2012年11月の記事一覧 | 「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

ツリーを見に行く。

　　　　　　　　　　　　　三連休の初日。午後の予定が急に立ち消えになりました。ならばこれから夜のディズニーシーに行って、水上に浮かぶクリスマスツリーを見よう。私達はそう思いつき、急遽舞浜に行くことにしました。かねてから私は、「カラー・オブ・クリスマス」終了後のディズニーシーのハーバーで閉園時刻までの間に数回行われるという、かつて「キャンドルライト・リフレクション」後に行われていたのと同じようなちょっとしたイベントタイム（メディテレーニアンハーバーに音楽が流れ、水上ツリーが輝きだす）を　ぜひこの目で見たいと思っていたのです。シーに行こうと思い立ったのは日が暮れてから。首都高速道路が空いていれば「カラー・オブ・クリスマス」の開催時刻に間に合うでしょうけれど、私が見たいのはそのショーが終わった後のハーバーと　水上クリスマスツリーの様子です。なので特に急ぐこともなく、のんびりドライブ気分で私達は舞浜を目指しました。交通量は多いものの意外に車の流れが順調で、葛西あたりにたどり着いたのは１８：００頃でした。閉園時刻までシーにいたとしても舞浜滞在は４時間ほどなので　イクスピアリの駐車場に車を置かせていただくことにし、歩いてディズニーシーに向かいました。入園ゲートを入ったのは１８：２０くらい。シーのパークではちょうど「ファンタズミック！」が終了してしばらく経ったところで、ディズニーシープラザやミラコスタ通りでは　退園しようとゲート方面に向かう数多くのゲストの皆さんとすれ違いました。ピアッツァトポリーノに出ると、「本日この後の『カラー・オブ・クリスマス』はハーバー全域　立ち見でのご案内でーす」　というキャストさんの案内アナウンスが耳に入ってきました。朝方から午後にかけて雨が降って路面が濡れていたため　今夜のハーバーショーは全て立ち見での鑑賞となったのですね～。ショー開始まであと一時間ちょっと。ピアッツァトポリーノ正面は（立ち見の）３～４列目がまだ空いていましたし、リドアイル内もまだ入れるようでしたが、ショーの全貌を眺めたかった私達は　ポンテヴェッキオの上の屋根下で小窓からハーバーを覗ける場所がまだあれば・・と思って　歩を進めました。橋の上に着くと、小窓のある場所は何ヶ所かがまだ空いていました。（もちろん　条件のとても良い場所にはもれなく先客が既にいらっしゃいましたが。）私達はそのうちの一ケ所に観賞場所を定め、ショー開始時刻の１９：４５を　じっと待ちました。今日はお天気がイマイチだったせいか、ショー開催時刻が近付いてもポンテヴェッキオの上は「キャンドルライト・リフレクションズ」の頃のように混雑してくることもなく、比較的ゆったりとショーを見ることができました。「カラー・オブ・クリスマス」ではキャラクターを乗せた船はリドアイルよりもミラコスタ側の水上に停泊する時間が長いので、ひょっとしたらキャラクターを見たい方々にはポンテヴェッキオの上は観賞場所としてあまり魅力的ではないのかもしれません。でも、ショーの全貌を捉えたかった私達にとっては　ここはとても良い観賞場所でしたよ～。ショー終了後は、私達は水上ツリーの写真を撮影しながらハーバーを時計回りに一周することにし、ひとまずポンテヴェッキオの上を離れました。ポートディスカバリー方面へ向かい、橋からケープコッドに続く階段を降りて、ハーバーへ出る前にまずハドソンリバー越しのニューヨークを眺め・・その後　橋の下のトンネル部分を通り抜けて　フォートレスの横に出ました。ここからは対岸のホテルミラコスタをバックに　水上ツリーを眺めることができます。「カラー・オブ・クリスマス」のショー後　閉園時刻までの水上ツリーの基本形は　グリーンの飾りが印象的な　こんな姿です。私達はこの場所にしばらくとどまりました。２０：３０の花火「スターブライト・クリスマス」もここで観ました。さて、花火が終わった後、「いよいよ音楽が流れてツリーが変化するイベントタイムが始まるかな？」と思ってしばらく待っていたのですが、その気配は無し。「キャンドルライト・リフレクションズ」の時はこのイベント（というかミニショー）は、２１：００から２０分毎に行われていたので、今回もやっぱり２１：００からなのかな・・　と思って　私達は階段を上って「マゼランズ」の前を通り抜け、プロメテウス火山の麓に出ました。と、その時、ハーバーに音楽が流れ始めました。時刻は２０：４５。曲は「ザ・クリスマスソング」でした。（多分。・・「メリー・リトル・クリスマス」だったかもしれません。動画を撮る習慣が無いものでちょっと記憶があやふやで・・・。次回確かめてきますね～。）そして音楽に合わせて大きなツリーに映る映像がどんどん変化していきました。その周りに浮かんでいる小さなツリーもその色や明るさを次々と変え、約２分間　様々な表情を見せてくれました。その後は火山の麓をぐるっとまわりながら緩やかな坂を下り、ザンビーニブラザーズ・リストランテ横の階段を下りて、カフェポルトフィーノのテラス前の石垣の続く場所に出ました。そして　２１：００。メディテレーニアンハーバー全域のＢＧＭが止み、今度は「ホワイトクリスマス」の曲が流れ始めました。ツリーの映像はパープルとピンク基調の飾りに変わり、その上に雪が降り積もって　音楽とも相まってとってもロマンチックでしたよ。その次　２１：１５の時は、曲は「クリスマスファミリー（英語版）」でした。どうやらこのイベントタイム、２０：４５から１５分毎に行われるようです。２１：３０の時はマンマビスコッティーズベーカリーの前のテーブルでコーヒーを飲みながら観ていましたが、曲は２０：４５の時と同じアレンジ、ツリーの映像パターンも２０：４５の時と同じように見えました。「・・きっと次の２１：４５はさきほど２１：００と同じで　曲は『ホワイトクリスマス』、ツリーの映像パターンもパープル＆ピンクなんじゃないかな？」「そして閉園時刻の２２：００にはもう一度『クリスマスファミリー』が流れて、それで終わりかな？」私達はそんなふうに推測し、話し、今夜はこのあたりでシーを出ることにしました。クリスマスイベント中にぜひ一度は閉園時刻までこのハーバーにいて、最後のイベントタイムが終わるまで水上ツリーの様子を見届けたいものです。クリスマスの夜、メディテレーニアンハーバー水上に浮かぶ新しいツリー。その姿をいろいろな場所からいっぱい眺めて過ごした数時間でした。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

「クリスマス・ウィッシュ」午前の部。

　　　　　　　　　　　今日はディズニーシーへ「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」を観に行き、その後イクスピアリで映画を観て帰ってきました。同じ年齢でも個人差は当然あるのでしょうけれど、最近の私達は　東京ディズニーリゾートのパークを早朝から訪れて、周辺ホテルに宿泊すること無しに日帰りで閉園時刻まで楽しむのは体力的にかなり困難になってきています。特にクリスマスイベント時期のパークは「夜」がとても美しいので「閉園時刻まで居たいな～」っていつも思うのですが、閉園時刻までパークに居るためには午後からのお出かけでないと正直辛いです。なので　いつのころからか私達には、クリスマスイベント時期に宿泊しないで出かける場合は「早朝の開園時刻前から出かけたら夕方過ぎにはパークを出る」「閉園時刻までパークに居たいなら午前中のショーはあきらめる」という自分達だけの決まりごとみたいなものができました。その決まりごとに当てはめれば、差し詰め今日は「午前の日」。まだふたり一緒には一度も観れていない「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」を観ることだけをとりあえずの目的として、シーに出かけました。車で舞浜に到着したのは９：３０くらい。午後はシネマイクスピアリに行くつもりだったので車はイクスピアリ駐車場に停め、私達は歩いてディズニーシーを目指しました。入園ゲートを入ったのは９：４０過ぎ頃だったと思います。今日１１月１８日はミッキーマウス＆ミニーマウスの映画デビュー記念日（誕生日）にあたるせいだからか、あるいは昨日の土曜日が悪天候だったせいなのか、パーク開園から２時間近く経ってもまだ　チケットブースには当日券を求める長い列ができていました。ミラコスタ通りを抜けると、ハーバーでは　ちょうど９：１０からの本日１回目の「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」が終了して鑑賞エリアの整理が進みつつあるタイミングのようでした。ピアッツァトポリーノでも　次の２回目のショーを待とうという新たなゲストが観賞場所を確保し終わり、ひとまず落ち着いた様子に見えました。私達は「ホリデーグリーティング・・」については今日は「リドアイル周辺で２回目を観る」と方針を決めてきていたので、広場で立ち止まることなくそのまままっすぐリドアイルの入口へと向かいました。行ってみると、リドアイルの入口にはこの時間（９：５０くらい）、入場を希望するゲストの列ができていました。（現在リドアイルは入替え制ではないので、厳密にいうと「列ができている」というより「勝手に列を成して入口付近で待っている」といった方がいいのかもしれませんが。）入場を待っていらしたのは全部で４０～５０人といった感じで、私達がこの集団に加わるとすぐに　少人数ずつ区切りながらリドアイル内への案内が始まりました。リドアイルの中には１回目のショーから引き続き残っている方も多くいらっしゃいましたが、私達はなんとか観やすい立ち見の場所を確保することができました。（グリーティングショーなので前方座り見を選択する方が多かったようです。）さて、１１：４０になって音楽と共にショーはスタートしましたが、リドアイルは移動型のこのショーの最終到着地点にあたるため、出演者の最初の一人であるマリタイムバンドの方の姿が見えたのは　もう１１：５５になろうか　といった頃でした。（もちろんリドアイルではこういう状況になるということは事前にキャストさんから説明があったので、皆さん落ち着いて待っていらっしゃる感じでしたが。）その後、マリタイムバンドはリドアイルに接岸した船に乗り込んでいきました。そしてショー開始から約１８分後、１１：５８頃になってようやくキャラクター達がリドアイルにやってきました。マリタイムバンドを乗せた船がハーバーを回っている間に、キャラクター達はリドアイルでダンスを披露し　その後グリーティングタイム。船が再びリドアイルに接岸すると、マリタイムバンドと入れ替わるようにキャラクター達は船に乗り込み、ハーバー周回の旅に出て行きました。（１２：０３～１２：０４くらい。）全てが終了して私達がリドアイルを出たのは１２：１０過ぎくらいでした。その後は歩いてイクスピアリまで戻って映画を観るなどして過ごし、アンバサダーホテルとの間の中庭部分「クロックタワープラザ」にできている「サンタのワンダーガーデン」をちょっとだけ覗いて、まだ明るいうちに帰ってきました。次はぜひ、クリスマスの夜のシーを楽しむためだけに出かけてみたいな～　なんて思っています。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

（自分用記録）～「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」

　　　　　　　　　　　シー：一人今日は私はお休みです。本日、シーは企業の夜間貸切パーティーがあるため営業時間が１８：３０までと短いですが、そのおかげか「ビッグバンドビート」も全回抽選無しとの告知があり、また本日はニューイヤーグッズの発売日でもあるので、電車に乗って舞浜まで出かけてきました。１０：１５。ディズニーシー到着。最近あまり平日に来ていないので　今日のこの状況が空いているのか普通なのかわからなかったのですが、私がよく来る土日に比べればゲスト数は明らかに少ない感じでした。まずはエンポーリオへ行きニューイヤーグッズのお買い物。レジ脇に「ディズニーシー・クリスマスウィッシュ２０１２」のＣＤも置かれていたので一緒に購入しました。１０：３０。ピアッツァトポリーノ。まだ一度も観られていない「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」を観たいと思ってハーバーへ。観賞場所の区分（立ち見・座り見など）がまったくわからないので、ピアッツァトポリーノにいらっしゃったキャストさんに説明をきいて　まだ空いていた側面立ち見の最前列を確保。（正面立ち見の最前列は埋まっていました。）同じ場所でも日によって（混雑状況によって）区分を変えたりするらしいので、場所確保の際は確認が必要のようですね～。１０：４０。ピアッツァトポリーノにマリタイムバンド登場。演奏が終わる頃には側面立ち見の最前列も埋まっていました。１１：４０。「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」スタート。水上にはサンタクロースとダッフィー、シンガーさんや管楽器奏者を乗せた船が登場。ピアッツァトポリーノではしばらくは音楽のみがよく聞こえていました。１１：４５過ぎ。まず　ピアッツァトポリーノの正面の水上に船が到着。その後マリタイムバンドがやってきてちょっとしたドリルを披露。１１：４８過ぎ。マリタイムバンドのパフォーマンスとグリーティングが一段落すると　ようやくミッキーとミニーの姿が。そして７つのエリアからやってきたキャラクター達と男女の出演者の方々がピアッツァトポリーノに到着。マリタイムバンドは次のショーエリアへと移動していき、ピアッツァトポリーノではキャラクター達のパフォーマンスとグリーティングが始まります。１１：５５。キャラクター達がピアッツァトポリーノを去り、しばらくしてピアッツァトポリーノの鑑賞エリアは解散状態に。私はハーバー周囲の小さなクリスマスデコレーションなどの写真を撮りながらザンビーニ方面へ。エンポーリオ。カフェ・ポルトフィーノ。ベッラ・ミンニ・コレクション。ザンビーニブラザーズ・リストランテ。１２：０２くらい。年配のキャストさんが「ほらほら、キャラクターの乗った船がこっちに来ますよ！」と声をかけてくださったので振り返ると・・リドアイルで最後のパフォーマンスを終えたキャラクター達が乗った船がイルポスティーノ～ザンビーニ前あたりの水上目指してやってきていました。この船、ものすごいスピードでハーバーを大きく周って去っていきましたよ～。１２：１０。ホリデーグリーティング・フロム・セブンポートが終了して「ディズニー・トランジット・スチーマーライン」が運航再開したので、乗り場へ。ほぼ待つことなく乗れました。１２：２５。ロストリバーデルタ到着。ロストリバーデルタのクリスマスデコレーションは例年と同じような風合い。１２：４０。ケープコッド。ヤドリギの下には今年もこの看板が。こちらのお宅（？）のクリスマスツリーも今年も健在。ツリーのオーナメントは毎年少しずつ新しくなるようですが・・。１２：５５。ホレイショスクウェア。１３：０５。「タートルトーク」（！！）。　１０分待ち表示で　キャストさんも「『すぐ』のご案内でーす」といってらっしゃったので　つい寄り道。こういうタイプのアトラクションは一人でも入りやすいです。１３：４０。ブロードウェイミュージックシアター前へ。ビッグバンドビート「１５：１５」の回の待ち列に並ぶ。先頭から数えて１００～１５０番目か　といったところ。サイドブロック前方の席で鑑賞することができました。１６：００。シーを出る。ディズニーシープラザの「車椅子ベビーカーレンタル」のカウンターでファンダフルディズニーの記念品を受け取り、シーを出ました。１６：０５。ディズニーシーステーション。乗車ホームのクリスマスデコレーション。１６：１０。リゾートゲートウェイステーション。改札の中のデコレーション。改札の中、エスカレーター下のフォトロケーション。改札の外のフォトロケーション。１６：１５過ぎ。舞浜を離れ　帰宅へ。

飾ろう　クリスマスツリー。（その２）

　　　　　　　　　　　（・・その１から続く）「カラー・オブ・クリスマス」が始まるのは１９：４５ですが、私達のいた立ち見の場所では１９：００を過ぎたあたりで　「後方通路確保のためこの時間からは立ち上がってお待ちください」　という案内がキャストさんからありました。バケーションパッケージ用の鑑賞エリアにも「ファンタズミック！」の開始前に比べると随分と早い時間からゲストの皆さんが入場し始め、１９：４０頃にはベンチの後ろには立ち見が３列～４列もできていました。（利用者は１００名以上はいらっしゃったと思います。）そして１９：４５。「人々の願う心がクリスマスツリーを輝かせる」という言い伝えを紹介する男声アナウンスに続いて　まぶしいほどのスポットライトの中　水上に現れたのは、波頭のデザインのあの船でした。乗っているのはミッキーやミニーをはじめ、海と火山をいただくこの街に暮らすキャラクター達。彼らがハーバーを囲んでいるみんなにクリスマスツリーに願いをかけるよう呼びかけると、水上にある小さなツリーに光が灯り、大きなツリーには金銀の星のような飾りが浮かび上がってキラキラと輝き始めます。次はこのツリーを飾りつけよう　というキャラクター達の声に応えるように緑のリースがどこからともなく　ふわり　と現れ・・・チップやデールの言葉に応えるように「グリーンとレッド」の飾りが「ポン！ポン！」と自ら現れます。かと思うと　デイジーの好きな「パープル」とミニーの好きな「ピンク」の飾り付けのクリスマスツリーに一瞬のうちに変身したり。最後は　みんなの好きな色を全部飾ろう　とミッキーが呼びかけ、クリスマスツリーには様々な色や形の飾りがどっさりと付けられ、クリスマスの音楽に合わせて次々と表情を変えていきます。時にはこんな不思議な模様も浮かび上がったり・・・クリスマスシーズンのディズニーシー、夜のメディテレーニアンハーバー水上に数年ぶりに戻ってきた大きなツリーは少し傾いていて、まるで自分の可憐さをよく自覚している幼い女の子のようで　お茶目でいたずらっぽく可愛らしいものに感じられました。心の中で何かを静かに祈る対象というよりは、その姿を眺めて「素敵ね」「綺麗ね」と愛でてあげるのが相応しいクリスマスツリーだな～・・と　私は思いましたよ。キャラクター達を乗せた船がハーバーから去ってショーが終了してからは、私達はしばらくその場でこの面白いクリスマスツリーを眺めていました。少し混雑が収まった頃に観賞場所を離れ、今度はクラシカルな大きなクリスマスツリーを眺めようとアメリカンウォーターフロント、ホレイショスクウェアへと向かいました。この時、時刻は２０：１５くらいだったかと思います。ツリーの下まで来て　ふとドックサイドステージの方を見ると、客席の入口に立つキャストさんが　２０：４５からの「テーブル・イズ・ウェイティング」にまだ空席がある　との案内をしていらっしゃいました。クリスマスイベント期間中は「クリスマスキュイジーヌ」という副題を添えて上演されるこのテーブル・イズ・ウェイティングのクリスマスバージョン。今日は混雑のためにきっと鑑賞できないだろうと思い込んでいた私達は、どんな席でも鑑賞できるなら・・と、客席入口に行ってみることにしました。と、案内されたのはステージに向かって右側のブロックの後方。本来はバケーションパッケージ用の鑑賞席として使われている　ベンチに座席番号が付けられているエリアでした。（本日は５回目公演とこの６回目の最終公演はバケーションパッケージの選択対象外になっているので一般ゲストをこちらの席にも案内しています　とキャストさんがおっしゃっていました。）かなり後ろではありましたが、まだ通路沿いの観やすい座席にも空きがあり　好きな場所を選んで座れる状況でしたよ。席に着いてステージを眺めると、大きな招待状やメニューに「ひいらぎ」がさりげなく飾られていました。２０：３０には会場内にサンタクロースの「ほら！空を見てごらん！」という声が響き渡り、席に座ったまま後方を振り返ると　なんとレストラン櫻の上あたりに花火「スター・ブライトクリスマス」も観ることもできました。ドックサイドステージにつめかけた何百人もの皆さんと一緒に夜空を見上げた　幸せな幸せなクリスマスの花火でした。花火終了後すぐに始まった「テーブル・イズ・ウェイティング――クリスマスキュイジーヌ」は、世界料理の旅の最後「デザート」までは通常と同じ内容でした。その後、ステージ上ではルミエールの仕切りでクリスマスパーティーが始まります。ブッシュ・ド・ノエルや・・クリスマスキャンディーが登場し・・最後はクリスマスに欠かせないお料理の数々も登場して、めでたくテーブルの準備が整ったところでショーは終了しました。終盤が丸ごとクリスマスバージョンになったため　ステージを端から端まで使ったあの素晴らしい通常版のフィナーレの場面は観られませんが、音楽にも細かいところでクリスマス風のアレンジが加えられ、これはこれで大変楽しく　愉快なクリスマスのショーに仕上がっていましたよ。　ショーが終了して時刻は２１：１５。今年のディズニーシーのクリスマスは　週末はとても遅い時間までショーが行われているので、めいっぱい楽しむとあっという間にこんな時刻になってしまいます。その後は　私達はアメリカンウォーターフロントのあちこちで夜景を眺めては立ち止まり　カメラを構えては立ち止まり。２１：３０過ぎになってようやくマクダックスプラザに出て　ハーバーに戻りました。「閉園時刻まで点灯している」と聞いていたので　あとでまた見ようと思っていた水上ツリーは、どういうわけだか今夜は早々に片付けられてしまっていて、メディテレーニアンハーバーには数個の小さなツリーのみがブルーの光を放ちながら浮かんでいました。・・今日は見ることができなかったけれど、クリスマスシーズン中にもう一度くらいは閉園時刻までシーにいて、あの表情を自由に変える不思議な水上クリスマスツリーをじっくり眺めてみたいものだと　夫と私は話しながら、今日のところは帰りました。　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

飾ろう　クリスマスツリー。（その１）

　　　　　　　　　　　ディズニーシーのクリスマスイベント「クリスマス・ウィッシュ」開始後初の週末土曜日。私達が舞浜に到着したのはパーク開園から２時間ほど経ったころでした。今年のディズニーシーのクリスマスは、夜の水上ショー「カラー・オブ・クリスマス」をはじめ、午前中に行われる「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」や人気レギュラーショー「テーブル・イズ・ウェイティング」のクリスマスバージョンなど、新しいエンターテイメントがいっぱいです。こんなに「新しいもの」ばかりではさぞや今日のシーは混雑するだろう、どのショーも観賞場所の確保が難しいだろうから今日一日であれもこれもは無理だろう、と私達は考えて「今日はとにかく何かひとつでも新しい物を観られればいいや」くらいの気持ちであまり慌てずにのんびり出かけてきたので、首都高速の葛西～浦安にたどり着いた時には時刻は既に１０：００を回っていました。案の定、首都高速道路をおりてリゾート内に入るとあちこちには「ディズニーシー入場制限中」の看板が出ていて、シーのゲート前に位置する立体駐車場は当然のことながら満車。誘導看板に従ってＲ７立体駐車場へと車を走らせ　案内されるままに５階に車を停め、シーのエントランスまで数分歩いて　さらにチケットブース前でパスポートチェックを受け（長い列ができていて５分ほどかかりました）、やっと入園できた時には時刻は１０：３０過ぎになっていました。正面のミラコスタ通り入口の上部には先日３日に来た時にはまだ施されていなかった細かな飾りも付け加えられ、通り入口の両脇には毎年御馴染みのクリスマスツリーが立っていました。年々キャラクター色が強くなっていくミラコスタ通り入口の飾りを仰ぎ見ながらトンネル内に入ると、天井に近いアーチ部分にはこちらもすっかり御馴染みになったクリスマスの飾り付けがされ、壁面にはイベント恒例のタペストリーも掛けられていました。ミッキー、ミニー。そしてドナルドとデイジー。ピアッツァトポリーノに出るとそこにはクリスマス音楽が流れ、角々にはクリスマスツリーが立ち戸口にはリースが飾られ、全ての街灯は赤白金銀のキラキラと輝く美しい衣装を纏っていました。それは毎年変わらぬ「ディズニーシーのクリスマス」ではありました。が、今年は毎日午前中にハーバー一帯で大々的にグリーティングショーが行われるため　ショー待ちのゲストが広場に溢れていてちょっと様相が例年とは違っているようでした。私達もこのグリーティングショーをどこかで観られたら観たいと思っていたのですが、さすがにイベント開始後初の週末とあって開始まであと一時間となったこの時点では「やや出遅れた感じ」だったので、今日のところは鑑賞を諦めることにしました。そして私達がハーバー左側の坂を上って向かった先は　ブロードウェイミュージックシアター。今年は基本的に１階席は抽選となっている「ビッグバンドビート～クリスマス・スペシャル」も、初回の公演のみは全席先着順で観られるのです。本日の初回は１２：２５からで、シアター前に行ってみると入場待ちの列はもうかなり長くなっていたものの、まだ締め切られてはいませんでした。（最後尾についたのは１０：５０くらい。ロープの列は折り返し折り返しして４列くらいできていましたので、４００～６００番目といったところだったでしょうか。この抽選なし先着順で観られる初回公演は、今日は１１：３０過ぎには定員に達していたようでしたよ。）１階席の端っこで観た今年の「ビッグバンドビート～クリスマス・スペシャル」はもちろん　「文句なし」でした。昨年までと変わった点はありませんが、やはりこれを観ないと私にとっての「ディズニーシーのクリスマス」は始まらないし　終わってもくれません。笑って泣いて　心の中で歌って踊って、最高のクリスマスショーでした。完全な抽選制でなく「初回公演と２階席は先着順」というシステムになってくれて、本当に良かったと思いましたよ～。幕が下りたあと会場内に流れる懐かしい「Welcome to Christmas」に後ろ髪を引かれながら、私達がシアターの外に出たのは１３：００過ぎでした。数年ぶりにメディテレーニアンハーバーに水上クリスマスツリーが復活するという夜のショー「カラー・オブ・クリスマス」まではまだ６時間半以上もあります。私は正直いって「観賞場所確保するにはまだ時間が早すぎるんじゃないの？」と思ったのですが、夫が「とりあえずハーバーの状況を見に行こう」と急かすものですから、私達は昼食をとることもせずハーバーに向かいました。今日このあとのハーバーでは、１４：００から「レジェンド・オブ・ミシカ」、１７：３０から「ファンタズミック！」、そして１９：４５から「カラー・オブ・クリスマス」と３つのショーが行われます。ハーバーの水域を囲むエリアではこの３つのショーを続けて鑑賞できる場所とできない場所があったり、立ち見指定の場所があったり座り見指定の場所があったり　と　ちょっと複雑な状況になっています。（なのでその都度、その場所で近くにいらっしゃるキャストさんに確認した方がいいです。）私達はキャストさんにその場所の鑑賞ルールをききながらしばらくの間ハーバー沿いをウロウロし、最終的に　リドアイル～ピアッツァトポリーノ間の坂道の手すり沿いの立ち見場所最前列（バケーションパッケージ用鑑賞エリアの後方）に落ち着くことに決めました。（１３：２０くらい。）私はその後ひとりで買い物に出かけ「・・ミシカ」が始まる１５分くらい前に観賞場所に戻ったのですが、その２０分くらいの間にこの柵沿いの場所は最前列が全て埋まり２～３列目までできていたので　少しびっくりしましたよ。１４：００の「レジェンド・オブ・ミシカ」は今日は強風バージョンでしたが、この場所はいわゆるショーエリアではないものの船がとても近くを通るのでキャラクター達の様子がよく見えて　なかなか楽しかったです。（私、この場所の最前列で「・・ミシカ」をしっかり観たのってこれが初めてかもしれません。）レジェンド・オブ・ミシカ終了後、この場所の最前列にいらした方々は殆ど動きませんでした。キャストさんが一組一組に意思確認してまわっていらっしゃるのを私は何とはなしに聞いていましたが、ほぼ全ての方が「この場所で『カラー・オブ・クリスマス』まで観たい」と答えていらっしゃったようでした。次の「ファンタズミック！」までは３時間もあるので、私達はこの間に代わる代わる出かけて買い物したり　写真を撮りにいったり食事を購入してきたりしました。私達の背後に立ち見２列目ができ始めたのは意外に早くて、１５：３０頃だったと思います。１６：３０くらいには私達の前の一段低くなっている場所にキャストさんがベンチを並べ始めてバケーションパッケージ専用鑑賞エリアができあがりました。「ファンタズミック！」を鑑賞するバケーションパッケージ利用ゲストの皆さんが入場し始めたのはショー開始３０分前の１７：００くらい。今夜は最終的に　立ち見も含めて７０～８０名くらいの方がここで鑑賞していらっしゃったようでしたよ。（その２　に　つづく・・・）◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

（自分用記録）～オチェーアノ・コースとクリスマスライナー

シー＆ミラコスタ：２人　電車利用パークのクリスマスイベントはまだ始まっていませんが、ホテルミラコスタでは１１月１日から「クリスマス・ウィッシュ」のスペシャルメニューが提供されているので、電車に乗って出かけてきました。１０：４５頃　　舞浜駅到着１１：００過ぎ　リゾートラインに乗ってディズニーシー到着　　　　　　　　１１：１５　　　ビッグバンドビート１回目待ち列へ（３００～４００番目くらい）１２：３０　　　「ビッグバンドビート」　　　　　　　　（今日までレギュラーバージョンのショーを上演）１３：３０頃　　ホテルミラコスタ「オチェーアノ」へ　　　　　　　　コレクタブルグラス付きカクテル・コレクタブルメダル付きワイン　　　　　　　　「クリスマス・ウィッシュ」ランチコース前菜：帆立貝とタスマニアサーモンのタルタル香草風味　カリフラワーのピュレとマンゴーのクーリスープ：鶏肉と茸のコンソメ生姜風味　鶉のポーチドエッグとヴェルミセルと共にメイン：（魚選択の場合）イトヨリ鯛のポワレほうれん草のソース　レッドキャベツのブレゼに季節野菜の彩りを添えてメイン：（肉選択の場合）牛ほほ肉の赤ワインブレゼ　ニンジンのピュレオリーヴ風味のポレンタデザート：（プレート選択の場合）シャンパンストロベリーソルベの入ったフルーツヌガーグラッセパン：（今回はヒイラギの形のパンが印象的）こちら↓↓はデザートブッフェ台のオブジェ（夫はデザートをブッフェにしました）１６：００　　　ディズニーシーに再入園１７：００　　　ドックサイドステージへ１７：４５　　　「テーブル・イズ・ウェイティング」１８：４０　　　ディズニーシーを出る１８：５０　　　リゾートライン乗車１９：１０　　　数本待ってディズニー・クリスマスライナーに乗車。　　　　　　　　ちょうど車庫から出たばかりだったようで　車内は空いていました。外側の飾りで確認できたのは　前部と後部に付けられたリースを模ったロゴマークのみでした。１９：４０過ぎ　舞浜駅発　帰宅へ　　＊＊　　オチェーアノ　の「クリスマス・ウィッシュ」ランチコース　　＊＊・帆立貝とタスマニアサーモンのタルタル香草風味　カリフラワーのピュレとマンゴーのクーリ・鶏肉と茸のコンソメ生姜風味　鶉のポーチドエッグとヴェルミセルと共に・イトヨリ鯛のポワレほうれん草のソース　レッドキャベツのブレゼに季節野菜の彩りを添えてまたは　牛ほほ肉の赤ワインブレゼ　ニンジンのピュレオリーヴ風味のポレンタ・シャンパンストロベリーソルベの入ったフルーツヌガーグラッセまたは　デザートブッフェ・コーヒーまたは紅茶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・２０１２年１１月１日～１２月２５日本日のテーブルいつも私達に楽しい時間を用意してくださって　本当にありがとう。心から感謝しています。