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「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

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2008年10月の記事

全11件 (11件中 1-11件目)

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ごちそうさまでした。

一昨日「ディズニー・オン・クラシック」のためにシーに出かけた時には、雨のために「テーブル・イズ・ウェイティング」を観ることができなかったので、本日ちょっとだけシーに行ってショーを観てきました。以下手短に本日の記録です。１２：１０くらいにシーのゲートを入り、１２：１５過ぎにドックサイドステージ前にたどり着きました。前の回が終わったばかりで、会場内にはまだショー終了直後の音楽が流れているところでした。　１３：１５の回の待ち列に並ぶ時にキャストさんに「まだ席ありますか？」とたずねると、キャストさんは手にしたカウンターの数字を見て「ギリギリ大丈夫です」とお答えになりました。（おそらく４００～５００人目くらいだったのではないかと思います。）１２：３０くらいには開場し１２：４０には席に着けましたが、ステージ向かって右の端っこ（ステージ右側が見えない場所）の席になりました。（が、意外によく見えました。）私たちにとっておそらく最後となる「テーブル・イズ・ウェイティング」は、客席もステージ上もとても元気で楽しく観れました。ショー会場を出て帰宅しようとしたところ、１３：５５くらいにレールウェイの駅下あたりで「ムジカ・メヒカーナ」に遭遇したので、しばらく彼らを追っかけました。演奏しながら最終的にはホレイショスクウェアまで行って、ドナルドとホセ＆パンチート（？）と合流してのアトモスフィアとなりました。もう観られる機会はなさそうなので、今日観ることができてよかったです。その後１４：３０にはシーを出ました。もう一回くらい「テーブル・・・」観る？　という気持ちがないわけではなかったのですが、美味しいお食事と同じ、美味しいショーも「腹八分目」が健康のためにはいちばん良いのですよね！本日の「テーブル・イズ・ウェイティング」より◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

October 26, 2008

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やはり　あるのか。（その２）

（・・その１から続く）１７：３０過ぎにはお店を出て、私達はいよいよ今夜の会場である「ブロードウェイ・ミュージックシアター」へと向かいました。シアターの入り口では座席指定券の確認があり、その後ひとりひとりに本日のプログラムを紹介した小さなパンフレットと記念品（指揮棒と魔法の鍵を持つ小さなミッキーマウス像でした）が手渡されました。開場時刻は１７：２０、私達が会場に入ったのは１７：４５頃でしたが、この時点ではまだ１～２割の席しか埋まっていないように思われました。座席が指定されているので皆さんゆっくりなんだろうな～・・と思いましたが、考えてみれば今日はごく普通の金曜日で、私達でさえ当初は今夜ここへ来ることを少々ためらったくらいですから、「せっかく当選したけれど行きたくても行けない」という方や、初めから「そもそも興味がないので行かない」という方もきっといらっしゃったのかもしれません。（開演直前には、席は七割ほどの埋まり方でした。）開演時刻の１８：００になると、ステージ上には奏者（東京フィルハーモニー交響楽団“ネバーランド・オーケストラ”）の方が揃い、指揮者ブラッド・ケリーさんが登場して今夜のコンサートは「ドリーム・ゴーズ・オン（魔法の鍵）」の曲で始まりました。ヴォーカルは男性女性それぞれ４人ずつの外国人シンガーの方で、バリバリのクラシックというよりは親しみやすいパフォーマンスで、さらに曲の途中からはミッキーやミニーらキャラクター達の参加もあってとても楽しく聴けましたよ。その後は「東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・エディットバージョン」「ディズニー・ファンティリュージョン！　～フェアリーガーデン」と続き、ＴＤＲの２５年間をステージ上のスクリーンに映る映像で振り返りながらシンガーさんも参加して「パークミュージックメドレー」が賑やかに続きました。「パークミュージックメドレー」は、「東京ディズニーランド・イズ・ユア・ランド」を皮切りに、前半はランド、後半はシーのアトラクション音楽やショー音楽を中心に構成され、最後は再び「東京ディズニーランド・イズ・ユア・ランド」で締めくくられるという構成になっていました。後半の「シー」の部分に入ってスクリーンに「ディズニーシー・アクアスフィア」の映像が大写しになってそのテーマが演奏され始めたあたりで、どういうわけだか私は急に涙が出てきてしまいました。それまで、ランドのアトラクションやパーク内の映像を眺めてその音楽を聴き、夫と「懐かしいね～」などと小声で話して笑いあっていたというのに、シーのパートになったら急に・・・　です。ああ　泣いてはダメだ　泣き止もう　　と、思えば思うほど不思議と涙は止まらなくなり、シーのパートの最後の曲「カム・ウィズ・ミー　～東京ディズニーシー・テーマソング」まで、とうとう私はハンカチを目元から離すことができませんでした。こんな楽しい雰囲気のコンサート会場で、アクアスフィアやメディテレーニアンハーバーやプロメテウス火山やミラコスタの映像を眺めながら、さめざめと泣いていたのはきっと私の他にはそうそういなかったでしょう。普段の生活では自分の意識の深い奥底に追いやっている感情を、音楽や映像は時として呼び覚ましてしまうものです。東京ディズニーシーがオープンしてからの七年の、自分自身の上に起こったさまざまなできごとやその時の思いを、私は無意識のうちに一瞬にして思い出してしまったのかもしれません。今はすべてが良い思い出に変わってしまっている、東京ディズニーランドとともに歩んだ２０代～３０代の十数年間に比べれば、この七年間は私自身の心の中ではまだまだ決着がつきそうもない、落ち着きどころのない生々しい年月なのだろうと思います。その後ステージ上では「ブラヴィッシーモ！」が大迫力で演奏されました。プログラムにあった曲の演奏がすべて終了した後は、ミッキーマウスが指揮者として登場してフルオーケストラを率いて「星に願いを」を演奏し（まるで「ミッキーマウスレビュー」みたいでした）観客と一緒に歌うという趣向もあり、「ドリーム・ゴーズ・オン」の曲でコンサートは終了しました。（途中には、ステージ上だけでなく客席にもたくさんのキャラクター達～ドナルド・デイジーやグーフィー、プルート、チップ＆デール、ピノキオ、アリス、アラジン＆ジャスミン、シンデレラ・・・などなど～が遊びに来るという、パーク内公演ならではの場面もありましたよ。）ブロードウェイミュージックシアターから出ると、時刻は１９：１５くらいになっていました。路面は濡れたまましたが、雨はやんでいました。コンサートが始まる前には、「せっかく平日に来たのだからコンサート後にアトラクションのひとつも行ってみるか」なんて話していた私達ですが、シアターから出たら私はなんだか涙と一緒にいろいろな感情までが吹きこぼれて外へあふれ出たみたいになってしまい、もう何も考えたり判断したりできない、飽和状態のようになってしまっていました。・・・そういうのを　ディズニーマジック　にかかった、というのではないの？そんな風に思われる向きもあろうかと思いますが、それはそんなロマンティックな可愛らしいものではなく、何か強烈な効力を持つ未知の薬草にでもあたって打ちのめされてしまったような、不思議な状態でした。かねてから言っているように、私は何かにつけて　この世には魔法なんてない　と考えてしまう人間です。ですが今夜は、ある意味私にとっての「まほうの夜」だったのかもしれません。シアターから出てから急に私が黙りがちになってしまったので、もうどうしてよいのかわからなくなってしまった夫はとりあえず私をリドアイルまで引きずっていきました。そしてまだ空いていた中央の段差部分に二人並んで腰掛けて、「ブラヴィッシーモ！」を待つことにしました。１９：３０くらいのことでした。それから、路面が濡れていたために全員が立ち見で鑑賞した２０：０５からの「ブラヴィッシーモ！」、そしてそれに続く２０：３０の花火まで、私はほとんどずーっと黙ったままでした。花火が終わって、夫は「もう今日はこのまま帰ろうか？」と言いました。私は、このまま帰ってしまっては家に帰ってもずーっと何も喋らずに過ごしてしまいそうだな　と思ったので、「まだ帰りたくない～」と答えました。少しでいいからフラットな精神状態に戻れてからシーを出たいな　と思ったのです。夫は私に「ゴンドラに乗ること」を提案しました。私はその考えに同意して、乗り場に向かい待ち列に並びました。この時間（２０：４５くらい）、ゴンドラの待ち時間は「２０分前後」と案内されていました。多くの人に混じってしばらく列に並び、２０人ほどの見知らぬ方々と同じ小舟に乗って１５分ほど夜のハーバーに出て、私は少しずつ心の平衡感覚を取り戻しました。そして、ゴンドラからおりた私達は２１：３０過ぎにはゲートを出て駐車場へ戻り、舞浜をあとにしました。帰宅してからも私は、　なんであんなに涙が出たんだろう　なんであんな状態になったのだろう　と考えてみましたが、いまだにその理由はよくわかりません。でも。・・・そうそう！　そういう理由がよくわからないことを　　　　　　　　　　って呼ぶんですよー！・・・なんて。言わないでくださいね。信じてしまいそうですから。　「　ディズニー・オン・クラシック　　　まほうの夜の音楽会　２００８　」　　　　　　東京ディズニーリゾート２５ｔｈアニバーサリー　　　　　　スペシャルコンサート　ＪＣＢ貸切公演　　プログラム　１　ドリーム・ゴーズ・オン～東京ディズニーリゾート２５thアニバーサリー・テーマソング～　　　２　東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・エディットバージョン　３　ディズニー・ファンティリュージョン！～フェアリーガーデン　４　パークミュージックメドレー　　　　　　東京ディズニーランド・イズ・ユア・ランド　　　　　　カントリーベア・シアター　　　　　　ホーンテッドマンション　　　　　　カリブの海賊　　　　　　魅惑のチキルーム　　　　　　スプラッシュ・マウンテン　　　　　　イッツ・ア・スモールワールド　　　　　　ディズニーシー・アクアスフィア　　　　　　ストームライダー　　　　　　ポルト・パラディーゾ　　　　　　タワー・オブ・テラー　　　　　　カム・ウィズ・ミー　～東京ディズニーシー・テーマソング　　　　　　東京ディズニーランド・イズ・ユア・ランド　５　ブラヴィッシーモ！（　２００８年１０月２４日　於東京ディズニーシー内ブロードウェイミュージックシアター　）◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

October 24, 2008

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やはり　あるのか。（その１）

「『ディズニー・オン・クラシック～まほうの夜の音楽会　２００８』　東京ディズニーリゾート２５thアニバーサリー　スペシャルコンサート」・・・という、ディズニーシーで本日行われた一日限りの音楽会に行ってきました。「ディズニー・オン・クラシック」は毎年オーケストラが全国各地の大きなホールをまわって行われているディズニー音楽のコンサートですが、今年は２５周年ということで特別にＴＤＲ内公演が企画され、ディズニーシー内の「ブロードウェイ・ミュージックシアター」で今日１０月２４日のみスペシャルバージョンの公演が行われます。実は我が家は、今年の春から初夏にかけてクレジットカード会社が行ったキャンペーンに幸運にも当選してしまい、７月頃に今日のコンサートのうちの１８：００の回（貸し切り公演）の座席指定鑑賞券が二枚、送付されてきていました。日時が平日の夕方なので「行けるとしても私一人で、かな～・・」と思っていたのですが、夫もなんとかお休みできることになり、二人で出かけることになりました。お天気が良ければ朝から行こうかと考えていたのですが、あいにく今日のお天気は「曇り時々雨」とのこと。なので、のんびり車で出かけ、午前中の首都高渋滞にしっかり巻き込まれ、舞浜に到着したのは１２：００ちょっと前頃でした。それでも駐車場はまだ３階への案内で、入園したパーク内も（雨の平日にしては混んでいたのでしょうが）私達がいつも訪れる土日祝日よりは随分と空いていました。ゲートを入った時には雨は一応止んでいましたので、私達は路面がうっすらと濡れているハーバーを通り抜けて、とりあえずアメリカンウォーターフロントのドックサイドステージ前へと行ってみました。ステージ前に着いたのは１２：２０くらいでしたが、キャストさんによると今日の「テーブル・イズ・ウェイティング」の１１：４５の回は開演直前に雨が降り出して急遽中止になったとのことで、ステージの上には湿気を取り除くための大きな送風機が登場し、タオルを手にした多数のキャストさんがステージ上や会場内の水気をふき取っていらして、次回のショーの上演を目指して準備をしていらっしゃるようでした。私達はいつもの場所にできていた次回ショー（１３：１５の回）の待ち列最後尾に並びましたが、列の付近では、「本日は天候が不安定なため、この後の公演も天候の変化によっては中止や中断になることもありますので、ご了承の上お並びください」というアナウンスが繰り返しなされていました。並んですぐの１２：３０過ぎには会場への入場が始まり、先頭から１００～１５０番目くらいの位置だった私達はかなり前寄りの良い観賞場所を確保しましたが、ショー開始まであと１０分弱となった１３：００過ぎに小雨が降り出し、残念ながら１３：１５のショーもまた中止になってしまいました。ショーが上演されない代わりに、ステージ上では約５分ほどのキャラクター達のグリーティング（レインコート着用）が行われましたが、それぞれにぴったりサイズの特注レインウェアを身に着けたキャラクター達の姿もなかなか可愛らしかったですよ。ショーを観そびれた私達は「フォトグラフィカ」へ行ってデジカメプリントの注文をし（１３：３０頃、数分待ちました）、ショップを見た後アトラクションにでも行こうか、それともハーバーで「レジェンド・オブ・ミシカ」を観ようか・・・とちょっとウロウロしましたが、雨が本降りになってきたので一旦駐車場へ戻り、車内で先日シーで購入した「ディズニー・オン・クラシック　２００８」のＣＤを聴いてコンサートの予習をして過ごすことにしました。（１４：３０頃。「・・ミシカ」は雨バージョンながら行われたようです。）再びシーに入園したのは、雨が小止みになった１５：３０過ぎ頃でした。今日はコンサート前に夕食をとろうと考え、あらかじめ電話で「リストランテ・ディ・カナレット」のディナータイムの早い時刻のＰ.Ｓ.をお願いしてあったので、私達は「フォトグラフィカ」でできあがった写真のプリントを受け取ってから「・・カナレット」に向かいました。店頭で名前を告げてテラス席を希望する意思を伝え、店内のウェイティングエリアでＰ.Ｓ.の時間が来るまで数分待った後、席へと案内していただけました。小雨模様だったのでテラスはテーブルを壁側に寄せた座席配置になっていましたが、それでもテーブルの殆どは空席でした。私達は運河と火山の見えるいかにもカナレットらしい席につき、私は「ディズニー・ア・ラ・カルト」のスペシャルメニュー「シェフズ・イマジネーション」のスペシャルディナーコースを、夫は「イタリアンソーセージのピッツァ」と「ポルチーニとリコッタチーズのラヴィオリ」を注文しました。コースを注文した記念に、私にはイタリアを旅するミッキーマウスのイラストの入った小型のメニューブックもいただけましたよ～。　＊＊　「リストランテ・ディ・カナレット」の　スペシャルディナーコース　＊＊　　　　・蟹と金糸瓜のサラダ　ムラサキイモのピュレ添え　　　　・エリンギと三穀のリゾット　サフラン風味　　　　・シーフードとキノコデュクセルの茄子グラタン　トマトソース　　　　　または　　　　　和牛すね肉のブラザードとチポリーネのパイ添え　ゴルゴンゾーラ風味　　　　・パン　　　　・洋梨ムースとココアのケーキ　キャラメルクランチアイスクリーム添え　　　　・コーヒー　または　紅茶　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・２００８年９月１２日～１０月３１日（その２　に　つづく・・・）◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

October 24, 2008

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幸せなショー。（その２）

（・・その１から続く）ショー開始時刻の１７：１５を迎えるころにはあたりはすっかり暗くなっていました。ふと振り返ると会場の後ろには、会場外までずっと続くかのような人垣がありました。ステージが半分も見えないような脇のほうの離れた階段の上にも、コロンビア号のデッキへ渡る通路にも、ショー会場を見つめている多くのゲストの姿がありました。人はどんな時でもおなかが空く、食べることとは無縁ではいられない生き物で、そんな連想もあってこのショーを観ると皆さん　「幸せ」な気持ちになる　と　おっしゃるのでしょう。でもね。おそらく最初はとても単純な思いつきからスタートしたのだろうと想像されるこの「テーブル・イズ・ウェイティング」。小さな会場で最小限の出演者数で、一ヵ月半のイベント期間限定というほんのささやかな「おもてなし」のつもりだったはずのこのショーこそ、その役割をじゅうぶんすぎるくらい立派に果たすことのできた一番の「幸せ」者ではありませんか？賑やかな色彩と音楽に引き寄せられ、ふと立ち止まるようにしてそれを目にした誰もが、手を叩き、笑い、しばし口をポカーンと開けて最後にはまた笑顔になっている。難しいことなんか何にも考えないで、観終わったあと「楽しかったね～」と顔を見合わせることができる。「テーブル・イズ・ウェイティング」は、そんなショーの上演が舞浜のパークではまだまだ可能なんだということに気付かせてくれた、私にとってはとても貴重なショーでした。３０分弱のショーは今日この回は途中中断もなく無事終了し、私達はものすごく満足してショー会場を出ました。その後はビッグバンドビート「１９：００」の回の待ち列に並びに行きました。（１７：５０頃、先頭から２００番目前後くらいでした。）入場を待つ間に今日もまた夫がウォーターフロントパークのインフォーメーションブースへ行き、ワゴンフード巡りが終了したことを証明する四角いシールをいただいた上でラリー終了の確認をしていただいて、小さな可愛い「ミニーちゃん」を連れて帰ってきました。きょうこの回のビッグバンドビートは、ミッキーらキャラクター達も含めて全体的に出演者の皆さんがとーーーってもパワフルで、客席は大いに沸きました。私達の後ろには今日初めてこのショーをご覧になったらしいお若いカップルがいらしたのですが、最初から最後までずーっと　とっても素直に感嘆の声を漏らし続けていらして、その声を聞いているだけで「このショーってやっぱり人の心を動かす底力があるんだなぁ～・・・」と私は感動してしまいましたよー。ショー終了後は「ザンビーニブラザーズ・リストランテ」に行き、サラダやシーフードドリアを購入して軽い夕食にしました。（１９：４５頃。カウンターにはそれぞれ５～６組が並んでいました。）お店に入ってすぐのアルコールカウンターでは期間限定メニューの「４種のチーズの盛り合わせ」や「ディズニー・ア・ラ・カルト」のオリジナルラベル赤ワインも販売していたのでそちらも購入し（持ち帰り用のラベルもワインメダルもいただけました）、２階のダイニングエリアへ行きましたが、この時間（２０：００前頃）店内は大変混雑していて、私達は中央の吹き抜け寄りにポツンと空いていた丸テーブルをなんとか確保しました。それから約一時間半、私達はまるで自分の家のダイニングにいるようにリラックスして、とりとめのないおしゃべりをしながら過ごしました。途中２０：０５からはハーバー側の格子窓いっぱいに広がる「ブラヴィッシーモ！」をちらちら見ながら、２０：３０からはお店裏手のテラスに出て花火「ドリームス」を眺めながら、さっき観たショーの話から果ては仕事の話まで話し尽くして、気付いたら時刻は２１：３０過ぎになっていました。入店したときはあんなに混んでいた店内からもゲストの姿はすっかり消えてしまっていて、私達はちょっと慌てて席を立ち、お店を出ました。その後はお隣のショップ「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」でどうしても購入したかったＣＤを一枚購入し、パークを出ました。一日中何かしらアルコールを片手に過ごしていたような日でしたが、不思議と大して酔った気分にもならず、楽しい記憶だけが心の奥に残っていた　幸せな夜でした。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

October 18, 2008

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幸せなショー。（その１）

電車でシーに出かけ、終了間近の「ディズニー・ア・ラ・カルト」を楽しんできました。ＪＲ舞浜駅に到着したのは１３：００前頃でした。途中の東京駅でも京葉線の車内でも「東京ディズニーランドは入場制限をしています」という案内がされていましたが、駅前でもまた同じ内容のアナウンスが繰り返しなされていました。ここ最近のこの時期のランドは、秋の行楽シーズンとハロウィーン人気が相まって、本当に混雑するようになってきたのですね。私達はディズニーリゾートラインを利用してシーに向かいましたが、こちらは駅も車内もランドの混雑が嘘のように落ち着いており、この時間から同じような経路をたどる人は多くないように感じられました。シーに入園した私達は、まず「ケープコッド」に向かいました。去年まではこの時期になっても「ランドのハロウィーン人気なんてどこ吹く風」といった感じだったシーもとうとう我慢できなくなったようで、今年はアメリカンウォーターフロントのケープコッド地区だけはそれらしい飾り付けをしていますが、私はまだそれらの様子を対岸から眺めたことしかなかったので、一度でいいから近くで見ておきたかったのです。入園してハーバーからポンテヴェッキオの橋の袂に差し掛かったのは１３：３０くらいだったと思いますが、ケープコッドまで行くのに利用しようと思っていた「ビッグシティヴィークル」のケープコッド行きはこの時間一時的に運休中だったので、私達はそのままポンテヴェッキオを徒歩で渡り、渡りきる手前の階段をおりてケープコッドに入りました。たどり着いたニューイングランドの小さな漁村のハロウィーンは、想像していたよりもずーっと素朴でのんびりしたものでした。レストラン「ケープコッド・クックオフ」の脇で行われているダッフィーのグリーティング＆写真撮影には人だかりができていましたし、なんだか「熊」専門店のようになってしまっている「アーントペグズ・ヴィレッジストア」にはものすごい数の女性ゲストが溢れていました。が、この村の飾りつけは先日訪れたランドのそれとはまったく違っていて、本当にこの村の家々の住人達が心をこめて飾りつけたような、温かみのある自然なものでした。（思えばディズニーシーのイベントごとの飾りつけはいつでも、このパークという仮想世界に本当に暮らす人々がいるかのような、羽目を外さない、実にわきまえたものですよね。）私達はケープコッドを散策した後、１４：００ちょっと前になってケープコッド・クックオフで軽く昼食をとろうと思って店内に入ったのですが、この時間このお店の注文カウンター前にはどこも５～６組以上のゲストが並んでいました。全てのカウンターが稼動しているにもかかわらずこれだけの人がここに並んでいるということは・・・今日のシーって結構混雑しているんじゃないの？私達はここでやっと、シーにも秋の行楽シーズンの混雑が押し寄せてきていることに気付いたのでした。１０～１５分ほどかかってコッドフィッシュバーガーやチョコカスタードケーキを購入した私達は、ショーエリアとは反対側のエリアの屋外の席を選んで簡単にお昼ご飯を済ませました。ちょうどこの時間、お店の前の水上ステージではケープコッドステップアウトに出演しているミュージシャンの方々の演奏が行われていたので、楽しいお食事になりました。お食事を済ませた後は、再びポンテヴェッキオを渡って「レジェンド・オブ・ミシカ」のショーが始まったばかりのハーバーをかすめてアメリカンウォーターフロントの対岸へと戻り、「レストラン櫻」のテラスへ行きました。今日わざわざ電車で出かけてきた理由のひとつは、ここのテラスで夫にビールを楽しませてあげることだったからです。（前回このテラスに来た時は車だったので私だけが美味しくビールをいただき、運転者である夫は非常に悔しい思いをしたらしいのです。）テラスの入り口に着いたのは１４：４０頃でしたが、「・・・ミシカ」の最中だというのにレジ前には４～５組が並んでいてましたよ。私達は「ニューヨーク・インターナショナルフェア」のラリーブックレットについているバウチャーも一枚利用して、鶏の照り焼きと舞浜の地ビール「ハーヴェストムーン」を二つずつ購入し、ハドソンリバーに面したテラスのテーブルで火山を眺めながら美味しくいただきました。別に何をしていたわけでもないのですが時間はあっという間に経ってしまい、気がついたら１５：３０近くになっていたので、私達はテラスを出て「テーブル・イズ・ウェイティング」を観にいくことにしました。ドックサイドステージ近くまで行くと「１５：４５」の回は当然のことながら既に満席で、次の「１７：１５」の回の待ち列がＳ.Ｓ.コロンビア号の船尾のところにできているようでした。私達は残り一枚となったバウチャーを使いたかったので（これを使えば本日でラリーも終了となるので）列に並ぶ前にまず「パパダキス・フレッシュフルーツ」へ行ったのですが、この時間（１５：３０頃）このお店にはなんと３０～４０人の列ができていて、レジのところまで行くのに１５分以上もかかってしまいました。バウチャーは「フェタチーズ＆オリーブ」と交換し、その他にギリシャワインの赤も一杯購入した後、それを持って私達は「テーブル・イズ・ウェイティング」の１７：１５の回の待ち列に並びました。順番は、ざっと数えて先頭から２００人前後といった位置だったと思いますよ。（１５：５０頃。）今日この回は開場時刻がとても早くて、開演４５分前の１６：３０にはもうゲストの入場が始まり、私達はかなり後方ではありますがサイドブロックの中央側通路沿いの席に着くことができました。「ディズニー・ア・ラカルト」のイベントも残すところあと二週間。この「テーブル・イズ・ウェイティング」はお天気に左右される屋外ステージでのショーですので、私達も鑑賞できるのはひょっとしたら今日が最後かもしれません。とにかく楽しもう　と思って、私はショーの開演を待ちました。（その２　に　つづく・・・）◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

October 18, 2008

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（自分用記録）

シー：二人１４：３０　舞浜着　Ｒ４駐車場１４：４５　シー入園　　　　　　バウチャー利用　→　ニューヨークデリでコーヒーとケーキ１７：１５　「テーブル・イズ・ウェイティング」（雨により途中中断）１８：００　ゲート出る１８：１５　舞浜発

October 11, 2008

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（自分用記録）

シー：一人（立ち寄り）１１：４０頃　　舞浜着　　　　　　　　ウェルカムセンター内のホテルカウンターが混雑していて驚く１１：５５　　　シー着　→　ガッレリーアディズニー・ヴァレンティナーズスウィート　など１２：００過ぎ　シー発　

October 9, 2008

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わたしの世界は。（その２）

（・・その１から続く）ゲートを通ってシーに入園し、アメリカンウォーターフロントのドックサイドステージ前に着いたのは１２：３０ちょっと前頃でした。私達は、既にかなりの長さになっていた「テーブル・イズ・ウェイティング」の１３：１５の回の待ち列に並びました。（先頭から数えて４００～５００人めといったところでした。）すぐに開場になり、今日の私達はステージに向かって左側の脇の方の、やや観にくい席に落ち着きました。今日はおそらくこの回しか観ることができなさそうなので、着席できただけでもじゅうぶん満足でした。１３：１５になって、私達は昼間の明るい空の下で行われるこのショーを初めて観ました。明るくて華やかで、元気で楽しくて、いかにもお祭り騒ぎっぽくっていいじゃない！　と私は思いました。暑くない日で陽射しさえ避けられるのならば（贅沢ですかね～）もう一度くらい昼間の回を観てみたいなー・・・とも思いましたよ。ショー終了後は予定通り舞浜を離れ、電車を利用して（電車が一番はやいですから）都内での用事を済ませに行きました。再び舞浜駅に戻って来た時には、時刻は１６：００近くになっていました。私達はまず一旦ディズニーランドホテルに立ち寄り「シャーウッドガーデン」と「アリスガーデン」を見にいった後、リゾートラインに乗ってシーに向かいました。ホテル正面玄関側の「アリスガーデン」シーの再入園ゲートを入り、ガッレリーアディズニーに立ち寄ってから、私達は「レストラン櫻」へ夕食を食べに行きました。きょうこのお店で「ディズニー・アラカルト」のスペシャルメニューをいただいてレストランシールを手に入れれば、私達の「ニューヨーク・インターナショナルフェア」のラリーブックレットのうち一冊が完成するのです。この時間（１７：００前頃）お店の前には２０人前後のゲストが並んでいましたが、私達はあらかじめＰＳ（プライオリティーシーティング）をお願いしてあったので店内のウェイティングエリアまではすぐに案内していただくことができました。それから数分して案内されたテーブルは、お店の一番奥の、「ハドソンリバー」に面した火山のよく見える素敵な場所でした。レストラン櫻のスペシャルメニューは、きのこのサラダや栗を使った鮭の焼き物など、秋の味覚たっぷりの季節感豊かな内容でした。約一時間かけて全てのお料理をとても美味しく楽しくいただけて、私はとっても幸せでしたよ～。その後は「ビッグバンドビート」の１９：００の回（本日最終回）を観ようと思い、待ち列に並びに行きました。最後尾についたのはちょうど１８：００くらいだったと思いますが、２００～３００人目あたりかなー・・・といったところでした。入場を待つ間に夫がウォーターフロントパークの「インフォーメーションブース」に行って、完成したラリーブックレットを提示してミッキーのフィギュアリンを受け取ってきました。実際手にしてみると結構しっかりした綺麗なつくりだったので、手に入れられてよかったなーと思いました。会場に入場してからは、サイドブロックの前寄りの席を選び、私はいつもどおり楽しくショーを鑑賞させていただきました。夫の方はこの２日間の疲れが出たのか、珍しくショー中にちょっとウトウトしていたようでしたよ。「ビッグバンドビート」終了後シアターの外へ出ると、本降りと言っていいような雨が降っていました。私は折りたたみの小さな傘をひろげ、夫と二人、急ぎ足でシーのゲートを出てリゾートラインに乗り込みました。「東京ディズニーランドステーション」でリゾートラインを降り、ホテルに向かおうとしたその時、私達のすぐそばで男性の声がしました。「近い！　このホテル、ディズニーランドから本当に近いなー！」ローティーンと思われる娘さんと奥様とご一緒の「お父さん」の声でした。時刻は２０：００前。おそらく今日一日ディズニーランドで目いっぱい遊んで疲れて、ホテルにお戻りになるところだったのでしょう。その心からの感嘆の声を聞いて、昨日の夜ほぼ同じ場所で同じことを口走った夫だけでなく、私までもが笑いそうになってしまいました。ホテルに入館した私達はまず「ルッキンググラス・ギフト」へ立ち寄って、眠気覚ましのコーヒーを買い込みました。そして３階のロビーにあるベルデスクへ行って、預けてあった荷物をホテルの正面玄関まで回しておいてくださるようお願いし、駐車場まで車を取りに行きました。駐車場から出て、門へ向かう下り坂の途中でぐるっと右折して大型用駐車場の前を通り、再び坂を上って車を正面玄関車寄せにつけると、すぐにキャストさんがいらして荷物をトランクに運び込んでくださいました。この時間、正面玄関から出発しようとしているゲストは私たちの他には無く、エントランスにもドアキャストさんの姿はほんのわずかしか見られませんでした。ミラコスタのような宴会場用のエントランスなどを併設していないこじんまりとしたディズニーランドホテルのエントランスは、夜になると避暑地の森の中にあるリゾートホテルのように暗くひっそりと静まりかえっていて、私達を日常の世界へ　そーっと送り出してくれていました。舞浜インターから首都高速道路にのり、左手に「東京ディズニーランドホテル」が見えてきた時、私は夫にきいてみようとして、やめました。「また、ディズニーランドホテルに泊まりに来る？」　と。もし言葉にしていたら、夫はなんと答えたでしょう。私には、まだ　わかりません。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

October 5, 2008

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わたしの世界は。（その１）

モーニングコールは一応８：００頃に鳴るようにセットしてありました。「東京ディズニーランドホテル」に宿泊すると、チェックイン翌日は宿泊者専用エントランスからディズニーランドのパークに入場できるという特典があるのですが、私達は当然ながら「２日目もディズニーランドに行く」なんてことは微塵も考えておらず（もったいないですけどね～）、今日は眠りたいだけ眠ってチェックアウトまで部屋でのんびり過ごす　という予定にしていました。が、それなのに。私はまたしても、朝６：００前に自然に目が覚めてしまったのです。・・・あーあ～・・・起きちゃったよ～と思いながらも、なんとかもう一度眠ってやろうと思い、私は眠る努力をしてみました。しかし。６：００になった途端、開けたままにしていた窓の外では昨日と同じように、チケットブースあたりで流れているのと同じ音楽が流れ始めました。そしてやがて「おはようございます・・・」という優しい女声アナウンスまでもが流れ始め、そのうちにリゾートライナーが発着する音までが聞こえるようになってきました。こうなってくるとさすがに私も段々「カーテンを開けて朝のパークエントランスの様子を見たい」という興味がわいてきて、ベッドから起き上がって遮光カーテンを開けてみました。すると、レースのカーテン越しに、朝の光がたっぷりと室内に差し込んできました。素晴らしい朝でした。「東京ディズニーランドホテル」の明るい色調の内装の客室には、朝の光が本当によく似合うな～と、私は思いました。時刻は６：３０頃。部屋の窓から覗き見た限りでは、パークエントランス付近はまだまだ静かでした。それからしばらくベッドに戻ってウトウトしていた私は、鳴り出したモーニングコールをきっかけに本格的に起床することにしました。（ディズニーランドホテルのモーニングコールは、ミッキーとミニーが一緒に声を合わせてゲストを起こしてくれるのですね～。）のんびりとお風呂に入ってから少しずつ身支度していると、９：００頃になって夫が起き出してきました。今朝は朝食の手配を何もしていなかったので、「１階の『ルッキンググラス・ギフト』を見てくる。で、品揃えが良ければ何か見繕って朝食を調達してくる。」と言って、夫は部屋を出て行きました。１５分ほどして、ものすごい大量のサンドイッチ（私にとっては、ですよ）を抱えて、夫が戻ってきました。夫によればこの時間の「ルッキンググラス・ギフト」には、おにぎりやサンドイッチ・菓子パンやサラダなど朝食や昼食になりそうなものが潤沢にあって、何を購入しようか迷ったほどだったそうです。私達は窓辺のテーブルの上にサンドイッチを広げ、お部屋のポットでお湯を沸かしてコーヒーをいれて朝食にしました。その後はホテル内を探検したりお部屋でアンケートを記入したりしていたらあっという間に時間が経ってしまい、滞在中にもう一度行きたいと思っていたシャーウッドガーデンにも行けないままチェックアウト時刻が迫ってきてしまいました。なのでサービスホットラインに電話して、お庭やプールの見学が今日の何時まで可能なのかをたずねると、「チェックアウト日の夜１０時まで、ルームキーさえあれば中に入れます。」とのこと。ならばチェックアウト後もガーデンを見られるね～・・・ということで、私達はベルキャストさんにお部屋まで荷物を取りに来ていただいた後、１１：３０過ぎにお部屋を出ました。（エクスプレスチェックアウト利用。）実は、今日の日曜日は私達にはどうしても外せない用事がひとつあって、このあとちょっとだけ都内に戻らなければなりませんでした。・・・ホテルをチェックアウトしたらまず京葉線に乗って都内に向かい、用事を済ませた後また舞浜に戻ってこよう。そしてそれからシーへ行って「テーブル・イズ・ウェイティング」でも観よう。・・・　と考えていたのですが、天気予報をチェックすると「夕方から雨」とのこと。じゃあ、先に「テーブル・イズ・ウェイティング」観に行っちゃおうか～。そんなこんなで私達は、１２：００頃にはホテルの前の「東京ディズニーランドステーション」からリゾートラインに乗り、１２：１５には「東京ディズニーシー・ステーション」に到着していたのでした。（「東京ディズニーランドホテル」はリゾートラインの駅のホームにも近いので、ＴＤＲ内を移動する時もとっても便利ですよね。）「・・シーステーション」に到着してリゾートライナーから降りる時、ホームから見える「ディズニーシープラザ」を眺めながら夫が、「なんかここに来るとやっぱり落ち着くよねぇ～。『陸の世界はどうかしら？』　って思って久しぶりにランドにも行ってみたけど、やっぱり『わたしの世界はここ！　海の底なの！！』　」・・と、どこかで聞いたようなセリフを半ば冗談めかして、独り言のように言っていたのには笑ってしまいましたよー。ホテル客室内（撮影は１０月４日）窓のカーテンを開けると見えたのは・・・（その２　に　つづく・・・）◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

October 5, 2008

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振り返って　そして前へ。（その２）

（・・その１から続く）１４：４０。パーク側から「東京ディズニーランドホテル」に入り、ショップに立ち寄った後３階のロビーに行ってみました。この時間のロビーはさぞやごった返していることだろうと思っていたのですが、意外にも混雑は無く、落ち着いていました。レセプション前にふら～っと様子を見に行くと「チェックインでございますか？」と声をかけてくださったので頷くと「では、こちらで少々お待ちください」とのこと。どうやら１５：００のチェックイン開始時刻に先駆けて、既にチェックイン手続きが始まっていたようでした。（私達の前には３～４組の方が並んでいらっしゃいました。）１４：４０過ぎ。チェックイン手続き。　こちらのホテルのレセプションカウンターには１４～１５くらいの窓口があり、その全てが稼動していたので殆ど待つ間もなく手続きの順番が来ました。そのせいか担当のキャストさんもとても穏やかで丁寧で、このホテルの雰囲気に似つかわしい優雅さでした。宿泊者データは他のディズニーホテルと共有しているようで、宿泊カードも既に名前や住所の印字されているものが用意されており、記入は省略でした。（その後、記念日や誕生日のデータや指定の新聞の種類などもちゃんと伝わっていることもわかりました。）１５：００。フレッシュな感じの、パークキャストのようなはつらつとした女性ベルキャストさんの案内でお部屋に到着しました。高層階ではなかったのでエレベーターに乗るチャンスがほとんど無かったのですが、「こちらのホテルのエレベーターの案内音声はそれぞれ違っていて３パターンあるので、ご滞在中にぜひ全部乗ってみてください。」とおっしゃってくださいました。今回はパークに行くための補助のような感じでお部屋を取ったので、ホテル内で一番定員の少ない、パークサイドのスタンダードのダブルベッドの部屋をお願いしてありました。眺望は特に良いお部屋を希望していたわけではありませんが、お部屋の窓はリゾートラインの駅のホームと「こんにちは」状態で、カーテンを開け放して過ごすことはできなさそうでした。でも窓を開ければチケットブース周辺で流れているのと同じディズニー音楽やアナウンスが絶えず聞こえてきて、パークとの一体感は想像以上のものでした。不思議なことに、シーのパークの中にある「ミラコスタ」よりもその一体感は私には強く感じられました。非高層階とはいえ、やはり「パーク正面の部屋」というのはこのホテルにおいては特別な価値のあるお部屋のようですね～。１５：３０。宿泊者しか中を見学できないというホテルのお庭「シャーウッドガーデン」を見に行きました。ミッキー＆フレンズ・スクエアからホテルの建物に沿ってお庭の方へ進むと柵のようなゲートがあって、その脇にルームキーを差し込むとゲートの鍵が開くしくみになっていましたが、その手間のせいかこの時間にお庭を散策しているゲストは私達の他には無くて貸切状態でした。さすが「シャーウッド」という名だけあってイギリス風の、野に咲く小さな草花が似合いそうな心安らぐお庭でしたよ～。ホテルキャストさんによると今の時期は屋外プール「ミスティマウンテンズ・プール」も宿泊者のみガーデンとして見学できるそうなので（プールとしての営業は夏のみなので）そちらにも行ってみましたが、子供達の姿の見えない秋の夕暮れのプールはなかなかシュールでした。（一見の価値ありですよ～。）１６：３０。お部屋に戻り、お茶を飲みながら今日この後どうするかを考えました。一応夕食はランドのパーク内で予約してあるディナーショーでとる事になっているのですが、夫いわく「せっかく今日は泊まりで来ているのだから夜はアルコールが欲しい。」そうです。シーのパークと違って、ランドではアルコールの販売がないのです。いろいろ考え、できれば夜はパークを出てイクスピアリでちょっと飲もう、それができないならば部屋で飲みましょう、ということになりました。（ホテル１階の２４時間営業の「ルッキンググラス・ギフト」には、ビールやワインが市価に近い価格で販売されていますから。）１７：００。ディナーショーの時間までちょっとリゾートラインにでも乗ってみようと思い、お部屋を出ました。途中「リゾートゲートウェイ・ステーション」で下車してイクスピアリへ行き、アルコールを楽しめるラストオーダーの遅いお店をいくつかチェックしましたが、今日の夜は予約でいっぱいというお店が多くてこの時点でお店を決めて予約を入れることはできませんでした。リゾートゲートウェイ・ステーションのホームにて１８：００。「ディズニーランド・ステーション」でリゾートラインを降り、ホテルには戻らずそのままランドに再入園しました。「スルーフットスーのダイヤモンドホースシュー」の前に到着すると、入場待ちの列ができていました。１８：１５。レストランが開場し、数分後にテーブルに案内していただけました。席は予約を受け付けた時点で決まっているということでしたが、良い席でびっくりでした。テーブル上に既にセットされていたシーザーサラダをいただき、飲み物が来たところでショーが始まりましたが、その後もお料理の出るタイミングに合わせて「ショータイム」と「食事タイム」がうまく組み合わされていて、あっという間の７０分でした。こちらのレストランも以前ランドに通い詰めていた頃には１～２ヶ月に一回くらいの割合で来ていた場所だったので、お店の中もキャストさんの衣装も殆ど変わっていなかったのはとても懐かしく、嬉しい気持ちがしました。ショーの内容も、私達が一番頻繁に来ていた時期の、キャラクター出演が一切無かった「ランチショー」と「ディナーショー」を足して２で割ってそれにグーフィー・ミッキー風味をふりかけたような感じで、男女シンガーさんの素晴らしい歌も女性ダンサーさんのダンスもフレンチカンカンもちゃんとあり、私たちにとっては「これぞダイヤモンドホースシューのショー！」というような、違和感無く見られるものでした。（２００２年頃に一度ランチショーに来たことがあるのですが、その時は１００％キャラクターショーになっていて私達はちょっぴりがっかりしたのでした。）最後のキャストさんによるショーアップされたデザート提供も健在で、歌や踊りについてはおそらく素人さん揃いと思われるキャストさん達の可愛いパフォーマンスは見ていてとっても微笑ましく、涙がでるくらい嬉しかったです。ただひとつだけ、以前はあった生バンドの演奏がなくなってしまったのが残念といえば残念な要素でした。１９：３５。ショーが終わり、お店の前のパレードルートをゆっくり通っていく「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」の光の波に急かされるようにお店を出ました。大混雑で、お店の前ではパレードを眺めることが不可能だったので、「カントリーベアシアター」出口あたりまで回りこんでパレードを眺めました。ここ十年の間に登場した新しいディズニーアニメーションのフロートが加わっていたり、以前からある物と全く同じように見えるデザインのフロートも発光システムが変わったのか色や光がより鮮やかになっていたりして、私達はこんなところで期せずして「時代の変化」と「技術の進歩」を痛感させられたのでした。２０：２０。パレードが通過した後のファンタジーランドで花火「ドリームス」の始まりを待っていましたが、中止のアナウンスが入ったので朝取得したＦＰを利用して「プーさんのハニーハント」へ。２０：４５。ハニーハントから出ました。ここでパークを出て飲みに行くか、このままパーク内に閉園時刻までとどまるか迷いましたが、結局とどまることにし、ならばついでに夜のハロウィーンパレード「バンザイ！ヴィランズ！」も見てみようということで、何の予備知識も無かったのですが「トゥーンタウン」と「トゥモローランド」の間の横断通路沿いに座りました。（既にものすごーく後方でしたが。）２１：２０。２０：５０頃にスタートしたパレードが、やっと目の前にやってきました。「バンザイ！ヴィランズ！・・」と何度も繰り返されるパレード音楽が、どう聞いても私達には「ミッキーマニア」のパロディアレンジに聞こえてしまい（ひょっとしてホントにそう？）振り付けの凝ったダンスまでもミッキーマニアのパロディに見えてしまい、夫と二人で大笑いしながら観てしまいましたよ～。今日一日を通して思ったことですが、私達にとって古くて懐かしいものも、若い方にとってはかえって新しくて面白いものに感じられるのでしょうね。２５周年の今年、色々な場面で復刻調が目立ちますが、こうやってみると復刻も「あり」なのかもしれません。パレード通過後は、まっすぐエントランス方向へ戻りました。２１：５０。まるで東南アジアのどこかの国の市場のような喧騒で、とてもじゃないけれど買い物なんてできない「ワールドバザール」を通り抜け、ランドのゲートを出て退園しました。私達の、３年９ヶ月ぶりの「東京ディズニーランドの一日」が終わりました。ホテルにたどり着き「ミッキー＆フレンズ・スクエア」からドアキャストさんの立つエントランスへと入った時、夫が「近いなー！　思ってたよりも全然ランドに近い。」と声をあげました。・・・本当に。想像していたよりも「東京ディズニーランドホテル」はランドのパークに近い、と、私もそう思いました。気持ちの問題だけではなく、シーのアラビアンコーストからミラコスタに戻るのと、ランドのプラザからランドホテルに戻るのでは、歩く時間はそんなに変わらないんじゃないかと思ったほどです。こんなに近いなら、「東京ディズニーランドホテル」は私達のような若くない者にとっても強い味方になりそうです。部屋に戻った私達は、少しだけアルコールをいただき、日付が変わるまでおしゃべりをして過ごしました。窓の外のリゾートラインの駅のホームには２３：００を大きく過ぎても人影があったようでしたが、シンデレラ城の灯りは・・・・　　消えたのかどうか、この夜の私にはわかりませんでした。・・・・だって、ミラコスタ宿泊時には考えられないことですが、お風呂に入ってモーニングコールをセットして、気付いたら大きなベッドでとっても気持ちよく　眠っていたのですもの（！！）。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

October 4, 2008

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振り返って　そして前へ。（その１）

東京ディズニーランドへ行ってきました。最後に訪れたのは２００５年の１月ですから、３年９ヵ月ぶりということになります。現在はシーにばかり足を運んでいる私達ですが、かつて１９８８年～１９９８年くらいにかけては、同じくらいの頻度で「東京ディズニーランド」を訪れていました。その後なぜか（自分でもうまく説明できないのですが）だんだんと行かなくなってしまい、そのうちに「ランドに行くのは数年に一度」になってしまいました。あまりに長い間行っていなかったので「もう永遠に東京ディズニーランドには行かないんじゃないだろうか」と思っていたところ、この７月にパークの正面に「東京ディズニーランドホテル」がオープンしました。日ごろから最近のランドの混雑ぶりを見聞きして、そこへ行くのを躊躇していた私達も、「このホテルを利用してなら久しぶりにランドに行くことも可能なのでは・・・」という気持ちにようやくなりました。というわけで今回は、東京ディズニーランドホテルに本日のお部屋を確保しての「ランド行き」となりましたので、できるだけ簡単に（？）記録しておきたいと思います。朝７：３０頃。「東京ディズニーランドホテル」の正面玄関車寄せに到着しました。この時間、ホテルエントランスには停車中の車は一台もありませんでしたが、玄関前には５～６人以上のドアキャストさんの姿が見えました。私と荷物だけがここで車を降りましたが、キャストさん達の応対はミラコスタなどの他のディズニーホテルに宿泊する際の到着時とは少し違っているように私には感じられました。引き継いだベルのお若い女性キャストさんは、まるでパークキャストのように親しみやすく、それでいてとても丁寧で的確で落ち着いていらっしゃいました。婚礼利用のゲストが訪れることがまったく無く、宿泊以外で利用するゲストの割合が少ない、いわゆる「宿泊特化型」リゾートホテルの個性がこんなところにも出るのかな～・・と、朝一番からロビーのソファーに腰掛けて、私は思ったりしたのでした。ふとレセプション前を見ると、ゲストの方が２０～３０人ほど並んでいらっしゃるのが見えました。さきほどベルのキャストさんから「チェックインのお手続きを今、済ませることもできますよ」とのお話があったので、パーク入場前にチェックアウトする方の他にアーリーチェックインのために並んでいらした方も多数いらしたのかもしれないですね。７：４０。夫が駐車場から戻ってきたので、ロビーのある３階から階段を使って１階におりてホテルを出て、ミッキー＆フレンズ・スクウェアを通り抜けて荷物のチェックを受け、最後尾がリゾートラインの駅舎まであと１０数メートルに迫っていたディズニーランド入場の列に並びました。８：１０前頃。ゲートを通って東京ディズニーランドに３年９ヶ月ぶりの入園を果たしました。入場列は開園予定時刻の８時よりもちょっと前頃から大きく動き出したので、今日の実質開園時刻は７：５５だったのかもしれません。８：１５。今回どうしても行きたかった「ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”」のＦＰを待ちなしで取得しました。（なにしろ私達は、ハロウィンイベントが行われるようになってからのディズニーランドに来たことがないのですから。）出てきたＦＰの指定時刻は「９：１５～１０：１５」でした。８：２０。大好きな「ビッグサンダーマウンテン」へ。待ち時間表示は「２５分」でしたが、実際は乗り場まで１５分ほどでした。実は私がランドで一番好きなアトラクションはこれだったりします。前回（３年９ヶ月前）に来た時は確かメンテナンス中で乗れなかったので、５年ぶりくらいです～～。楽しかったです～。８：５０。「蒸気船マークトウェイン号」へ。出航までは１０分も待たなかったと思います。一緒に乗船したのは５０人ほどでした。９：１５。取得したＦＰを使って「ホーンテッドマンション“ホリデーナイトメアー”」へ。（この時のスタンバイは７０分待ち表示になっていたと思います。）通常バージョンの「ホーンテッドマンション」とは随分違うのですね～。びっくりでしたが、とーーーっても面白かったです。９：５０「プーさんのハニーハント」のＦＰを取りに行きました。ＦＰ取得の列の最後尾はシンデレラ城前まで達していて、キャストさん達は「発券までに３０～４０分かかります」とアナウンスしていらっしゃいましたが、実際は１０分ちょっとで発券機の前に着いてしまいました。この時発券されていたＦＰは、私達の今日の予定と照らし合わせると少々早すぎる指定時刻だったので「都合の良い指定時刻になるまでここで待つ」と夫が言い出しました。（発券機前には、同じように時間調整していらっしゃる方が大勢いらっしゃいました。）なので私は、早めに昼食をとることを考えて「プラザレストラン」へ様子を見に行くことにしました。１０：１０。プラザレストラン到着。メニューを見て夫に電話し、何を食べたいかを確認してカウンター前の列に並びました。（各列２～３人待ちでした。）１０：２０。「鶏そぼろご飯プレート」のセット（１０５０円）を二つ購入して、窓辺の席で夫を待っているとほどなく夫が到着したので、席を移動。夫が１０：１０に取得したハニーハントのＦＰの指定時刻は「１９：５０～２０：５０」でした。１０：４０。ハロウィーンパレードが始まる直前でしたが（座っていた席はパレードのよく見えそうな席でしたが）席を立ち、お店を出ました。１０：４５。シアターオーリンズへ。「ミニー・オー！ミニー」の１１：４０からの回の待ち列に並びました。順番は１００～１５０人目あたりでした。１１：０５。会場内への入場が始まり、サイドブロックの通路沿いのステージがよく見えそうな席に座りました。こちらのショー会場がまだ「アドベンチャーランドステージ」と呼ばれていた頃、ここで行われていた「セバスチャンのカリビアンカーニバル」というショーが、私は大好きでした。この会場のこのベンチ椅子には何度となく座ってステージを眺めたはずなのですが、今日、数年ぶりにこの会場に入って「ここのステージってこんなに小さかったっけ？？」と私は思いましたよー。会場周辺のショップも様変わりし、好きだったキッチン周りの小物を扱っていたお店「ル・グルメ」が別のお店に変わっていたのも、月日が過ぎたことを感じさせました。１１：４０。「ミニー・オー！ミニー」が始まりました。ラテンの系譜はしっかり受け継がれているようで、安心しましたよ～。１２：１０。ショー終了後、暑くてどうしようもなかったので「スクウィーザーズ・トロピカル・ジュースバー」へ行ってパンプキンソフトクリームを購入し、日陰で食べました。（カウンターには１０人ほどが並んでいて、注文までに５分ほど時間がかかりました。）１２：２０。事前予約してあったショーレストラン「スルーフットスーのダイヤモンドホースシュー」へ、ディナーショー料金の支払いに行きました。１２：３０。プラザで写真を撮影し、ワールドバザールへ。１２：４０。夫が思いつき、切り絵の「シルエットスタジオ」へ。私達の前には４～５組（１０人ほど）が並んでいて、順番が来るまでに３５～４０分かかりました。「ここの切り絵、一度やってもらいたかった。」と夫。次にランドに来るのはいつになるかわからないから思いついた時にやってもらおう、ということのようでした。（ここで並んで待っている時に携帯のＴＤＲオフィシャルサイトを見て、今まさにランドが入場制限になっていることを知りました。）１３：４０。夫と私が向かい合っているデザインの切り絵の額ができあがりました。私の横顔のシルエットを見て、夫は「そっくりだー！！」と感心、感動していました。１３：４５。新パレード「ジュビレーション！」が始まる時刻でしたが、暑さのために私がバテ気味だったので陽射しを避けてワールドバザールの屋根の下から遠目に眺めることにし、パレードの到着を１０分ほど待ちました。１３：５５頃プラザの正面にやってきた「ジュビレージョン！」のフロートや、かすかに見えたルート上を行く出演者の方々の衣装は、シーの水上ショー「レジェンド・オブ・ミシカ」を連想させるところもあって興味深かったです。もしもまたランドに来るチャンスがあったら、もっと近くでじっくり観てみたいと思いました。１４：２０。パレード全てが通過したので、ワールドバザールのお店をちょっと覗いたり（コンフェクショナリーの改装には驚きました）エントランスで写真を撮ったりした後、一旦ゲートを出てホテルに向かいました。ゲートの外、チケットブースのあたりには殆ど人がいなくて、静かでした。「入場制限するくらい混んでるっていうのに、ここは人が少ないんだね～」と言ったら、「入場制限してるから誰も入ってこられなくて、すいてるんでしょ」と夫に笑われました。東京ディズニーランドホテルの手前、リゾートラインの駅の辺りで警備のキャストさんに「まだ入場制限しているんですか？」とたずねると、「たった今、１４：３０に制限解除になりました。」というお答えでした。（１４：３５頃。）（その２　に　つづく・・・）◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。 ◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

October 4, 2008

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