2009年06月の記事一覧 | 「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

妖精の棲むところ。

東京ディズニーシー「スプリングカーニバル」も残すところあと１０日となりました。期間中何度かシーに足を運んでイベントのメインのショー「フェアリーズ・プリマヴェーラ」も何度か観ることができ、「もう行けなくてもいいや」という位に私はじゅうぶん満足していました。なので夫もきっと同じだろうと思い、軽い気持ちで「スプリングカーニバル終わっちゃうけど　もう行けなくてもいいよね？　思い残すことないよね～？」とたずねたところ、「心残りがひとつだけ　ある。」とのこと。聞けば、　　「『ピクシーホロウ』に一回も行ってない。妖精たちがいるところをまだ見てない。」・・・　ということだそうで、今日はただそのためだけに（妖精の姿を近くで見るためだけに）午後からシーに出かけてきました。（このところすっかり忘れてましたが、夫は実はティンカーベルの隠れファンだったのでした。）舞浜に到着し、シーの入場ゲートを入ったのは１４：００前頃でした。梅雨時だというのに空にはお日さまが輝き、気温も湿度もやや高めのように私には感じられました。「スプリングカーニバル」期間中のお天気の良い日に限り　「ピクシーホロウ」にティンカーベルをはじめとした５人の妖精たちが時折現れて「フェアリーズ・ミート＆グリート」と称してゲストと一緒に触れあったり写真を撮ったりしてくれる　ということを、私達は一応知識として知ってはいました。が、それが一日何回で、何時からどんなふうに行われるか　ということを私達はまったく知りませんでした。とにかく行ってみればなんとかなるのでは（妖精の姿くらいはなんとか見られるのでは）と思ったので、私達はとりあえず　ニューヨークからエレクトリックレールウェイに乗って、妖精たちの暮らす谷「ピクシーホロウ」のある奥地ロストリバーデルタ方面を目指すことにしました。レールウェイの「アメリカンウォーターフロントステーション」に着いたのは１４：０５くらいで、待ち時間は「２０分」と表示されていました。一瞬　これでは歩いた方が早いな　とは思ったのですが、とにかく今日の主目的は「妖精たちを近くで見る」ことだけでしたので、私達はのんびりレールウェイに乗って行くことにしました。乗り場へと続く階段を３階まで上り、いつもなら数分待ってすぐ乗れるレールウェイに表示どおり約２０分ほど並んで乗り、私達がポートディスカバリーステーションに着いたのは１４：２５くらいのことだったと思います。それから私達はロストリバーデルタの「ピクシーホロウ」へと向かい、深い森の中にぽつんとある看板を見つけたのは１４：３０過ぎ頃でした。あたりには妖精の姿どころかゲストの姿も無く、また看板には公式の「妖精の出現時刻」すらも書かれていなかったので、夫は妖精と出あう手がかりを求めてひとりで森の奥へと入っていきました。看板のまわりをしばらくウロウロして待っていても夫が戻ってこないので、数分後に私も夫の向かった森の奥へと進んでみました。するとそこには写真撮影担当のカメラキャストさんがいらっしゃって、その周辺では５０～６０人以上とも思われる多くのゲストの皆さんが静かに何かを待っていらっしゃる様子でした。夫と私がキャストさんにお話をうかがったところ、「次回のフェアリーズ・ミート＆グリートは１５：３０から始まります」とのことで、さらに「次回１５：３０からのティンカーベルと一緒の写真撮影は、ただ今お並びの方で定員に達したために締め切られました」とのことでした。が、１５：３０になって登場するティンカーベルを遠目で眺めることや、他の４人の妖精たちと一緒に写真を撮ったりお話ししたりすることは自由にできますよ　とのことでしたので、私達はそのままピクシーホロウの木陰で１５：３０を待つことにしました。（なにせ　これが今日の「主目的」ですから。）１５：３０近くになるとピクシーホロウにはなぜか急に　どこからともなくたくさんのゲストが集まってきて、１５：３０になって周辺に音楽が流れ始めて５人の妖精たちが現れるとあっという間に人だかりができました。この場所で妖精さんと触れあうのは　土日に限ってはとっても大変なことなんだな～　と思いながら、ゲストの求めに応じてカメラに向かってポーズをとったりサインをしたりする妖精たちの様子をしばし眺めて、夫と私は時間を過ごしました。１５：５０くらいになるとティンカーベルを除く４人の妖精たちはその場を去りました。１６：００過ぎにはゲストとの写真撮影を終えたティンカーベルも森の奥へと帰っていって１５：３０からの「フェアリーズ・ミート＆グリート」は終了しましたが、同じ場所には再びすぐに次回のティンカーベルとの写真撮影を待つゲストの列ができていました。その後私達は「ユカタン・ベースキャンプグリル」に行き、ファンダフルディズニーの会員証を提示して６月限定の会員専用のデザートセット（ドリンク付き６８０円）を購入し、ちょうど始まったところだった１６：２０からの「サルサ！サルサ！サルサ！」を観ました。演奏が始まってから席を探したのですが、端ながらもとても観やすい席が空いていて　ラッキーでした。《「ファンダフルディズニー」のメンバー限定デザート》ショーが終了してユカタン・・を出ると、時刻は１６：５０頃でした。マーメイドラグーンをかすめ、火山の中を通り抜けハーバーを通り過ぎたのは１７：００。ちょうど「フェアリーズ・プリマヴェーラ」のショー開始３０分前でした。まだ探せばそれなりのショー観賞場所は見つけられそうでしたが、本日の主目的を達成した私達はそのままシーのゲートを出ました。イクスピアリの成城石井でワインを買って、舞浜を発ったのは１８：００でした。お天気が不安定な時期でもあるので、週末しか舞浜に来られない私達にとってはこれが最後の「スプリングカーニバル」のシーになるかもしれませんが、あの華やかなショーを観られなくてもなんとなく満足した気持ちになれた数時間でした。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇

（自分用記録）

シー：一人１４：４０　シー到着　　　　　　ミシカをハーバーで１５：００　ブロードウェイへ　　　　　　ビッグバンドビート待ち列並ぶ１５：４５　「ビッグバンドビート」１６：３０　ピアッツァトポリーノ　　　　　　立ち見エリア最前列１７：３０　「フェアリーズ・プリマヴェーラ」１８：００　シー出る

（自分用記録）

シー：二人夕方から雨との予報だったので、あまり期待せずふらっと舞浜に立ち寄りました。１６：００　シー着１６：１５　ピアッツァトポリーノ端　　　　　　　　立ち見の場所の２列目に落ち着く１６：３０　マリタイムバンドがやってくる１７：１５　ごくごく細かい水滴が時折空から降り始める１７：３０　「フェアリーズプリマヴェーラ」始まる１７：５５　「フェアリーズプリマヴェーラ」無事終了１８：００　ブロードウェイミュージックシアター前へ　　　　　　ビッグバンドビート最終回待ち列に並ぶ（２００～３００人目くらい）１８：２５　入場　着席（サイドブロック真ん中あたり）１８：４５　「ビッグバンドビート」開演１９：２０　シアターから出ると本降りの雨１９：３０　シー発　　《本日の「フェアリーズ・プリマヴェーラ」》

思いがけず晴れ。

今週初めにＴＤＲの公式ＨＰから「オンラインフォト」でデジカメプリントの注文をしてあったので、今日は　滞在できる時間の長短はともかく　舞浜に立ち寄るだけは立ち寄って、シーの「フォトグラフィカ」で写真を受け取ろうとだけは思っていました。が　一夜明けてみると、昨夜の予報では「土曜日の日中はずっと雨降り」のはずだったにもかかわらず、お昼前には時折太陽も顔を出し、かといってとりたてて暑いわけでもなく、私にとっては大変都合の良いお天気になってしまっていました。となれば一刻も早くシーに行きたいところではありましたが、いろいろと事情もあり、壮大な寄り道の後、舞浜に辿り着いた時には時刻は１６：３０近くになっていました。イクスピアリの屋外駐車場に車を停めて歩いてシーに向かい、ゲートを入ったのは１６：４５くらいだったと思います。私達はまず「ファンダフルディズニー」の会員向け記念品を車椅子＆ベビーカーレンタルの窓口で受け取ってから、本来の目的の場所「フォトグラフィカ」に行って注文してあったデジタルカメラ写真プリントを受け取りました。今日は私達にとっては６月になって初めての入園日だったので、「ガッレリーアディズニー」で月替わりデザインのスーベニアメダル（６月生まれの「ドナルドダック」でした）を作成してから、私達はピアッツァトポリーノに出てみました。この時、時刻はハーバーで「フェアリーズ・プリマヴェーラ」の始まる約３０分前、１７：００頃でした。一見したところ、ピアッツァトポリーノの火山に向かって正面に当たる場所や、そこから「ロミオ・ウォッチ＆ジュエリー」前にかけての場所にはかなりの数のショーを待つゲストの姿があったようでした。（条件の悪い場所でも３～４列目以降の場所しか無さそうでした。）私達は、「では、ザンビーニブラザーズリストランテ方面に向かってみてショーを観られそうな場所がなければ今日の『フェアリーズ・プリマヴェーラ』は諦めてもいいかな」くらいの気持ちで歩き始めましたが、カフェポルトフィーノの屋外席の前（オチェーアノのコーステラスの下あたり）に人垣の薄そうな場所を見つけたので、そこに落ち着くことにしました。（１７：００過ぎ頃。）さきほど受け取った写真を見たりおしゃべりしたりするうちにあっという間に２０分ほどが過ぎ、気付いた時にはハーバーにはティンカーベルのショーをガイドする声が聞こえてきていました。対岸の「リドアイル」では、ショー前のこの前説の段階から既に　色とりどりのハンカチが盛んに振られていて、とっても綺麗でしたよ。私達がショーを待っていた場所は座り見指定の石垣（最前列）の後ろの立ち見場所の２列目だったのですが、ショー開始の５分ほど前になって最前列の座り見ゲストが場所を移動したせいで、幸運なことに私はショーの開始直前に「ところてん式」に立ち見の最前列に移動することになってしまいました。かくして私は　心の準備もなしに実質最前列で今日の「フェアリーズ・プリマヴェーラ」を観たわけですが、この場所は特に大規模にパフォーマンスが繰り広げられるわけではありませんが色々なキャラクターや出演者の方の姿は一通り観ることができますし、ハーバーの水際に大変近くてなかなか楽しかったですよ。「フェアリーズ・プリマヴェーラ」後は、ピアッツァトポリーノからヴェネツィアを抜けてニューヨークへ向かい、本日最終回の１８：４５からの「ビッグバンドビート」を観にブロードウェイミュージックシアターへ行きました。待ち列最後尾に並んだのは１８：００過ぎだったと思いますが、先頭から数えてだいたい３００～４００人目くらいかなーといったところでした。入場できたのは１８：２５くらいで、サイドブロックの前寄りのステージがまあまあよく見渡せる席に着席できました。ショー終了後は、私はちょっと欲が出てしまって「ブラヴィッシーモ！」までパーク内にいたいな～・・とも思ったのですが、なにしろ「ちょっと立ち寄るだけ」のつもりでやってきたので夫のテンションもそう簡単には上がらず、少しだけお買い物をして１９：３０にはシーのゲートを出てイクスピアリへ引き上げました。イクスピアリで用事を済ませ、アンバサダーホテル内の連絡通路を通って駐車場へ戻る途中、シーの方角の上空でサーチライトが交差して今夜も予定通り「ブラヴィッシーモ！」が始まった様子が見てとれました。私達は「シルク・ドゥ・ソレイユ」の劇場前の少し高くなって視界がひらけている場所まで移動して、「ブラヴィッシーモ！」の終わりと　２０：３０から打ち上げられるランド・シー両パーク共通の花火「ディズニー・マジック・イン・ザ・スカイ」を観ました。パーク内よりも打ち上げ位置に近い場所で見上げる大きな大きな花火は、背後に控える劇場の建物にぶつかってはねかえってくる地響きのような音と相まって身震いするほどの大迫力でした。それから私達は、花火の終了を待ち受けていたかのように一斉にＴＤＲから流れ出ていく車の一群に混じるようにしてイクスピアリ駐車場から出て、舞浜をあとにしました。一滴の雨にも濡れることなく過ごせた　梅雨入り前の舞浜でのひとときでした。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇　　◇◇◇◇