ちょっとのつもりが。
今日は電車で出かけたのですが、遅くとも19:00にはTDRを発たなければならない、という時間の制約がありました。だからシーに立ち寄るにしても「ショーをひとつ観て終わり」くらいかな~・・・と前夜は漠然と思っていたのですが、朝起きたら何となく気持ちが焦ってしまって、思っていたよりも早く、午前中のうちに家を出ることができてしまいました。私達が東京駅を通りかかったのは12:00を過ぎた頃でした。京葉線へと乗り換える地下通路では、「東京ディズニーランドは園内混雑のため12:20より入場制限を実施する予定です・・・」というアナウンスが繰り返し繰り返し流れていました。実は今日は、知る人ぞ知る「ミッキーマウス出演の映画が初めて公開された日」です。つまりは「ミッキーマウスの誕生日」というわけです。今日は東京のディズニーランドを特別な思いで訪れるファンの方も多いでしょうから、パーク内がいつにも増して混雑してもしょうがないのかもしれませんね~。JR舞浜駅で京葉線を降りてリゾートラインに乗り換えようとすると、リゾートラインの「リゾートゲートウェイステーション」の券売機の上にはクリスマスらしい飾り付けが加えられていました。反対側の壁面にはミッキー型のリースとツリーのフォトロケーションも設置されていましたし(右上写真)、改札内の天井にも可愛い飾り付けがされていました。リゾートラインの公式HPによると、今年のクリスマス期間は他の駅にもそれぞれ雰囲気の異なったフォトロケーションを用意している、とのことですし、なんだか気合が入っていますね~。「ディズニーシーステーション」に着いてシーのゲートを入ったのは12:40くらいでした。エントランス付近で今配布されている「ファンダフル・ディズニー」会員向けの記念品をいただいてから、私達はクリスマスバージョンになってからまだ一度も観れていない「オーバー・ザ・ウェイブ」を観るためにアメリカンウォーターフロントのショー会場「ドックサイドステージ」へと向かいました。ステージ前にたどり着くと、次回「13:30」からの回の入場はもう始まっていました。(13:00前。)私達もほんの数分待っただけですぐに入場でき、前方ではなかったのですが中央寄りのなかなか観やすい席に座ることができました。時間どおりに始まった「オーバー・ザ・ウェイブ」のクリスマスバージョンは、衣装や使用曲などが少し変わっていてショーのごく一部にクリスマス風味の味付けがされている、といった感じでしたが、サンタクロース姿のミッキー&ミニーはとても愛らしく、クリスマスを祝う大きな垂れ幕も綺麗でしたよ。その後私達は「15:45」からの「ビッグバンドビート」を観ようとブロードウェイミュージックシアター前に向かいました。列の最後尾についたのは14:10頃だったと思いますが、私達は先頭から数えて300~400人目くらいの位置でした。14:30になるとハーバーで「レジェンド・オブ・ミシカ」が始まり、私達の並んでいた場所からも高くあがる噴水や花火が時折見てとれました。「15:45」の回の入場は、ショー開始35分前の15:10から始まりました。私達は今日は真中ブロックに席を取り、何も難しいことは考えないで笑ったり泣いたり感心したりしながら、ただただ楽しい30分間のショータイムを過ごしました。ショーが終了してシアターの外へ出てみると、次の「17:15」の回の待ち列は定員に達したために既に締め切られていました。(16:20頃。)「ビッグバンドビート~クリスマススペシャル~」の人気は、やはり凄まじいものがあるなあ・・・と私はあらためて実感しましたよ。それから私達は、軽い夕食も兼ねてロストリバーデルタのレストラン「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」へ行くことにしました。「せっかく電車で来たんだからビール飲みたい!」と夫は言うし、うまくいけば「サルサ!サルサ!サルサ!」のショーが観られるかもしれませんし・・・。待ち時間が短ければニューヨークの駅からポートディスカバリーまで「エレクトリック・レールウェイ」に乗って行こうと思ったのですが、駅へ行って待ち時間表示を見てみると、この時間の待ち時間はなんと「30分」となっていました。(16:30前。)なので私達は歩いてポンテヴェッキオを渡り、奥地に向かいました。途中通りかかって見おろした「リドアイル」は、夜のハーバーでのショー鑑賞のために場所を確保するゲストでほぼ埋まりかけていました。ポンテヴェッキオの上はまだまだ余裕がありましたが、「最高に良い場所」と思われるところには既に「待っている人」がいらっしゃいましたよ。(16:40頃。)「ユカタン・ベースキャンプ・グリル」に到着したのは16:50近くなってからだったと思います。ここのお店のショーエリアに着席するためにはまずカウンターで食事を購入しなければなりませんが、この時間カウンター前には特に長い列はできていませんでした。私達は「ハーバーサイドクリスマス・スペシャルセット(1380円)」「ユカタンソーセージ&チョリソー、フライドポテト添え(290円)」「ポークチリビーンズ(367円)」「生ビール(577円)」などを購入して、ショーエリアのテーブルに着きました。ステージ脇には素朴な感じのリースも飾られ、奥地にもクリスマスシーズンがやってきていることを感じさせました。時刻は17:00頃。次のショー(演奏)が始まるのは「17:30」ですからその30分前くらいでしたが、ショーエリアのテーブルはパラパラっと空いては埋まり、空いては埋まり・・・を繰り返しているようでした。演奏が始まる直前にはショーエリアは満席になっていたようでした。時間になり、ステージに男女6人組のバンドが現れて、ショーはスタートしました。私「サルサ」は詳しくないのであまり色々書きませんが、今日の演奏にはかなり満足しました。前回聴いた時よりもバンドの皆さんが環境に慣れてきたのか、あるいはゲストの方が慣れて(ファンがついて)きたのか、音は激しいのに会場全体にはなんだか和やかな柔らかな空気が漂っていて、とても不思議な感じがしました。30分ほどの演奏の最後の曲は「ジングルベル」で、ここでもちょっとしたクリスマス気分を味わうことができましたよ。演奏が終わり、バンドの皆さんがゲストとハイタッチしながらステージを去った後、私達も席を立ってお店を出ました。マーメイドラグーンから火山の中を抜け、ポンテヴェッキオを渡り終えたころに時刻は18:20になり、ハーバーでは「ブラヴィッシーモ!」が始まりました。私達はその様子を横目で見ながらショップに立ち寄って、11月15日に発売になった「年始グッズ」を少しだけ購入し、(タイムリミットも迫っていたので)ショーが終了する頃にはシーのゲートを出ました。その後は「アンバサダーホテル」に立ち寄って新デザイン(着物姿のミニーさんは貴重だと思います)になったスーベニアメダルを作り、イクスピアリで白く輝く大きな美しいクリスマスツリーを眺めてから、当初の予定通り19:00過ぎ頃になんとか舞浜駅から東京方面行きの電車に乗ることができました。なんだか少々時間に追われた感がありましたが、それはそれでまた楽しい、TDRクリスマスシーズンの一日(半日?)でした。↑「イクスピアリ」セレブレーションプラザの今年のクリスマスツリー。 実物をぜひご覧ください。かなり綺麗です。◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇