2008年08月の記事一覧 | 「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

降ったり止んだり。（その２）

（・・その１から続く）「ザンビーニブラザーズ・リストランテ」にたどり着いたのは、１１：００前頃でした。まだランチタイムには早すぎるのか、カウンター前には注文をするゲストの姿も殆どありませんでしたので、私達はすぐに指定のセットメニューを受け取ることができました。店内は一階のテーブルはそこそこ埋まっていましたが、二階のエリアはところどころテーブルが使用されている程度で席を選び放題でした。私達はお店の裏庭の藤棚が見える奥まった席に落ち着き、お食事をいただくことにしました。指定のメニューは「パンチェッタとポテトのスパゲッティ、ジェノバソース」とソフトドリンクのチョイス、それにオリジナルデザインのスーベニアカップがついた「グレープ＆マスカットゼリー」でしたが、意外に美味しかったのでとっても嬉しかったです～。１１：３０少し前、食事もそろそろ終了・・・という頃になって、窓の外では急に大雨が降り始めました。ここ最近続いている、お天気予報どおりの「突然の豪雨」といった感じでした。私達はお茶を飲みながら大雨が収まるのを待っていましたが、１２：００に近くなるに従って店内が目に見えて混雑してきたので、１１：５０頃にはお店を出て、まだ小雨の残る中、お隣のショップ「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」へ行くことにしました。「イル・ポスティーノ・・」でカレンダーなどを購入して１２：００過ぎにお店の外に出ると、雨は止んで太陽が再び顔を出していました。私達は一旦ゲートを出て駐車場に購入した物を置きに行き、すぐに再入園した後「フォトグラフィカ」へ行ってデジタルカメラプリントをお願いしました。もちろん焼きつけていただくフレームは今日のファンダフルのパーティー参加者限定のにしました。（１２：１５くらいだったと思いますが、プリントの受付機は全部空いていましたよ。）その後は１３：４５の「ビッグバンドビート」を目指して、ブロードウェイミュージックシアター前へと行きました。列の最後尾についたのは１２：４５くらいでしたが、１００人目前後といったところで、入場後も夫の好きな前方席に普通に座れました。ショー終了後シアターの外に出ると時刻は１４：２０。今日は私たちにしては朝早くから活動しているし午後の太陽があまりに元気で暑かったので、このあたりで少しまとまった休憩を取ることにして駐車場の車まで戻ることにしました。１４：３０の「・・クールサービス」をちらっと見てからフォトグラフィカで出来上がった写真プリントを受け取り、私達が駐車場に着いたのは１５：００前頃でした。そしてここから約一時間半の予定で、車のシートをフラットにして（普通のセダンタイプですけど）私達はちょっと体を休めることにしました。暑かったので「熟睡」というわけにもいかず（夫はどんな悪環境でも寝られる人なので熟睡していましたが）、私は１６：３０頃には勝手に休憩を終了してひとりで車の外へ出て、駐車場の下までおりてみました。すると駐車場から入園ゲートに向かうエリアのそこここにはちょっとした水たまりができていて、キャストさんが何人も出て懸命にその排水をなさっていました。・・・え？　また雨が降ったの？不思議な感じがしましたが、ゲート前周辺を歩く人は皆レインコートを着ていたり傘を持っていたりしたので、きっと私が休んでいる一時間半の間に再び豪雨があったのでしょう。本当に今日は、降ったり晴れたりの変なお天気です・・・。その後私は車へ戻って夫を起こし、１７：００過ぎには二人揃ってゲートを通ってシーに再入園しました。夫が「コーヒー飲みたい。小腹も空いた。」と言うので、入園した私達はまず「ニューヨークデリ」へ向かい「ルーベンホットサンド」をひとつとコーヒーとアイスコーヒーを注文し、空いている店内の端っこのテーブルで今日この後どうするかを考えました。土曜日にしては随分パークが空いているようだし、ビッグバンドビートの最終回を観てからアトラクションとか行っちゃおうか？・・・などと夫は言っていましたが、今日はとにかくこの先どうなるか読めないお天気なので、結局「ビッグバンドビートを観終わってからまた考えることにしよう」ということになり、１７：３０頃にブロードウェイミュージックシアター前に行って最終回（「１９：００」の回）の待ち列最後尾に並びました。（５０人目くらいで、席を選べるグループに入れてしまいました。）夏限定のイベント「ボンファイアーダンス」は明日の３１日で最終日を迎えることはわかっていましたが、お天気が不安定なこともあって、その様子を見に行こうという気持ちは私たちには起きませんでした。日が翳って涼しくなってきた待ち列で、ニューヨークデリから持ってきたコーヒーを飲んでのんびりしていると、１８：１０頃になって空からぽつんぽつんと大きな雨粒が落ちてきました。そしてその降り方はみるみるうちに強くなり、一、二分後には「豪雨」の域に達してしまいました。また来たか　　という感じです・・。雨の影響なのかどうかわかりませんが、「ビッグバンドビート」の今日この回の列の整理はいつもよりもやや早いペースで進められ、開演３５分前の１８：２５頃には私達は会場内に入れました。座席は先ほどの回よりもさらに前方の席を選びましたが、ショーの方はステージ上も客席も最終回らしいノリの良さで、出演者の方々の非常に珍しいアドリブ・パフォーマンスもたくさん観られて、驚いたり大笑いしたりの大満足のショータイムでした。ショー終了後は、あまりの満足感でもうどこかへ行く気持ちがまったく失せてしまったので、私達はこのまま帰宅することにしました。ハーバーへ出ると、２０：３０からの「ブラヴィッシーモ！」は悪天候のため中止　というアナウンスをキャストさん達があちこちでしていらしたので、私達はこれ幸いとゲート方面に向かい、途中ちょっとだけショップでお買い物をしてからゲートを出て、２０：１０過ぎには駐車場から出て帰宅の途につきました。いつもとちょっと違う気持ちで朝はシーにやってきましたが、帰る時にはいつもと変わらない満たされた気持ちになっていた、夏の終わりのシーの一日でした。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

降ったり止んだり。（その１）

「ファンダフル・ディズニー」のファンパーティーにようやく当選することができたので、久しぶりに開園時刻からシーに入園してきました。シーの立体駐車場に到着したのは８：２０頃でした。今日は「大気の状態が不安定なので突然の雷や大雨に注意」との天気予報が出ていたせいか、立体駐車場は土曜日にしてはかなり空いていて、この時間（開園４０分前）でもまだ２階への案内でした。開園時刻を待つ入園ゲート前も随分落ち着いた感じで、私達が下におりた時点（８：３０頃）では入園待ち列はまだチケットブースにも届いていませんでした。開園は予定通りの９：００で、私達がゲートを入れたのはそれから４～５分後くらいだったのではないかと思います。そのまままっすぐファンパーティーの会場である「ブロードウェイミュージックシアター」まで歩いて行って入場の待ち列の最後尾に並んだ時には、時刻は９：１０過ぎになっていました。（順番は、ざっと数えて前から１００～１５０番目くらいといった感じでした。）事前の案内によると「開場は９：２０」とのことだったのですが、９：２０になるとまず列の前から順に記念品の手渡し交換が始まり、それが大方終了したところで９：３０くらいになって会場内への案内は開始になりました。私達は今日は真ん中ブロックの通路沿いの席に座りました。開演時刻の１０：００になろうとする頃に場内を見渡すと、今日は２階席は使用しておらず１階席の８～９割が埋まっているように見えましたよ。（以下ショー内容に踏み込みます。知りたくない方はご注意を。）開演時刻になると、ステージには「ファンダフルディズニー」専用の衣装に身を包んだキャラクター達とダンサーの方々が登場しました。そして、東京ディズニーリゾートの２５年間をスクリーンに映る映像や音楽とダンスで振り返る　という趣向で、今年のファンパーティーのスペシャルショーは始まりました。最初にステージ上で歌われ踊られたのは１９８３年のＴＤＬグランドオープンから使用されてきた「東京ディズニーランド・イズ・ユア・ランド」、次は「ミッキーマニア」でした。このあたりは私たち夫婦にとってはもう身体にしみ付いているくらい懐かしい曲（そしてイベント）だったので、非常に嬉しくて思わず手拍子しながら歌ってしまいそうになるくらい気持ちが盛り上がったのですが、会場内、特に前方にお座りのお若いファンの皆さん達にはいささか「？」だったようで、反応が薄かったのが印象的でした。反対に次の「ダンシングマニア（？）」では一気にお若い方のテンションが上がって会場中で「パラパラ」の手の振りを真似る方が続出で、私は自身の反応とのギャップに苦笑しそうになりました。よくよく思い出してみると、私達にとってはこの「ダンシングマニア」のイベントがディズニーランドから心が離れるきっかけのひとつにもなったので、なんだか少々複雑な気持ちにもなりましたよ～。その後は「ディズニー・ファンティリュ―ジョン」「ブレイジングリズム」と続き、１５周年記念イベントの「ディズニーカーニバル」の曲ではキャラクター達が客席内に登場してショーはクライマックスに達しました。そして、ミッキーマウスが語る「２５年間の一番の思い出は、みんなが見せてくれたたくさんの笑顔」という、お決まりだけれどじゅうぶんに感動的なメッセージと共に映像が流れ、最後は２５周年のテーマ曲「魔法の鍵」の歌とダンスでショーは締めくくられました。気付いたら私はなんだかポロポロと涙を流していて、ファンダフルのパーティーでよもや泣くとは思ってもみなかったので、自分でもびっくりでしたよ。若い新しいファンの方にはどうだったかわかりませんが、少なくとも私達のような「古い、昔からのパークファン」にとっては非常に楽しくて心に響く、シンプルながらも良い３０分間でした。ファンパーティーが終了して１０：３０過ぎにシアターから出ると外は蒸し暑く、天気予報に反して空には太陽が輝いていました。事前に送られてきた今日のファンパーティーのプログラムには、「ザンビーニブラザーズ・リストランテ」で使えるお食事券（オリジナルセットメニュー引換券）が付いていたので、私達はショップをのぞきながら取りあえずザンビーニ・・方面に向かうことにしました。ホテルミラコスタ前の広場「ピアッツァ・トポリーノ」にさしかかると、メディテレーニアンハーバー一帯にチップ＆デールの悪戯っぽい内緒話が聞こえてきました。せっかくなので（そして今日が個人的にはこの夏最後になるかもしれないので）私達は、彼らのこの夏一番の「大きなイタズラ」をピアッツァ・トポリーノから眺めることにしました。（１０：４０「チップ＆デールのクールサービス」。）きょうこの回のショーをこの場所で早くから待っていたゲストはそんなに多くない様子で、音楽が流れ始めてチップ＆デールを乗せた水撒き船がハーバーの真ん中に現れるとようやく人が集まってきたような状態でした。（でも、そんなのんびりしたところがシーらしくて良いですよね～。）私は日陰から出る気になれなかったのでインフォーメーションボードの前辺りで日傘をさしてショーを遠目に眺めていたのですが、夫の方は調子に乗ってハーバーの水際まで見に行ってしまったので、ピアッツァトポリーノ前を船が通り過ぎる時には案の定ホースで大量の水をかけられて今日もまた「びっちょびちょ」になっていました。（その２「に　つづく・・・）◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

どこかでお会いしました？。（その２）

（・・その１から続く）「シャーウッドガーデン・レストラン」のお店の中は、はっきりした長方形をしているわけではなく、ホテルの建物の形どおりにお庭に沿って緩やかに曲がっているのでテーブルの配置がちょっと不規則です。特に「ここが通路」と決まった通路もないので、お料理のお皿を手にしたゲストがあちこちのテーブルの間を歩いていて私は最初やや面食らったのですが、慣れれば平気です。だだ床がとてもフンワリした絨毯なので、年配の方は足をとられて転びやしないかと少しひやひやしましたよ。お料理はお店の中央にあるいくつかのカウンターの上に、冷たい前菜やサラダ・フルーツ類、デザート類、パンなどが用意されていて、温かいメインのお料理（グリルしたり煮込んだお肉・お魚料理、ライス料理、パスタなど）は壁側のカウンターに用意されていました。「オチェーアノ」と同じような目の前でサーブしてくださるお肉料理のコーナーもあり、ランチタイムは「ローストポーク」を切り分けてグレイビーソースをかけてくださっていました。（付け合せの温野菜やパスタ、ライス類は自分でお皿に盛り付けるようになっています。）また、スープ類やカレーと白いご飯もありましたし、主にお子さん向けと思われるような小さなハンバーグや、エビフライやフライドポテトやから揚げなどの揚げ物のコーナーもありました。・・・そして、ブッフェ台の上には「ベッラヴィスタラウンジ」や「オチェーアノ」にもあるような遊び心のある飾りつけが施されていたり、このホテルのシンボルである小妖精「ティンカーベル」がお料理の間に隠れていたり・・・といった、楽しい演出もちゃーんとされていました。私は舞浜でも舞浜以外でもブッフェレストランにはあまり行かないのでよくわかりませんが、全体に「オチェーアノ」のブッフェルームよりは万人向けのお料理が多く揃っているかなーという印象を受けました。かといって過度に親しみやすい感じのメニューばかりというわけでもなく、ワインに合いそうな物もちゃーんとあって・・・。（すみません。飲んべえで。）うかがう前は「パーク内のブッフェレストランや『シェフミッキー』のようにカジュアルでファミリー向けに徹しているのかなー・・」と思っていたので「これくらいなら私でもまた来られるのでは・・？」とちょっとホッとしましたよ。さて、ブッフェ台をざっと眺めて前菜類の充実ぶりに安心した私は、席に戻るとさっそくキャストさんにお願いしてワインリストを持ってきていただきました。「シャーウッドガーデン・レストラン」のワインリストにはスパークリングが２０種前後、白・赤ワインがそれぞれ２０～３０種くらいあって、先日お邪魔したお隣の「カンナ」よりも多くの種類が用意されているように私には見えました。（夫は「カンナと同じなんじゃないの？」と言っていましたが、よくわかりませんでした。）とても暑い夏の昼下がり、外の美しい景色がよく見える明るいレストランで飲むにはやっぱり「シャンパーニュでしょ！」・・　ということで（すみません、勝手に。）、私は赤いラベルが綺麗な辛口のシャンパーニュ「パイパー・エドシック・ブリュット」のハーフボトルをお願いすることにしました。夫は運転があるので私がひとりでいただくことにして、グラスはひとつだけしかお願いしなかったのですが、食事中に何度か男性キャストさんがテーブルにいらして夫に「召し上がらなくてもいいのですか～」あるいは「召し上がれなくて残念ですね～」といった感じで声をかけてくださって、夫の方も「次回は電車で来て、ぜひ僕も一緒にいただきますね」みたいな答を返して会話を楽しんでいたようです。先日「カンナ」に伺った時と同じように、こちらのレストランでもミラコスタやアンバサダーホテルのレストランでお見かけしたことのあるキャストさんのお顔をたくさん見つけましたが、夫に気を使ってくださって声をかけてくださった男性キャストさんもやはりそのうちのお一人でした。そしてキャストさんの中に馴染みのあるお顔が多いだけでなく、ふと店内を見渡すとそこには、いつかははっきりわからないけれど以前パークやホテルで確かにすれ違ったことのあるようなゲストの方々のお顔もたくさんあったような気がしました。窓際の大きなテーブルには年配ゲストのグループあり　三世代・四世代家族の大人数のグループの楽しそうな姿があり・・・。夏休みのランチタイム、店内には子供達のはしゃぐ声や笑い声も時折ひびき渡って、「東京ディズニーランドホテル」らしい幸福を絵に描いたような光景がそこここに広がっていました。まさにここは東京ディズニーランドのパークの延長、私達夫婦さえもかつて十年以上にわたって通い詰めた、みんなが大好きなあの場所の一部なのだ　と、私は痛感しました。《ブッフェカウンターの上で笑っていたティンカーベル》《子供用の椅子にもヴィクトリア朝時代風の装飾が》時間をかけてゆっくりと好きなだけお料理をいただき、デザートと一緒に温かい紅茶もいただいてから、私達がお店を出たのは１５：００頃でした。その後、車をイクスピアリ駐車場に移動して舞浜駅前のウェルカムセンターに立ち寄って「年に一度の用事」を済ませてから歩いてシーに向かい、私達は１６：５０頃にゲートを通ってシーに入園しました。入園してからはまずエントランスすぐの「フォトグラフィカ」へ行ってデジカメプリントをお願いしましたが、「レジェンド・オブ・ミシカ」のショー中だったということもあって店内は空いていました。（夏のイベントや「東京ディズニーランドホテル」のイラストを付けました。）注文を終えてからは、ブロードウェイミュージックシアターへ行き、ビッグバンドビートの本日最終回（「１９：００」の回）を観ました。（並んだのは１７：４０くらいでしたが、５０～７０人目といったところでした。）今日この回のショーに出演なさっていたシンガーさんは、男女４人とも初めてお顔を拝見する方で私は非常にびっくりしましたが、出演者の方がガラッと変わっていてもショー自体はいつもと同じようにとってもとっても楽しかったです。ショー終了後シアターの外へ出てみると、空気が湿っていて強い風が吹いていて今にも激しい雷雨が来そうな気配だったので、私達は「フォトグラフィカ」へ行って出来上がったプリントを受け取るとそのままゲートを出て駐車場へ向かいました。そして２０：１５過ぎには舞浜インターチェンジから首都高速道路にのって、遠くの夜空に低く垂れ込めた雲の中で不気味に光る稲妻に急かされるように、家へと急ぎました。　――　ほらほら。せっかくホテルがオープンしたのにあなたが泊まりに来てくれないから、ティンカーベルが怒ってあなたの上に大雨を降らそうとしてるわよ！――帰りの車の中でそんなふうに夫に話かけてみましたが、今日もまた、我が夫は笑っているばかりなのでした。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

どこかでお会いしました？。（その１）

東京ディズニーランドホテルの「シャーウッドガーデン・レストラン」のランチブッフェに行ってきました。いわゆる「お盆休み」がらみの週末。道路の混雑はそれほどでもありませんでしたが、今日のディズニーランドホテルの駐車場は大変な混雑のようで、１２：３０過ぎにホテルのエントランスに到着した私達の車の駐車場所は、屋外の大型車用の駐車場となりました。（５００台以上停められる屋内駐車場は満車にはなっていなかったようでしたが、おそらくこの後やってくる宿泊利用ゲスト用に確保するため空けてあったのだと思われます。）こんな暑い日に、屋内ではなく屋外の場所に駐車することになってやや不便ではありましたが、そのかわりホテルの正面玄関車寄せの前にある噴水（ファンタジアコート）を、今日初めてしっかりと見ることができました。（今日車を停めた場所は、このファンタジアコートの裏の場所にあたるようです。）また、屋根部分の塔の上に立っている「ティンカーベル」も、近くからじっくりと仰ぎ見ることができました。東京ディズニーランドホテルは９階建ての建物なのですが、正面玄関やロビーは３階部分にあるので、ホテルエントランスから屋根までの高さは実質「７階分」ということになります。建物の色調が明るいせいか、見上げた時の圧迫感は意外に少ないな～・・・と思いましたよ。正面玄関を入ると目の前に現れる明るい開放的なロビーは、７月の連休の時ほどではありませんが今日もとても混んでいたようでした。このロビーフロアの端に立ってホテル内を見渡しながらふと考えたのですが、東京ディズニーランドホテルのロビーは上方が最上階まで吹き抜けになっているせいか、アンバサダーホテルのロビーに立って上を見上げた時とちょっと印象が似ているような気もします。もちろん様式も色合いもまったく違うのですが、開放的な明るさや親しみやすさはアンバサダーホテルから、ロビーを中心に左右にウイングが広がるという建物のつくりや客室エリア廊下部分の静かな雰囲気はミラコスタから、それぞれ譲りうけたものなのかもしれないですね～。そうこうするうちに電話でＰＳ予約していた時刻が近づいてきたので、私達はシャーウッドガーデン側のエレベーターで１階に下り、「シャーウッドガーデン・レストラン」の店頭に行ってみました。こちらのお店は約３００席のブッフェレストランで、本来は朝食と夕食のみの営業のようですが、ホテルの開業からしばらくの間は期間限定でランチブッフェの営業もしています。（当初は２００８年９月末までの予定だったようですが、２００９年１月６日まで期間延長になったようです。）おそらくランチタイムのピークのこの時間、レストランの前には何人かのキャストさんが立ってゲストからの空席の問い合わせに答えたり、ＰＳ予約してやってきたゲストの応対にあたったりしていらっしゃるようでした。私達はミラコスタやアンバサダーホテルのレストランに伺う時と同じように、まずＰＳしてある旨と名前を告げようとしたのですが、どういうわけだか先にキャストさんの方からお店の案内とＰＳシステムの説明を話し出されたので、そのお話を全部きき終わった後ようやく予約時刻と名前を告げることができました。するとまた別のキャストさんが出ていらして「ＰＳのお申し込みをした方はこちらへ一列にお並びください。順番にお伺いします。」・・みたいなことをおっしゃったので、私達はレストランの外の廊下部分に並んでしばらく待つことになりました。（１３：００前ごろ。私達を含めて４～５組が並んでいました。）店内のウェイティングエリアで待つのではなくお店の前に行列して待つなんて、なんだかホテル内のレストランというよりパーク内のレストランみたいなんだな～・・と私は思いましたよー。数分経って、私達はようやく名前を呼ばれてお店の中に入ることができました。お店の中でもまたしばらく待つのかな？・・と思っていたら、私達を店内へ迎え入れてくださったキャストさんはそのままどんどんお店の奥へと進んで行き、途中ブッフェ台のところでちょっと立ち止まって夫にお料理などの説明をしていらしたようでしたが、初めて来たお店の中をキョロキョロ見回したり窓の外の美しいお庭に見とれたりしてゆっくり歩いていた私は、すっかり置いていかれてしまいましたよ～。（「シャーウッドガーデン・レストラン」って広いのですね～～～。）私達の案内されたのはお庭（シャーウッドガーデン）に面したに窓辺とは反対側の壁際のソファー席の方でしたが、カーテンの開け放たれた窓からは外の景色がよく見え、「こんな素敵な環境にあるお店をランチタイムに開けないなんてもったいないな～。期間限定ではなく、ぜひぜひずーっとランチタイムも営業してほしいな～。」と、思いました。席についてまずキャストさんがテーブルに持っていらしたのは飲み物のメニューでしたが、コーヒーと紅茶はブッフェ料金に含まれているとのことだったのでとりあえず飲み物は注文せず、後ほど紅茶を持ってきていただくことにして、私達はお料理を取りにブッフェ台を見に行きました。《店内の一番奥のあたりは　こんな感じ》（その２　に　つづく・・・）◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

（自分用記録）

シー：二人１３：２５　シー立体駐車場着（三階）１３：３０　シー入園１３：４５　ビッグバンドビート１４：２０　リドアイルへ→満員のため入れず、スロープへ１４：３０　クールサービス１５：００　エンポーリオ、ガッレリーア・ディズニー、イル・ポスティーノ・ステーショナリー１５：２０　ザンビーニブラザーズ・リストランテ１６：２０　ザンビーニ店内テラスへ移動１６：３０　テラスよりレジェンド・オブ・ミシカ（悪天候バージョン）　　　　この後一時間ほど猛烈な豪雨と雷。そして、思いがけない方にお会いする。１９：００　ビッグバンドビート１９：４０　ビッグシティヴィークル（マクダックス→ケープコッド）２０：００　ケープコッドクックオフ２０：２１　ガリオン船の横へ行き「ブラヴィッシーモ！」２０：５０　ヴィークル（ケープコッド→マクダックス）２１：００　コロンブス像前　到着２１：２０　シー退園２１：３０　駐車場出るグーフィーの（？）クールサービスガリオン船横　階段から眺めた真裏からの「ブラヴィッシーモ！」