宴は つづく。
今日は午前中に大きな用事をひとつ済ませ、そのあと車でシーに向かいました。舞浜に到着してイクスピアリ駐車場に車を停め、シーのゲートを入ったのは13:00を過ぎた頃でした。今日の主目的はウォーターフロントパークのショー「ミステリアス・マスカレード」を観ることだったので、私達はまずショー鑑賞券の抽選をしようと思い、ゴンドリエスナックの先の「ビリエッテリーア」へ向かいました。が、抽選の順番待ちの列は 連休中の22日ほどではないものの 今日もアメリカンウォーターフロントまで長ーく伸びており、ニューヨークデリの前で折り返して最後尾はコロンブス像の手前まで戻ってきていました。キャストさんによると 抽選所に辿り着くまでには40分ほどの時間がかかるとのことでしたので、とりあえず夫に列に並んでもらい 私はすぐそばの「マクダックス・デパートメントストア」を覗きに行きました。この時ハーバーではちょうど13:10からの「マウスカレード・ダンス」が行われていたのですが(TODAYでは「マウスカレード・グリーティング」となっているのですが、実際行われていたのは「マウスカレード・ダンス」と同じ内容のショーだったようです)、ショーの最中にもかかわらずマクダックス・・の店内はものすごく混雑していて、私はちょっと驚きました。シーの未曾有の「大混雑」は5連休が過ぎれば収まるとばっかり思っていたのですが、どうやら今日のシーもかなりの人出のようです。しかも今日は、ご家族連れが多かった連休中とは違い 中高生や大学生など一目で学生さんと判るような年代のグループの比率が高いなあ・・といった印象でした。マクダックス・・の店内の一番奥のエリアには「タートル・トーク」の関連グッズももう並んでいたので、私はまた後ほどあらためて購入しに来ようとだけ決めて、夫の元に戻りました。私達がビリエッテリーアの抽選機の前に辿り着いたのは、13:40分くらいだったと思います。(キャストさんの事前のアナウンスよりは10分ほど短い待ち時間で済みました。)今日も連休中に来た時と同じくらい人が多いようなので、あまり期待せず抽選ボタンを押した結果は意外にも「おめでとうございます」でした。座席は後方Fブロックの中ほどで、前回とは反対側の端にあたる場所だったので、「『前回見えなかったところを見せてあげますよ』っていう天の思し召しかねえ~」と、夫と私は二人して笑ってしまいましたよー。さて。ショー鑑賞券が手に入ったのはとても嬉しいことなのですが、私達が手にしたのは4回目の20:00からの券だったので、ここで私達は「20:00までどうしようか?」と考えてしまいました。実は私は(夫には言ってありませんでしたが)今日の抽選の結果が「ごめんなさい」だったら、即座に舞浜を発って別のところへ行くということも密かに考えていたのです。(なので車はとりあえずイクスピアリの駐車場に置いたのです。)私は今日これからの過ごし方を話し合いたかったのでビリエッテリーアを出た後どこかでお茶でも飲みたかったのですが、まずその前にマクダックス・・へ行って先ほど見たタートル・トークのグッズを購入しました。そのあと夫が「『タートル・トーク』の様子を見に行きたい」というのでアトラクションの入口までちょっと行ってみましたが、本日は「ご招待の方を対象にプレヴューを行っています」とのことでしたので、入口の看板などの写真だけ撮らせていただいてその場を去りました。今日はもう入口のアーチには「近日公開」の看板は見当たらず、クラッシュのイラストの描かれた看板がお目見えしていましたよ。その後、私達はお茶を飲むお店を求めてアメリカンウォーターフロントをしばらくウロウロしました。レストラン櫻の屋外テラスがハロウィーン仕様になっていてスペシャルメニュー(和風のデザートなど)も登場していたので心惹かれましたが、ちょっと見たところ日陰のテーブルには空きが無さそうだったので、結局今日も「ニューヨークデリ」に行きました。櫻のこのテラスには、ハロウィーン期間中にぜひ一度、お邪魔したいです。ニューヨーク・デリで話し合った結果、私達はここでいったんシーを出て、夕方またシーに戻ってくることにしました。こんな過ごし方を考え付いてしまうのも「ショー鑑賞券抽選制度」のなせる業でしょうか。時刻は14:30前頃。スタンプをいただきにエントランスに立ち寄った後、ハーバーで「レジェンド・オブ・ミシカ」が始まったのとほぼ同時のタイミングで、私達はシーを出てイクスピアリ駐車場へ戻り 一時舞浜を離れました。私達が再びシーに入園したのは17:00頃でした。再入園してまず向かった先はブロードウェイミュージックシアターでした。シアター前についたのは17:10くらいでしたが、今日のこの混雑では当然ながらこの時間にはもう17:20の回は定員に達して締め切られた後で、シアター前には既に最終回(18:50の回)への入場を待つ列が作られていました。私達は最終回への入場列に並びましたが、先頭から数えると100~200人目あたりといったところでした。入場してからもほぼ希望通りの席に着くことができ、楽しくショーを観ました。ショー終了後シアターから出ると、今日もまた頭上では「ブラヴィッシーモ!」の開始を知らせるサーチライトが交差していました。私達は22日に来た時と全く同じ道すじをたどり、ポンテヴェッキオ下を抜けてリドアイルの裏に出てみました。行ってみると今夜のこの場所は 22日よりもやや人が少なくて、私達は手すり沿いの2列目くらいからショーの様子を眺めることができました。今夜の「ブラヴィッシーモ!」は、ほぼ完全版のように私には思われましたよ。ブラヴィッシーモ!終了後は、今日は少し急いでウォーターフロントパークに向かいました。会場内に入り指定された座席を見つけて落ち着いたのは19:45くらいでした。今日の座席位置は確かに一番端のブロックではありましたが、後方なので前回Eブロックで観たときよりは(角度的な点で)多少よく見えそうな感じがしました。しかし実際ショーが始まってみると、前方席のゲストの方々の頭でステージが隠れてしまい、ショーが部分的に観えなくなるということが頻繁に起きました。私達の後ろには小さなお子さんを連れたご家族連れがいらっしゃったようでしたが、お子さん達がショーの間中「見えないよー 見えないよー」ってずーっとおっしゃっていたので、なんだか申し訳ないような気持ちになってしまいました。(このお子さん達、結局ショーの途中で眠ってしまわれたようでした。)が、たまたまかもしれませんが、今夜私の周りの後方ブロックや立ち見ブロックでご覧になっていたゲストの皆さんは非常にノリが良く、「自ら楽しもう!」という意識が強い方が多かったようで、視界が良くなかったわりには楽しくショーを観ることができました。どんな状況下でも、前向きに自分なりに楽しもう という意識を持つことは大切ですね~。今夜あらためて 私はそう思いましたよ。ショー終了後は 会場内で20:30からの花火「ナイトハイ・ハロウィーン」を観てから帰りに向かいました。この時間、アメリカンウォーターフロントから出てメディテレーニアンハーバーに向かう経路はどこもものすごい人波で、ポンテヴェッキオの袂のコロンブス像の前あたりまで来ると、私達は押し寄せるゲストの壁に囲まれてまったく前に進めなくなってしまいました。正直、シーでこんな状況に出会ったのは私は初めてでした。将棋倒しにもなりかねない危険な状態で、キャストさん達は必死にゲストを脇道に誘導しようと頑張っていらっしゃいましたので、私達はその誘導に従って人波の中からなんとか抜け出し、ゴンドラ乗り場経由でミラコスタ通りに出ました。ミラコスタ通りからディズニーシープラザにかけての人口密度は22日ほどではありませんでしたが、通り沿いの各ショップの混雑はやはり今夜もかなりのものでした。シーを出て車に戻り、舞浜から首都高速道路に入ったのは21:00を少し回った頃でした。首都高速道路は交通量も多くなく、私達は普段の日曜日なみの所要時間で順調に帰宅することができました。10月1日にはいよいよ「タートル・トーク」もグランドオープンしますし、毎年恒例の割安な各種限定チケットの発売もあるようです。今年の秋のシーのこの「混雑」は、きっと10月に入っても落ち着くことはないでしょう。なんとか気持ちを切り替えて、秋のディズニーシーを楽しみたいものです。参考:本日の位置(F-5-中盤)からのショーの見え方画面下方の黒い部分は前方席のゲストの方々です。◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内のこちらから検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇