツ」が８０分「インディ・・」が６５分、「センター・・」が５０分「海底２万マイル」が４５分、となっていました。他は１５分以下待ちのものもかなり多かったです。（１３：１５頃。）今日はシーや周辺の駐車場の様子を見ていないので混雑具合の見当もまったくつかなかったのですが、一部のゲストが集中するアトラクションを除けば、おおむね穏やかな混み具合のようです・・・。その後、電話を入れてあったミラコスタの「オチェーアノ」へ行きました。コースの利用でしたし夫の誕生日が近いので、今日はワインをボトルでお願いしようと行く前から考えていたのですが、お店に着いてワインリストを見てみると新たに「ワインセット」というのが登場していたので、今日はボトルではなくそちらをお願いしてみました。「ワインセット（４０００円）」は、「シャンパン」「白ワイン」「赤ワイン」各グラス一杯ずつのセットで、シャンパンは「ゴッセ」ですが白と赤はフランスワインとイタリアワインのどちらか一種類を選ぶことができます。普段こちらのお店ではグラスでの販売はしていない銘柄のものも含まれているので、いろいろなワインを試してみたい方には是非おすすめしたいセットだと思いますよ。お料理は夫も私も「リズムオブワールド・ランチコース」をお願いしたので、「シャンパン→前菜・スープ→白ワイン→お魚→赤ワイン→お肉」と、実にタイミングよく提供していただけてとても美味しくいただけました。食事中には「リズム・・」のイベントの一環であるギターとアコーディオンのお二人もテーブルをまわっていらっしゃいましたし、キャストさん達も今日はとても楽しげでしたよ。このところミラコスタのレストランに来るたびに雪や強風で中止だった「ポルトパラディーゾ・ウォーターカーニバル」も、今日はテラスから綺麗に観られて満足でした。食事後はショップを覗いたりしてから「リズム・・・」の１９：１０の回の待ち列に並びました。この時間（１６：３０）列の最後尾は「ブロードウェイ・ミュージックシアター」前にあって、私達が並べたのは３００～４００人目あたりといったところでした。土日に限っていうと、「リズム・・・」を待つために早い時刻から並ぶ熱狂的なゲストは日に日に増えているような気がします。列に並んで間もなく、１６：３０の回のショーが始まった頃に私は一時列を抜けてお手洗いに行ったのですが、１０分ほどして戻ってくると「次回待ち」の列に並んでいる方の大部分がその場で立ち上がっていて、「ウォーターフロントパーク」から流れてくる音楽に合わせてリズムをとったり手拍子をしたりしていました。待ち列からはウォーターフロントパーク内の様子は殆ど見えないのですが、皆さん待ちきれないのですね～。「リズム・・・」のショー音楽が聴こえてくるとついつい体が動いてしまう気持ち、わかります～～。（その２　につづく・・・）◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

February 18, 2006

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（非公開）

非公開日記

February 16, 2006

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（自分用記録）

シー：一人（夕）

February 15, 2006

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（非公開）

非公開日記

February 11, 2006

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（自分用記録）

シー：一人（立ち寄り）

February 8, 2006

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こうでなくっちゃ。（その３　夜）

（・・・その２から続く）アメリカンウォーターフロントへ戻ると「ウォーターフロントパーク」ではちょうど１６：３０からの「リズム・・」のショーを上演中だったので、終了する前に次の回に並ぼうと、私達は１９：１０からの回の待ち列最後尾を探しました。この時間、三回目の１９：１０の回の最後尾は「ブロードウェイ・ミュージックシアター」前にありました。私達は先頭から数えて、２００～３００人目あたりかな、といった位置でした。（１６：５０頃。）１９：１０の回の開場は、ショー開始６０分前の１８：１０でした。私達は今度は「中央アメリカエリア」の十字ステージ寄りの場所に席を確保しました。昨年まではこのあたりの席は「熱い」ゲストが多くいらっしゃって、毎回異常に盛り上がる場所でした。今年は・・・？ちょっと周りを見渡したところ、期待できそうな感じです・・。さて、１８：５５になってプレショーのためにまたジャミターズが登場していらっしゃいました。その際、中のお一人が昨年までの「リズム・・・」のテーマ曲「ニューヨークシティ・ビート」を口ずさんでいらしたので、私はとても懐かしく嬉しい気持ちがしました。１９：１０になって始まった夜の「リズム・・・」は、照明が会場内をまるでダンスフロアのように照らし出し、煙の効果もあってゲストの一体感をより高めているようでした。十字ステージのすぐそばにいた私は、出演者の方々が時折発する奇声（かけ声）も、弾けるような笑顔も、全てを全身でうけとめたような気持ちになりました。風もすっかりおさまっていたのでラスト近くでは紙ふぶきも噴き出し、その瞬間私は自分の頬を涙がひとすじ流れ落ちるのを感じました。顔は笑っているのに、不思議な感覚でした。ショー終了後ウォーターフロントパークを出た夫と私は「ああ楽しかったー。ああ楽しかったー。」と、お互いまるで歌うように同じ言葉を何度も繰り返しながらゲートを出て駐車場の車へと戻り、購入した「リズム・・」のＣＤをセットするとすぐに車を発進させて、帰りに向かいました。帰路、ふと思い立って映画館へ立ち寄り「ＴＨＥ　有頂天ホテル」を観ました。観終わった時、なぜか私の頭には、今日シーやミラコスタで出会った大勢のキャストさん達の顔が次から次へと思い浮かび、そしてやがて消えていったのでした。　＊＊　ベッラヴィスタ・ラウンジの「ディズニー・リズムオブワールド」ランチコース　＊＊　・グリーンアスパラガスのスフォルマートとハマグリの冷製スープ仕立て　・バヴェッティーネ桜海老のトマトソース　白海老のタルタル添え　・生湯葉で巻いた桜鯛のファゴッティーニ　干し貝柱のバターソース　　　または　　牛フィレ肉のグリル五三竹のパンチェッタ巻き　マスカルポーネとガーリックのピュレ　・赤ワインソース入りチョコレートムースとバニラアイスクリーム　・コーヒーまたは紅茶　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・２００６年２月１日～４月４日◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

February 4, 2006

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こうでなくっちゃ。（その２　つらら）

（・・・その１から続く）ショー終了後、夫が忘れ物を取りに一旦駐車場へ戻ると言うので、私は「エンポーリオ」で先日完了した「ピンラリー」の台紙とスペシャルピンを交換したりして待っていました。その後ハーバーに出てインフォーメーションボードを見ると、主なアトラクションのスタンバイ待ち時間は「インディ・・」が４５分、「センター・・」「マジックランプ・・」が４０分、「レイジング・・」が３５分、となっていました。（１３：１５頃。）それからエントランス方面へ行って、周囲を「リズム・・」仕様に飾り付けられた「アクアスフィア」のそばへ寄ってみると、なんと、アクアスフィアの表面に氷（つらら！）がぶらさがっているのに気付きました。昨夜から今朝にかけて、とっても寒かったもの・・・。アクアスフィア表面を流れる水も、凍ってしまったのですねえ～～。夫が戻ってきてから再び二人でエントランス付近をウロウロした後、私達はお昼を予約してあったホテルミラコスタ内の「ベッラヴィスタ・ラウンジ」へ向かいました。今年はミラコスタでもパークと連動して大々的に「リズム・・・」のイベントがとり行われており、「ベッラヴィスタ・ラウンジ」の入口にも綺麗な飾り幕がかけられていました。店内ではちょうどミュージシャンの方によるギター演奏が始まっており（これも「リズム・」のイベントの一環です）ディズニー映画の中の名曲「ベラノッテ」や「ホールニューワールド」などが奏でられていました。お料理の方も「リズム・・・」のスペシャルメニューが用意されていたので、私達はメインの選択を夫がお肉に、私がお魚にして、注文しました。お魚料理の方のソースは、とーーっても美味しかったです。（その前に出てきたパスタも気に入りました。）デザートは「リズム・・」のイベントにちなんでチョコクッキーとチョコムースを「サックス」に見立てた物でしたが、これも良かったですよ～。その他にコレクタブルカップ付きの「リズム・・・」のスペシャルドリンクもひとつだけ注文したのですが、このカップが小ぶりでとても可愛らしくて、もうひとつ、ふたつと欲しいような気持ちになってしまいました。テーブルに付いてくださった女性キャストさんは気さくな笑顔で夫のつまらない冗談にもお付き合いくださり、他のお若い男性キャストさん達も皆さん春の陽射しのように感じがよく、強風で「ポルト・・・」のショーは中止になってしまいましたが私達はとても楽しい時間を過ごすことができましたよ。お食事後は再びシーに入園し、ハーバーの乗り場から「スチーマーライン」に乗って（１６：００頃、１０分以下待ち）ロストリバーデルタの「エクスペティション・イート」へ行き「ユカタンソーセージドック」を購入してから、歩いて「ポンテヴェッキオ」経由でアメリカンウォーターフロントへ戻りました。途中ポートディスカバリーのポップコーン売り場で、販売が始まったばかりの「チョコレートポップコーン」を購入しました。（１６：３０頃。１０人程が並んでいました。）なんだか「はちみつ」のような香りのする不思議な味のポップコーンでした。（その３　へつづく・・・）◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

February 4, 2006

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こうでなくっちゃ。（その１　キッズエリア）

「ディズニー・リズムオブワールド・ファイナル」が始まって初の週末となる今日、私達は９：１５頃、シーの立体駐車場に到着しました。開園時刻を既に１５分ほど過ぎていましたが、さすがに最低気温が０度を下回った朝だけあってかなり人出も少ないようで、この時間でもまだ二階の真中あたりへの案内でした。すぐにゲートを入り、私達はまず、先日私が一人でやってきた時は雨（やその他もろもろ・・）であまりよく見ることができなかったエントランスやハーバー付近の飾り付けをよーく眺めました。量は昨年よりも少ないかもしれませんが、今年は工夫された楽しい飾り付けが多く見られましたよ。それから夫と私は、今日の主目的のひとつ「リズム・・」のショーを観るために「ウォーターフロントパーク」へと向かいました。初回のショーは１２：３０からですが、既に待ち列の最後尾は「ホレイショスクウェア」側になっており、私達が並べたのは先頭からざっと数えて４００～５００人めあたり、といったところでした。（９：３０過ぎ頃。）私達が並んでしばらくの間は、その後ろの列に並ぶゲストはあまりいませんでしたが、「リドアイル」で１０：００から行われていた「ミート＆スマイル」のショーが終わる頃になると、列はどんどん伸び始めました。開場は、この回に関してはショー開始７５分前の１１：１５でした。私達はとりあえずまずショー全体を観ようと考え、席数の多い「アフリカエリア」へ向かいましたが、今年はこのエリアの左半分に「キッズエリア」と「プレミアムツアー」席が設けられており、一般ゲスト用の席は少し減っていました。「キッズエリア」はアフリカエリア左側前方の一画に８、９列あって、小学生以下のお子さんが対象です。就学前のお子さんには子供一名につき保護者一名以下の付き添いが必要ですが、このエリアに入られた保護者の方はゲスト参加ダンスの際にも立ち上がってはならない、とのことでした。キッズエリア内のベンチには少しずつ高低差がつけられており、前方になるほどベンチが低くなっていて、後方の席になってしまったお子さんでもステージが見えやすいように配慮されていました。ショー開始１５分前になると、お馴染みの「ジャミターズ」が十字ステージ上に登場し、昨年までと同じように楽しいプレショーを繰り広げてくれました。ジャミターズのメンバーは皆、見覚えのある方ばかりで、ゲストも三年目ともなると受け応えをよく心得ているので、寒さに冷え切っていた会場内も一気に笑顔に包まれました。１２：３０。　新しくなったナレーションとともにショーが始まりました。今年も「世界のリズム」は健在でした。オープニングとエンディングの音楽は「リズムオブワールド」を強調した全く新しいものに替わっていて、昨年までの軽快なものから、少し勇壮な感じの重みのある曲になっていました。つま先を伸ばして踊り出したくなるようなノリの良さは無くなりましたが、私達日本人にはこちらの曲の方がかえって馴染みやすいのかもしれません。そして何よりも最終日の最終回にこの曲で「・・ファイナル」のショーが行われることを想像するとさめざめと泣いてしまいそうな、そんな感動をよびそうな、いかにもドラマティックな曲でした。（好き嫌いはもちろんあると思いますが・・・）少し風がありましたので、ショーはいくつかの演出が省略された「強風バージョン」での開催でしたが、私はじゅうぶんに楽しめましたよ。今年はステージが昨年よりも２０～３０ｃｍは低めに作られているので、出演者の方々との距離もとても近く感じられました。（その２　につづく・・・）◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

February 4, 2006

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初めての気持ち。（その２）

（・・・その１から続く）そうしてようやく、最後尾近くに並んでいた私の目に「ミゲルズ・・・」の入口看板が見えてきたのは、もう１２：００を過ぎた頃でした。１２：３０近くになってやっと店内に入ることができ、一階部分のダイニングエリアでさらに３０分以上待ち、カウンター前に案内されて「スーベニアプレート」を手にできたのは１３：１５頃でした。「スーベニアプレート」が奥から出てくるのをカウンター前で待つ間（売り場に用意されていた分は終了していたようです）何の気なしに振り返ると、私のすぐ後ろには私服の男性キャストさんがまるで「限定プレートはここで終わり」という目印のように立っていらっしゃいました。その後ろに新たに並んだゲストの方がスーベニアプレート付きデザートの注文をしていらっしゃいましたが、レジのキャストさんは「チップとデールの柄（限定品でなくイベント期間中いつでも買える通常品）になりますが、よろしいですか？」と確認をしていらっしゃいました。・・・私は本当に本当に、個数限定のスーベニアプレートを購入できた最後のゲストのうちの一人だったのかもしれません。さて、約４時間かかったプレート購入を終えた私は、「ミゲルズ・・」の隣のショップ「ロストリバー・アウトフィッター」へ行き、今回のイベントグッズのひとつ「ピンラリー」の対象ピンと台紙を購入し、それから「アグラバー・マーケットプレイス」「ノーチラスギフト」と回ってそれぞれのお店で「ピンラリー」の対象ピンを購入しました。時刻は１３：３０～１４：００にかけてくらいだったと思いますが、この時間、奥のエリアはどちらのお店もそんなに混雑していませんでした。最後にエントランス付近まで戻って「ガッレリーア・ディズニー」に行きましたが、こちらのお店は奥の方のお店に比べると格段に混んでいました。（１４：００頃。）雨のせいなのでしょう、斜めお向かいの「エンポーリオ」も混んでいて、商品の補充も間に合わないようで「リズム・・」グッズの棚は場所によってはもう殆どからっぽでした。「今日はどこのアトラクションもガラガラだったのに、お土産だけは売れてるんだねえ・・」と、年配のカップルが商品棚を見てため息をついていらっしゃいました。その後、私はハーバーに出てインフォーメーションボードをちらっとみましたが、アトラクションの待ち時間は１５分以下のところが多く「リズム・・・」のショーも一回目二回目ともに中止になったことが告知されていました。（この雨ではあたりまえですが。）それから「ニューヨーク・デリ」に行って少し休憩しながらお天気の様子を見ていましたが、雨がやむ気配が全く無いので、今日の「リズム・・・」のショーの最終回（１７：１０の回）は諦めて、シーを出ることにしました。リゾートラインからＪＲに乗り換えるためにイクスピアリの中を歩いている時、私はふと、なんだか今日はとても疲れた、と思いました。ＴＤＲから帰る時、こんな気持ちになったのはおそらく今までないことです。思えば、一時的とはいえ「笑み」の消えた一般ゲストの顔を短時間にたくさん見たり、ゲストがパークを非難する声を浴びるように聞きつづけたのは、私は今回が初めてです。パークに遊びに来て、悲しい不愉快な「マイナスな気持ち」になりたい人なんて一人もいないはずです。また、他人をそんな気持ちにさせたいと願うゲストもキャストも、パーク内には一人もいないでしょう。それなのにどうして、今日のシーはこんなことになってしまったのでしょう。今日はイベント初日なので随分前から一日中予定をあけてありましたが、来週以降の水曜日は私は一日中予定をあけることは不可能です。私がプレート購入の列に並べるようなことは、おそらくもう無いでしょう。次回行く時は、いつも通りの、たくさんのゲストの方々やキャストさんの笑顔のあふれるシーを見たいです。そして私自身も、今年で終演となる「リズム・オブ・ワールド」を心から楽しみたいです。◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

February 1, 2006

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初めての気持ち。（その１）

今日からシーでは「ディズニー・リズムオブワールド・ファイナル」のイベントが始まります。どんなイベントの初日でも、シーに入園してミラコスタのトンネルをくぐり抜けてイベントの飾り付けの施されたハーバーに出ると、何となく気持ちが弾んでスキップしたくなるのが普通ですが、実は正直に言うと、今日の私は心からそんな楽しい気分になることができませんでした。それは多分、一日じゅう降り続いた雨のせいだけではないような気もします。ＴＤＲでは、イベント初日には来園者全員への記念品配布があることが多いのですが、今回はそれと同時に「２月１日から３月１日までの毎週水曜日だけ、限定デザインの『スーベニアプレート』を個数限定で販売」というのが予定されています。お隣の「ディズニーランド」の方で既に１月１７日からこれとほぼ同じ手法で毎週販売が始まっている「スーベニアカップ」の人気が凄まじく、毎回この売り出しが大変な混乱ぶりを見せているというお話を色々なところで見聞きしていましたので、私自身は今回このシーの「個数限定スーベニアプレート」を購入することについてはちょっと気持ちが退けていました。なので今回は私は、「このスーベニアプレート購入のために早く出かけたりなどの『無理』をするのはやめよう。いつも通り自分が出かけられる時間に出かけて、もし購入できたら購入しよう。ダメだったらあっさり諦めよう。」と思い切ることにしました。・・・だって「個数限定」なのですから、無理して苦労して、それで購入できなかったらとってもがっかりして楽しい気分が吹っ飛んでしまうでしょう？私はいつも、ＴＤＲにいる時はなるべくマイペースで楽しみたいと思っているのです・・・。さてさて、ですから今日は夫が出勤した後に支度をして家を出て、途中ＪＲ山手線が少し遅れたりして、結果的にシーのゲートを入ったのは９：２５くらいになりました。雨も降っていたので、私はエントランスの飾り付けなどの写真も撮らずにミラコスタ下をそのままくぐりぬけてハーバーに出ました。すると、もうすぐそこ（ピアッツァ・トッポリーノ）に「限定スーベニアプレート」購入のための列の最後尾があったのです。プレートの販売場所はシーの一番奥地のエリア「ロストリバーデルタ」にあるレストラン「ミゲルズ・エルドラド・キャンティーナ」のはずなのに、開園して３０分足らずで列はエントランス近くまで伸びてきていたのです。本当にギリギリで、私はこのスーベニアプレート購入のための列に並べてしまったのでした。恐らくちょっとでも並ぶことを迷ったりキャストさんに何かたずねたりしていたら、もう数秒の差で並べなかったのでは、と思われます。私の前後で十数人の方が並ぶか並ばないかというタイミングで、キャストさん達は「本日の限定スーベニアプレートは今並んでいる方で終了です。スーベニアプレートは限定数に達しました。」とアナウンスをし始めました。（９：３０頃。）この列にすべり込みで並べたのはとても幸運だったと思うのですが、それからが大変でした。雨の降りしきる中、「ミゲルズ・・・」から始まっているであろう列は「ハンガーステージ」前を通り、レールウェイの駅前を通り、「ハイタイド・トリート」を過ぎたところでミステリアスアイランド方面へと曲がり、「マゼランズ」の前から火山の方へ向かい、「センターオブジアース」乗り場で折り返して、再び「ポンテ・ヴェッキオ」をハーバー方面へと下っていたのです。その道のりを、ゲストをまるで保護するように誘導してくださる何十人ものキャストさん達と一緒に、列に並んでいる私達は少しずつ、とぼとぼと歩きました。途中、何回も何回も、あまりにも購入列の締め切りが早いこと（限定個数が少なすぎること）を嘆く多くのゲストの方が、最後尾を守るキャストさん達に苦情を言っているのが聞こえてきました。その度にキャストさん達は「申しわけございません」と、ただただ頭を下げていらっしゃいました。おそらくここで列の整理や誘導をしていらっしゃるキャストさん達には「限定個数が少なすぎる」ことについての責任は何もないでしょう。苦情を言っていらっしゃるゲストの方々も、そんなことは皆さんよーくわかっていらっしゃるのでしょう。それでも厳しい口調のゲストの苦情は何度も何度も繰り返され、それに対して「申しわけありません」と詫びるキャストさんの声を私は何百回、何千回きいたでしょうか・・・。何時間もキャストさん達と歩み続けた私は、そのやりとりを見続けるうちに段々、ギリギリで購入列に並べてしまった自分までが責められているような気持ちになって、悲しくなってきてしまいました。最後尾の方は本当に、列に並べた人と並べなかった人は「紙一重」、タッチの差だったのですもの・・・。色々な事情や今日のこの悪天候でパークに来られなかった方々や、購入列にさえ並べなかった方々に比べたら、長時間の寒さに耐えることや悲しい気持ちをこらえることなどは大して辛いことではないのかもしれませんが・・。（その２　につづく・・・）◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　　　

February 1, 2006

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