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「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

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2013年05月の記事

全11件 (11件中 1-11件目)

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花びら拾って。

　　　　　　　　　　　午前中用事を済ませてから舞浜に向かい、「イースター・イン・ニューヨーク」を会場内の立ち見エリアから観て、ビッグバンドビートを観て帰ってきました。ディズニーシーに到着しゲートを入ったのは「レジェンド・オブ・ミシカ」直前の１４：３０前頃。まもなく梅雨入りすることが予想される上に　この先しばらくは週末も忙しくなりそうなので、私達にとってはスプリングヴォヤッジの３つのミニショーもそろそろ「見納め覚悟」の時期になってきました。まだ観足りないと思うのはどのミニショー？　と夫に聞いたら「・・イースターインニューヨークかなぁ～？」というお答えでしたので、今日はウォーターフロントパークに向かうことにしました。その前に、ビリエッテリーアにちょっと立ち寄ってビッグバンドビート最終回（１８：５５）の座席抽選を。サイドブロックの中ほどの席の券を得たので、この時点で「イースター・イン・ニューヨーク」は２回目の１７：３５の回を鑑賞するしかなくなりました。ウォーターフロントパークではこの時間、２回目のショーに関しては「会場内座り見エリア」へも「立ち見エリア」へも　入場は自由な状態になっていました。座り見は　狭い方なら通路沿いの最前列もまだ残っていましたが、何しろ陽射しが強かったので　ブロードウェイ側のあずまやの下の立ち見最前列中央寄りに落ち着くことにしました。日傘をさして座り見エリアで待ってみたい気もするのですが、通路を挟んで長時間　見知らぬ方と顔をつき合わせるのに私は慣れていないので（普段ディズニーランドでパレードルート沿いでパレードをご覧になっている方々にとってはなんでもないことなのだろうと思うのですが・・）、このショーの座り見エリアに行くのはどうしても腰がひけてしまうのですよね。（夫は平気みたいなんですが。）今日はパーク全体が空いていたのか、私達のいた場所の横の立ち見最前列にはずいぶん長い間どなたもいらっしゃいませんでしたし、後ろにいわゆる「立ち見の２列目」ができたのも遅くて、周囲が混んでき始めたのはショー開始時刻の３０分前くらいになってからでした。そして１７：３５、遠くからマリタイムバンドの演奏が聞こえてきていよいよ「イースター・イン・ニューヨーク」開始。この場所って、こんな光景が見られるのですね～。今日は南から風が吹いており、ショーの終わり近くで濃淡のピンクの花吹雪が吹き上がった時には風に乗って花の香りがふわーっと香ってきて、びっくりしました。このショーで使われている花びら形の紙吹雪には「ほのかな香りがつけられている」とは聞いていたのですが、今までは（鑑賞していた場所や風向きの関係で）それを実感したことが無かったので　ちょっと嬉しかったです。ショー終盤では、私達の前のエリアにいたプルートが身体をかがめて　あたりに舞い落ちたこの紙吹雪の花びらを一生懸命拾い集めていました。・・プルート、手の中いっぱいになった花びらをどうするんだろう・・？　と思っていたら、立ち見の２列目で親御さんに抱っこされてショーを見ていた小さなお子さんに「はい！」って渡していましたよ～。（プルート、いい子ね～～　って思ってしまいました。）そんなふうに　キャラクター達の自由な姿を見られるのも「イースター・イン・ニューヨーク」の楽しいところなのかもしれませんね。熱烈なファンの方が多いのもわかるような気がしましたよ。終了後は、まだ作っていなかったスーベニアメダルを作るために「マーメイドトレジャー」と「ノーチラスギフト」へ行き、その後１８：５５の「ビッグバンドビート」を観てから帰宅しました。梅雨入り前、爽やかなお天気のもと　のんびりした半日ディズニーシーでした。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

May 26, 2013

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（自分用記録）～ベッラヴィスタラウンジ

　　　　　　　　　　　シー・ミラコスタ：一人（電車利用）１１：３０頃　　ＪＲ舞浜駅着　　リゾートラインに乗り換え１１：４５頃　　ディズニーシーステーション１１：５０頃　　「ベッラヴィスタラウンジ」　　　　　　　　“ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ”ランチコース　　　　　　　　（５月１１日より後期メニュー）　　　　　　　　　プレアペタイザー。前菜。（内容詳細は下記）パスタ。桜海老の香りが印象的でした。メインはお肉を選択しました。デザート。砂糖菓子でできた籐のトランクは前期メニューと同じもののようです。ちなみに　５月１０日までのデザートプレートはこちら。ロゴの置き方がちょっと違うみたい。籐のトランクの中は今回もダッフィーとシェリーメイ。１４：００前頃　お店を出てディズニーシー入園１４：１５　　　「ビッグバンドビート」１５：２０の回待ち列に並ぶ（１００人目前後）１５：２０　　　「ビッグバンドビート」１６：００過ぎ　ディズニーシーを出る　帰宅へ　　＊　ベッラヴィスタラウンジ　の　“ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ”ランチコース　＊・プレアペタイザー・アスパラーゴビアンコのパンナコッタと鯵のマリネ海苔の香るサルサと雲丹のサルサ・桜海老と九条ねぎのスパゲッティー・パルマ産プロシュートを乗せたスズキのインパデッラ　バルサミコとフレッシュトマトのソースとアイオリソースまたは・やまゆりポークのタリアータ焼きコーンの入ったクリーミーなポレンタ添え　　シードルヴィネガーソース・チェリークラフティーミルクソルベ添え・コーヒーまたは紅茶　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・２０１３年５月１１日～６月３０日

May 24, 2013

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（自分用記録）～シルクロードガーデン

　　　　　　　　　　　シー・ミラコスタ：２人１０：４５　　　舞浜着（車利用）１１：００　　　ディズニーシー入園　　　　　　　　ブロードウェイミュージックシアターへ１２：２０　　　「ビッグバンドビート」１３：３０　　　車をホテルミラコスタへ移動　　　　　　　　（駐車場満車のため　エントランスに駐車）　　　　　　　　「シルクロードガーデン」　　　　　　　　“ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ”ランチコース季節の前菜の盛り合わせ（グリーンピース豆腐・クリームチーズオーブン焼き・紫芋の寄せ物・ラディッシュの甘酢漬け・鯛の塩焼きとクラゲ　など）白身魚のパプリカ葱生姜蒸し温野菜添え帆立貝と北寄貝と旬野菜の空豆ソース炒め黒豚肉の甘酢ソース芝海老と豆苗のターメリック炒飯仙草ゼリー入りジャスミン茶のムースココアソースフレッシュフルーツ添え　　　　　　　　「レジェンド・オブ・ミシカ」はオチェーアノのブッフェ用テラスから鑑賞１６：００　　　お店を出て帰宅へ　　　＊＊　シルクロードガーデン　の　“ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ”ランチコース　＊＊　　　・季節の前菜の盛り合わせ　　　・白身魚のパプリカ葱生姜蒸し温野菜添え　　　・帆立貝と北寄貝と旬野菜の空豆ソース炒め　　　・黒豚肉の甘酢ソース　　　・芝海老と豆苗のターメリック炒飯　　　・仙草ゼリー入りジャスミン茶のムースココアソースフレッシュフルーツ添え　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・・・２０１３年５月１１日～６月３０日

May 12, 2013

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この日があることに。（その４）

　　　　　　　　　　　（・・その３から続く）「マイ・スプリングヴォヤッジ」。結局、私達は最初にスチーマーラインを待ち時間なしで利用して、その後はカウンターサービスタイプのお店でお茶休憩を一度挟んだだけで　あとはパーク内を歩いて写真を撮りながら周り、約２時間で完了しました。各所で待ち時間の少ないアトラクションに立ち寄ったり　タイミングが合ったらショーやアトモスフィアエンターテイメントも楽しんだりしながら周れば、きっと半日（５～６時間）以上たっぷり遊べて　ディズニーシーの魅力を再発見することもできるのではないかと思います。夜になって確認した簡易表示の歩数計では　この日の私は「１１０００歩」歩いたことになっていたので、一日一万歩歩くのを目標にしていらっしゃる方々にもちょうどいい体験プログラムではないかと思いましたよ～。（歩くことができて、その上お土産として思い出として　手元に残るのですからね。）さて、ミッキーとお揃いのタグを手にメモラビリアを出て、時刻は１４：４０。晴れていたけれどお散歩にはちょうど良い爽やかな気温で、特に　暑かった～というほどではなかったのですが、さすがに少し疲れました。ちょっとどこかで休憩を・・とも思ったのですが、　トイストーリーマニア！のＦＰの時間（「１４：２０～１５：２０」）にもなっているし、先にそっち行っちゃおう　と、私達はトイビルトロリーパークへ向かいました。行ってみると、やはり今日は祝日。この時間（１４：４５過ぎ）のＦＰエントランスは前日よりも混雑しており、乗り場に案内されるまで１０分近くかかりました。（この時間はハーバーでの「レジェンド・オブ・ミシカ」と重なる時間帯だったのでこれでもまだスムーズな案内だったと思います。）アトラクションの建物から出た後は、ミスターポテトヘッドのショーを一回見てからトイビルトロリーパークを出て、休憩のためにニューヨークデリに向かいました。中途半端な時間だったせいか（１５：３０過ぎ）ニューヨークデリは空いていて、注文カウンターの前にはそれぞれ数人が待っている程度。店内のテーブルにも空きはたくさんありましたが、私達はブロードウェイに面した屋外のテラス席に落ち着きました。テラス席は、ずいぶん長い間　わたしたちの他には誰もゲストの姿がありませんでした。ブロードウェイの通りも、周辺施設のショー開始時刻から外れているせいか、比較的人通りが少なくて静かでした。ブロードウェイの通りが賑やかになり始めたのは１６：００を回ってから。ビッグバンドビート鑑賞後のゲストの群れがしばらくの間このあたり一帯に滞留し、徐々に人がひいて落ち着いたと思ったら　今度は「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」のショー出演者の方々やキャラクター達が同じ通りをキャストさんに先導されてごく自然に通り過ぎていきました。私達はこのテラスに１６：５０くらいまでいて、その後ドックサイドステージに向かいました。そして１７：００からの「テーブル・イズ・ウェイティング」を場外の立ち見エリア（開始直前に行ったのですが正面の最前列がまだ空いていました！）で途中まで見てから、座席指定券を得ていた１７：２５の「ビッグバンドビート」を観にブロードウェイミュージックシアター前へと行きました。（「テーブル・イズ・ウェイティング」↓↓このオープニングは好きです）ビッグバンドビート終了後は、予定通り　夕食のためにＰＳ（プライオリティーシーティング）をお願いしてあったホテルミラコスタ内のシルクロードガーデンへ向かいました。シルクロードガーデンでは　イベントのコースをいただいて「プレゼント」と「テラスからのファンタズミック！鑑賞」の両方を手に入れる　という選択肢もあったのですが、舞浜での最後の食事になるのでちょっとのんびりしたかったのと、なによりあまりたくさん食べられそうになかったので、ディナーのセット「シルバームーンセット」をメインのお料理をそれぞれ異なるものを選択して用意していただきました。（その結果、テーブルは家庭の食卓に近い↓↓こんな様相になりました。）舞浜宿泊から家に帰る日の夕方は、時間的にも気持ち的にも　一種の「ハレ」から日常への切り替え時です。私達は帰る日の夕食は白いご飯が食べられる和食や中華を選ぶことが多いのですが、それは無意識のうちに　自分達の身体と心の「舞浜熱」をさまして平熱に戻す作業をしているからなのかもしれません。食事を終え、キャストさんに見送っていただいてお店を出たのは１９：３０頃のことでした。・・あともうちょっとここにいれば、ファンタズミック！も　花火だって観れるかもよ～私の反応を見るように夫がちょっと意地悪に言いました。でも今夜はもう帰ることに決めています。ふたり同時に連休になる貴重な数日間。記念日を祝うことももちろん大切だけれど、ふたりがそろっているこの数日間のうちに決めたり片付けたりしなければならない諸々が　世間一般の皆さんと同じように私達夫婦にもあるのです。ベルデスクに立ち寄って荷物をまわしてくださるようお願いしてから駐車場に向かい、車に乗り込んでホテルの正面玄関車寄せでトランクに荷物を積み込んでいただいたのは１９：５０くらいでした。きょうこの時間　この場所にいらしたドアサービスキャストさんはごく僅かで、いつもよりもやや緊張した空気が漂っていました。・・・一年のうちでも指折りの　ホテルミラコスタエントランスが活気づく数日間が既に訪れているのですね。夜だというのに強く明るい眼差しで背筋を伸ばして立ち働いているドアサービスキャストさんの姿に、私は　このホテルがきょう一日たくさんの人のうえに産み出したであろう数々の物語を想いました。　坂を下って夢の丘から一般道におりた時、車の中には東京ディズニーリゾートのアニバーサリーイベントでかつて使用された　とある歌が流れていました。あなたに会えた素晴らしいこの日を　奇跡のようなこの日を祝おうと　それは歌っていました。・・・　ああ　そうだったのか・・・私達が記念日を祝うとき、夫が手配するそのお祝いの席にはいつも感謝の言葉が書かれたプレートが添えられてきました。「おめでとう」でも「HAPPY」でもない「感謝」の言葉が。私に対してでもなく誰に対してでもないひとつのメッセージとして。「これは誰に対して、何に対しての感謝なの？」わたしはいつもその度に夫にたずねてきましたが　夫がはっきりと答えてくれたことは今まで一度もありませんでした。でも、今。車の中に流れるこの歌をきいて、私はすべてが腑に落ちた気がします。出会えたことに　いまもなお一緒にいられることに、そしてそれをあらためて祝えるこの日があることに　感謝を。夫は　そう伝えたかったのだと。舞浜の地で記念日を祝うようになって１１回目。ようやく夫の思いに追いつくことができた気がした帰り道でした。（完）　　　　　　　　　　　　　　　　　　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

May 3, 2013

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この日があることに。（その３）

　　　　　　　　　　　（・・その２から続く）注意：この「その３」は、東京ディズニーシーのスペシャルイベント「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」開催期間中（６月３０日まで）にパーク内で参加できる体験プログラム「マイ・スプリングヴォヤッジ」について書いており、特に掲載した写真にはいわゆる「ネタバレ」的な要素が含まれます。これから「マイ・スプリングヴォヤッジ」を楽しむ予定のある方は、できれば写真をあまりよくご覧にならないようにするか、読み飛ばすことをお薦めします。（注意おわり）・・・・さて。１２：３０過ぎにスチーマーラインでメディテレーニアンハーバーを発った私達は、１２：４５くらいに奥地ロストリバーデルタの船着場に降り立ちました。そこから、地図によると「２つのトランクが置かれている」という　アラビアンコーストを目指して、いざ出発！です。混雑するロストリバーデルタを通り抜け、若い皆さんに人気のあるアトラクション「レイジング・スピリッツ」の前を通り過ぎて、空に舞い上がる「ジャスミンのフライングカーペット」が視界に入ってきたら、もうそこはアラビアンコーストです。地図で確かめながら進むと、アグラバーに入る手前の右手、海岸沿いの繁みにまず一つ目のトンクを発見しました。（１２：５５頃。）「マイ・スプリングヴォヤッジ」の説明書にあったとおりに、ここでトランクの中身やトランクに貼られているステッカーをよく観察し、キットに入っていた中から該当のシールを選んで自分のトランクに貼りました。あと６回、これと同じように間違いなくシールを選択していけば、ゴール地点でプレゼントがいただけることになっているのです。簡単・・なようだけれど、まっさらなブルーのトランクに自分でシールを貼っていくのは　なんだかドキドキしますよね～。（貼る位置は自由で貼り直しもできるのですが、このシールこの位置でいいのかな～　なんていろいろ考えちゃってねー。）地図によればアラビアンコーストのもう一個のトランクはアグラバーの市場通りにあるようだったので、そちらに向かおうとすると夫が「ちょっとちょっと。ソフトクリーム食べていこうよ。」えーっ！　もう休憩？まあいいでしょ、ソフトクリームは大好きだし・・と、すぐそばの「サルタンズオアシス」でミルク味のソフトクリーム（３００円）をいただきました。そしてあらためてアグラバーへ。二つ目のトランクは市場のメインストリート沿い、小さなランプの魔人が時々現れるという噂のある場所近くにありました。（１３：１０頃。）その後、夫と私はアラビアのコートヤードに出て、ミニショー「スプリングタイム・サプライズ」の会場をちょっと探索。次のショーの時間までは３時間以上もあるということで、まだ良さそうな観賞場所はたくさんあるようでした。コートヤードから階段を上り、アラビアのゲートを出て火山の方向に進み。プロメテウス火山の中にさしかかったのは１３：２０くらいでした。カルデラ湖と火山を望む場所にあるこの↑↑看板、いかにも「観光地」ですよね～。地図を片手にトランク巡りの旅をしていると、もう最近は滅多に立ち止まったりしないような場所でも旅人気分でついつい立ち止まってしまいます。（そしてそういう場所には　都合よく休憩用のベンチがあったりするんですよね～。）火山を抜けると　今度はメディテレーニアンハーバーの美しい景色が目の前にひろがります。（１３：３０。）この場所で私達は、ハーバーにつき当たって右のアメリカンウォーターフロント（ケープコッド）へ行くか　左のメディテレーニアンハーバー（ザンビーニブラザーズリストランテ方向）へ行くかちょっと迷いました。が、このあと１４：２０から使用できる「トイストーリーマニア！」のＦＰを持っていたので、ゴール地点をこの時点でトイストーリーマニア！のあるアメリカンウォーターフロント「メモラビリア」に定め、先にメディテレーニアンハーバーを周ることにしました。これから先、ハーバー周辺やアメリカンウォーターフロントは　よーく知っている場所なので、あと一時間ちょっとあればゴールできるかな・・？火山の麓から坂を下って遺跡の前に出ると、ホテルミラコスタの方へと降りて行く階段の途中にトランクが。この場所にトランクがあることは以前から認識していましたが、これが「マイスプリングヴォヤッジ」のヒントになっているとは知りませんでした。（↓↓３月２３日撮影）さて次は。メディテレーニアンハーバーではヴェネツィアにもトランクが置かれているそうなのですが、どこにあったっけ？ピアッツァトポリーノを横切って小道からヴェネツィアに出ると、運河に浮かぶゴンドラにトランクがのっていました。（１３：５０。）次のトランクは、ゴンドラ乗り場前を通り過ぎて階段を上り、コロンブス像のそば　ポンテヴェッキオの袂のところにあります。こちらも以前から認識していた場所でしたが、今日はこの場所には「カモ」が二羽滞在中で、たくさんの皆さんが代わる代わるやってきて写真撮影などをしていてもまったく場所を譲らず、堂々とポーズをとっていましたよ。（１３：５５。）（「パークには多くの野鳥が生息していますが、エサを与えたり直接手を触れたりしないでください。」・・・“東京ディズニーシーからのお願い”にはそう記載されています。でも、野鳥の写真を撮るのは　たぶん・・大丈夫でしょう。）これで巡ったトランクは５つ。残すところあと２か所です。私達はポンテヴェッキオをポートディスカバリー方面へ。橋を渡りきる手前で左手にある階段を下りてケープコッドへ入りました。ヴィレッジ・グリーティングプレイスとスチーマーライン乗り場前を過ぎて、右手の白い柵の中にトランクを発見。（１４：１０。）そしてそのまま赤い橋、ハドソンリバーブリッジに向かいました。橋を渡ってホレイショスクウェアに出たのは１４：２０。私達の最後のトランクは、ニューヨークの波止場の桟橋にありました。ここで最後のシールを自分のトランクに貼って、ひとまずトランクを巡る旅は終了。私達がゴールに設定した「タワー・オブ・テラー」隣のショップ「メモラビリア」に行って、キャストさんにシール台紙に残った（未使用の）シールを確認していただき、プログラム完了記念にミッキーのトランクと同じ荷物タグをいただきました。この時点で時刻は１４：３０。メディテレーニアンハーバーの港から旅立って、ちょうど２時間の「私達のディズニーシー春の旅」でした。（その４　に　つづく・・・）◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

May 3, 2013

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この日があることに。（その２）

　　　　　　　　　　　　　　　　（・・その１から続く）１０：４０からは、メディテレーニアンハーバーでは今度は「ハピネスグリーティング・オン・ザ・シー」が始まりました。これはいわゆる「ショー」ではなく、東京ディズニーリゾートの３０周年を記念した「グリーティング」で、今日ディズニーシーに遊びに来たゲストへのキャラクター達からの「朝のご挨拶」という趣向になっています。キャラクター達は最初から最後まで船の上にいて、その船は水域をけっこうなスピードでぐるっと回るだけなので物足りない方もいらっしゃるかもしれませんが、プロメテウス火山からの噴火がミッキー形（？）に見える場面があったり・・。ハーバーの水面も　こんな↓↓ふうに皆さんにご挨拶したりと大活躍しています。他にも、チャペルミラコスタの鐘の音や　Ｓ.Ｓ.コロンビア号の汽笛もグリーティングに参加してゲストにご挨拶をしてくれるんですよー。その後　私達は室内で記念撮影をしたり荷造りをしたりして、１１：３５からは本日２回めの「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」を窓から眺めました。そしてショーがほぼ終了したところでドアノブに「エクスプレスチェックアウト利用」のサインボードを忘れずにかけて　部屋を出ました。今回はお部屋が「サローネ・デッラミーコ」までとても近く荷物も軽かったので、サービスホットラインに電話して荷物の預かりをお願いすることなく、自分達で荷物をサローネまで持って行きました。この時間（１２：００ちょっと前）のサローネは、私達と同じように荷物を預けに来たゲストが何組かいたようですが　そんなに酷い混雑状況でもなく、長く待つこともありませんでした。あまりに良いお天気で　素晴らしい青空だったので、チェックアウトしたあと私達はホテルの正面玄関へ出てミラコスタの建物や植栽をバックに記念撮影をしました。あの有名な噴水の前でも、何年かぶりに写真を撮りました。ゴールデンウィーク後半の四連休初日でしたが、この時間のホテルミラコスタのエントランスは到着する車も出発する車もほとんど無くて　比較的静かで落ち着いていました。それから私達はホテル内に戻り、「ホテル＆パーク・ゲートウェイ」を通ってディズニーシーに入園しました。きょうこのあとの予定で時間が決まっている物は、「１４：２０～１５：２０」のＦＰを使用してトイストーリーマニア！に行くこと、「１７：２５」のビッグバンドビートに行くこと、そしてその後シルクロードガーデンで夕食をとること　の３つです。その間をぬって、私がどうしても参加したい体験プログラム「マイ・スプリングヴォヤッジ」に挑戦せねばなりませんが、さて、どうしましょう。「マイ・スプリングヴォヤッジ」って、ゴールするまでの所要時間はどれくらいでしょうか・・・？私達は昨日購入したキットに入っていた赤いパスポートの中の地図をひろげて、作戦を練ることにしました。パーク内のあちこちにあるミッキーのトランクは全部で７つ。それを全て巡り、それぞれのトランクに隠されているヒントに従って　キットに入っていたシールを使って自分のトランクを完成させればいいのですが、トランク巡りの順番は特に指定されていません。右回りで行くか、左回りで行くか、歩いていくか、乗り物に乗るか・・旅の仕方は自分で決めればいいのです。旅を終えた証明をいただける「ゴール地点」も、三ヶ所から自分で選べばいいことになっています。「２～３時間くらいあれば、何回か休憩をとってもじゅうぶん回れるんじゃない？」・・時刻は今、１２：２０。トイストーリーマニア！のＦＰ指定時刻まではあと２時間から３時間。これは　ちょうどいいかもしれません。歩くのも楽しそうだけど・・待たずにすぐ乗れるようなら船に乗って奥地まで行って、そこから旅をスタートさせるのも楽しそうだよね～というわけで、私達はまずメディテレーニアンハーバーの乗り場からスチーマーラインに乗ろうと考え、ピアッツァトポリーノから右手の方向へ歩き出しました。スチーマーライン発着所に行ってみると、待ち時間のボードは「１０分待ち」の表示。でも、中を覗いてみると待っている人はごくごく少なそうだったので、私達は入口から乗り場に向かいました。この時　時刻は１２：３０。すぐにやってきた次の船に案内していただき、ミッキーとお揃いの青いトランクとともに私達は花で飾られたトランジット・スチーマーラインに乗り込んで、「マイ・スプリングヴォヤッジ」がスタートしました。（その３　に　つづく・・・）◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

May 3, 2013

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この日があることに。（その１）

　　　　　　　　　　　（前日からつづく）目が覚めたのは６：００を少し過ぎた頃でした。前日かなりの睡眠不足で舞浜入りしたせいか、普段眠りの浅い私も今回は熟睡できて　夜中ほとんど目が覚めないまま朝を迎えました。パーク内の「音」を聞きながら眠りたくて開けたままにしていた窓からは　本当に控えめな音量のパーク内音楽と聞き覚えのあるモーター音が聞こえてきていました。ベッドから抜け出して窓辺に寄ると、早朝６：００過ぎのディズニーシー園内では既に今日のパーク営業の準備が始まっていました。ハーバー水上には「ミシカの鍵」が浮かび、その周りでは小さな生き物達（水上バイク）がクルクルと回ったり並んで走ったりして　ショーの中での動きを何度も繰り返し練習していました。よく見るとメディテレーニアンハーバーの陸地のあちこちには作業用の車輌が何台も止まっていて、キャストさん達はそれぞれの持ち場でパークを整えるお仕事をしていらっしゃるようでした。６：３０頃には、ハーバーでは凧の操作の練習まで始まりました。「レジェンド・オブ・ミシカ」のショーでは見たことのない、赤と黄色の配色の（おそらく訓練用の）凧も登場していて物珍しかったので、私は身支度の手を止めてしばらく開園前のハーバーを眺めてしまいました。７：００になると、パーク内に流れていた音楽のボリュームがぐんと大きくなりました。同じ頃には「ミシカの鍵」や生き物達が水上から姿を消し、代わりにそれぞれの施設のコスチュームを身につけたキャストさん達の姿がパーク内にあふれ出しました。本日の東京ディズニーシーの開園予定時刻は８：００、あと一時間後です。普段私達がパーク内で直接お世話になる　アトラクションやショップのキャストさん達も、いよいよ本格始動の時間になったのですね～。さて、今朝は夫の方も昨夜早く就寝したので寝起きがよく、６：４５くらいにはバタバタと起き出して支度をし、部屋のドアノブに掛けられていた新聞などを読んでいたようでした。きょうは５月の３日　憲法記念日、いわゆるゴールデンウィーク後半のスタートする日です。ディズニーシーも、きょうはきっと昨日よりもかなり混雑することでしょう。私達の今日の予定で明確に決まっていることは、今のところ　朝８：３０に朝食のために「ベッラヴィスタラウンジ」に行くことと、夕食を１８：００過ぎに「シルクロードガーデン」でとることの２つだけ。あとは・・・ビッグバンドビートを一回観て、きのう購入したキットを使って体験プログラム「マイ・スプリングヴォヤッジ」を楽しめればいいや・・・私がそうつぶやくと、夫が横から「トイストーリーマニア行こうよ！トイストーリーマニア！」と言ってきました。仕方ないな～・・でもそのためにはチェックアウト後の時間のＦＰを手に入れなきゃいけないでしょ？・・・ということになり、私達は７：４０に開く「ホテルミラコスタ宿泊者専用エントランス」の入場列に並ぶために急遽部屋を出ることにしました。エレベーターでロビーまでおりてホテルの正面玄関を出てパークエントランスの見渡せるところまで出ると、そこは昨日とは比べ物にならないくらいたくさんのゲストで溢れかえっていました。（瞬間的に「わっ！昨日の１０倍くらい人がいる！！」と思っちゃったほどです。）時刻は７：２５くらい。ミラコスタ宿泊者専用エントランスの列はバス停手前までいって折り返し　最後尾はピクニックエリア前まで戻ってきていました。入園ゲート前では、本日のディズニーシーの一般ゲートオープン時刻が５分繰り上がって「７：５５」になった　というアナウンスがされていましたが、ミラコスタ宿泊者エントランスのオープン時刻は７：４０のままで繰り上げは無しとのこと。列のかなり後ろに並んでいた私達がシーに入園できたのは７：４０から約１０分が経過した７：５０頃でしたが、「ビッグバンドビートの座席抽選」と「トイストーリーマニアの午後のＦＰ取得」が目的の私達にはこれでもちょうどよいくらいでした。入園し、誰もいないアクアスフィア前のフォトロケーションでのんびり記念撮影をし、さてミラコスタ通りをくぐるか・・と思って歩き出したら、すぐそばからミッキーさんとミニーさんが手に手を取って登場したのでちょっとびっくり。彼らにひとしきり手を振ってから、私達はまずは抽選所「ビリエッテリーア」へ向かいました。当然ながら、ビリエッテリーア到着は私達が一番め。パーク開園の７：５５に抽選が始まり、４回目「１７：２５」の回の座席指定券を取得できました。その後、夫は一般ゲートからの入場者の皆さんに混じって「トイストーリーマニア！」方面へ。私は、前回のミラコスタ宿泊時に「このタイミングで人波に逆行してホテルに戻るのは危険！」ということを学んだので、抽選所近くのショップ「マーチャント・オブ・ヴェニス・コンフェクション」から「フィガロズ・クロージアー」「ガッレリーアディズニー」へとお店の中を抜けてまずはスーベニアメダルを作り、「エンポーリオ」「バレンティーナズ・スウィート」でお買い物をしてから、ホテル＆パーク・ゲートウェイを通ってミラコスタ館内へ入り部屋へ戻りました。（この時間のショップは空いていて　お買い物しやすいですよー。）その後「１４：００過ぎのＦＰが取れたよ」と夫から連絡があり、　部屋に戻らずロビーで待っているから　という夫と落ち合って、ベッラヴィスタラウンジへ行きました。一時間近くかけてブッフェの朝食を取り、昨夜注文してあった宿泊者限定のＴＤＲ３０周年デザインのラゲッジオーナメントをミッキランジェロギフトで受け取り、部屋に戻るとまもなく　パーク内では「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」が始まったようでした。この部屋の窓からは遠い上に真横からになりますがリドアイルもよく見えるので、私はしばらくショーの様子を眺めました。ショーの始まりと終わりにハーバーを周るミッキー達を乗せたスチーマーラインは　ピアッツァトポリーノ側にはあまり近寄りませんが、彼らはホテルミラコスタの客室の方向にも盛んに手を振ってくれていましたよ。ふと遠くに目を遣ると、ポンテヴェッキオの向こうには大小の船が浮かぶ本物の海が見え、対岸まで見渡すことができました。・・ああ、きょうは本当に天気がいい。旅立ちには相応しい良い日だなあ。小さな船に乗ってハーバーから消えていくキャラクター達を見送りながら、私は思わず笑顔になりました。（その２　に　つづく・・・）◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

May 3, 2013

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また新しい旅に出よう。（その４）

　　　　　　　　　　（・・その３から続く）ホテルミラコスタのハーバーが望めるサイドに宿泊する時は、チェックインしたらあとはあまり外出せずホテル内でのんびり過ごすのが私達の常です。が、今日はあの「ビッグバンドビート」をまだ観ていないので、本日４回目公演　１７：２５からの回のを鑑賞しようと思い、私達はディズニーシーのパークに再入園することにしました。こまごまとした用を終えてから部屋を出て、ホテル＆パーク・ゲートウェイを通ってピアッツァトポリーノからアメリカンウォーターフロントに向かい、ブロードウェイミュージックシアター前に着いたのはショー開始の約一時間前、１６：３０頃でした。この時点で開場を待って並んでいたのは１００～１５０人くらいで　その後も待ち列の人数がすぐに劇的に増えるということはなく、開場時刻を過ぎてショー開始時刻が迫ってもまだまだ座席には余裕がありました。（本日予定されていた座席抽選が急遽とりやめになったのもうなずけるような気がしました。）それでももちろんショーの出来は今日もたいへん素晴らしく、終了後のシアターでは「このショー　もう一回観たいね～・・」という、興奮気味の　あるいは甘いため息混じりの声があちこちからあがっていましたよ～。ブロードウェイミュージックシアターから出た後は、パーク内のあちこちに出現している「ハピネス・シェアスポット」や　イベントの体験プログラム「マイ・スプリングヴォヤッジ」のために設置されているミッキーのトランクなどのポイントを眺めつつ、各所のフードワゴンでスナックやポップコーンも購入したりしながらパーク内をお散歩しました。ミッキーの青いトランクを幾つも目にするうちに　私も体験プログラム「マイ・スプリングヴォヤッジ」というのをどうしてもやってみたくなったので、「イル・ポスティーノ・ステーショナリー」に立ち寄ってそのためのキット（１３００円）を購入してみました。↓↓ミッキーとおそろいの青いトランクの中には地図の描かれた赤いパスポートが入っています。キットには遊び方を説明した紙も入っていますよ～。なんだかとっても楽しそうです。明日さっそくこのキットを使って　ディズニーシーの「春の旅」を体験してみたいと思います。その後はホテル内の「ミッキランジェロ・ギフト」でごく軽い夕食（殆どおやつみたいなものです）を調達し、いったん部屋に戻って購入した物を置いて、「サローネ・デッラミーコ」へ行きました。（今回のお部屋はエレベーターからもサローネ・・からもとても近いので便利でした。）時刻は１９：１５くらいだったと思いますが　サローネは比較的空いていました。まずは一応結婚記念日を祝って乾杯を・・・。キャストさんによればサローネのカクテルメニューはつい最近新しくなったそうで、夫は新登場のオリジナルカクテルも試していました。（私はカクテル類はあまりお願いしたことがないのでよくわかりませんが、人気のあった「イル・マニーフィコ」などが姿を消し、全体的に洗練された大人っぽい品揃えになったようです。）２０：００からの「ファンタズミック！」は部屋の窓から観るつもりだったので、私達は１９：４５頃にはサローネを出て部屋に戻りました。「スペチアーレ＆スイート」カテゴリーの特典で、ちょっと離れていた間に室内はキャストさんによって整えられていて　ベッドサイドにはジミニー・クリケットの「おやすみなさいカード」も添えられていました。やがて２０：００からは、眼下　というよりはまさに「目の前」のメディテレーニアンハーバー水上で「ファンタズミック！」が始まりました。この部屋の窓からは水域をほぼ中央の上方から眺められるので、そこで起こっていることの全貌を常に死角無く捉えることができ、瞬きするのも「もったいない」と思われるほど。高さがあるので　帽子バージとウォータースクリーンや魔法の鏡に映る映像がかぶってしまうこともなく、今まであまりよく見ることができなかった要素も全てがとてもよく見えました。ショーが終了した時には、「『ファンタズミック！』って、ミラコスタの５階のこのあたりの場所（つまりは「イル・マニーフィコ・スイート」のある場所）から一番綺麗に見えるように作られているんじゃないの？」と　夫と顔を見合わせたほど、この部屋からの見え方はそれはもう最高でした。ただ　水辺からは遠いので、キャラクターを近くでよく見たいという方にはここから見るのは不向きかもしれないですね～。　ファンタズミック！終了後は部屋を出てパークに再入園し、スチーマーライン乗り場のちょっと先の坂道で２０：３０からの花火「ハピネス・オン・ハイ」を観ました。その後すぐホテル館内に戻り　もう一度サローネにお邪魔してから私達は２１：００ごろに部屋に戻りました。ごく軽い夕食をとりつつ窓からパーク内を眺めていた感じでは、ディズニーシーは比較的緩やかに閉園の時を迎えようとしているようでした。私達がよく宿泊する週末や休前日に比べると今夜のゲストの退きはうんと早く、２２：００の閉園アナウンスが響き渡って数分後には　ディズニーシープラザへ向かってミラコスタ通りを抜けていくゲストの姿はだいぶ少なくなっていました。２２：３０には、パーク内にはもうキャストさん達以外の人影はまったく見られなくなり、各所で明日を迎えるための準備も始まろうとしているようでした。今朝は特別に早起きし、また宿泊するという安心感もあってあちこちで相当な量のアルコールを楽しくいただいてしまった私は、２３：００を過ぎる頃には珍しく「眠くて仕方がない」状態になっていました。・・やっとの思いでお風呂に入って、それでも　夜中にふと目が覚めてもすぐにパーク内を眺められるよう窓のカーテンを開けておくことだけは忘れず。静かな　けれど忙しい夜の東京ディズニーシーの片隅で、いつのまにか私は幸せな深い眠りに落ちていったのでした。翌日につづく・・・２２：４５頃のメディテレーニアンハーバー「おやすみなさい」◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

May 2, 2013

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また新しい旅に出よう。（その３）

　　　　　　　　　　　（・・その２から続く）サローネ・デッラミーコにお邪魔したのは１５：００になる少し前、ディズニーシーのパーク側に大きく開け放たれた窓からはクライマックスにさしかかろうとしている「レジェンド・オブ・ミシカ」のショー音声が聞こえてきていました。入口近くのデスクにもソファーにもゲストの姿はまったく見当たらず、「ちょっと早すぎたかな・・」と思っていると、「今でしたらすぐにチェックインのお手続きをしていただけますよ」とキャストさんが声をかけてくださいました。・・それではせっかくなのでお言葉に甘えて　誰もいない今のうちに・・と、夫はそのままデスクで手続きを始めることになりました。私は夫と離れてひとりで奥へ。ちょうど窓の外を望める席が空いたばかりのようで、テーブルの上を片付けて拭きあげていらしたキャストさんが「どうぞ　こちらのお席へ。ショーをよくご覧いただけますよ。」と、椅子を引いて薦めてくださいました。席に着いてふと前を見ると、窓辺では正装をした可愛らしいプリンセスがお行儀よく小さな椅子に腰掛けて、お父様と一緒にハーバーを見下ろしていらっしゃるようでした。まもなく「レジェンド・オブ・ミシカ」が終了し、夫もチェックインの手続きを終えてテーブルにやってきました。きょうこの時間のサローネは、本当に不思議なことにゲストの姿はほんのわずかで　とっても静かでした。少し休憩した後、私達はキャストさんに部屋へ案内してくださるようお願いをしました。朝預けた荷物は既に部屋に入っているということでしたので、ルームキーのみを携えた女性キャストさんと一緒に夫と私はサローネの前の廊下に出ました。ここ数年、この時期にスペチアーレクラス（サローネ・デッラミーコを利用できる部屋カテゴリー）に宿泊する時は　だいたいいつもアラビアンコースト側の部屋だったので、　今回もおそらく同じような位置のお部屋でしょう　と思っていると・・廊下に出たキャストさんは　今日は向かって右側へと歩き始めました。そして最高級スイートルームとして名高い「イル・マニーフィコ・スイート」の前を通り過ぎるとすぐに立ち止まり　・・あっという間でしたね～　というように微笑んで「本日のお部屋はこちらになります」とおっしゃり　カードキーを操作なさいました。どうやら私達が今日宿泊するのは、ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーを真正面に見るお部屋のようです。室内に足を踏み入れると、レースのカーテン越しにプロメテウス火山の雄姿がほの見えました。カーテンを開けると、窓の外に見えたのはこんな風景。私達がこの風景をホテルミラコスタの客室から眺めるのは、いったい何年ぶりになるのでしょう。お部屋の位置はちょうどパーク内のミラコスタ通りの上部にあたり、ピアッツァトポリーノやハーバーの水域の中心線上にきわめて近い場所になるように思われました。アラビアンコースト側やアメリカンウォーターフロント側のウィングに位置する部屋に比べるとメディテレーニアンハーバーの水辺まで距離がありやや遠い感じがしますが、水域全体を無理なく見渡すことができる　これぞ「ディズニーシー・ハーバービュー」と言えるお部屋ですね～。室内に視線を戻すと、このお部屋ではデスク＆チェアのセットが窓辺を避けて置かれているのに私は気付きました。この家具配置だと普通に室内で過ごしていても窓からディズニーシーのパーク内の景色を存分に楽しめますね。この部屋は縦長に広いのか窓辺のスペースに余裕があり、だからこそこんなレイアウトにできるのかもしれません。案内してくださったキャストさんがお部屋から去っていかれた後、私は例によって部屋中のありとあらゆるドアや引き出しを開けたり閉めたり、デスクの上に置かれていたファイルを開いてみたりしました。お部屋備え付けのポストカードはいつものミラコスタのデザインの物に加えて　東京ディズニーリゾート３０周年を記念するデザインの物が一枚添えられていましたよ。こちら↓↓は　サローネでチェックインの際に夫がいただいた結婚記念日のお祝いシールやイベントに合わせて今だけ限定デザインになっているカードキー、それと結婚記念日カードや　私のお誕生日（まだあと二週間ほど先ですが）を祝ってくださっているカードなど・・・そして部屋に入ってしばらく経って落ち着いたところに、夫が事前にあれやこれやと考えて今年も手配した（らしい）ちょっとしたルームサービスがやってきました。それが「こうしてこの部屋に届くまで」のいきさつを語る夫の話に耳を傾けながら、今年もこの時期にこの窓辺にやってこられた幸せに感謝しつつ、私はしばらくぼんやりと窓の外を眺めていました。（その４　に　つづく・・・）メディテレーニアンハーバー全景注＊パノラマ写真風に加工してあるので　実際の見え方とは少し異なります◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　

May 2, 2013

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また新しい旅に出よう。（その２）

　　　　　　　　　　　（・・その１から続く）この日２回目の「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」も、私達はほぼ同じ場所から鑑賞しました。現在リドアイルは入替え制をとっておらず、キャストさん達は「今いらっしゃる場所によっては　ひき続きこのまま夜の『ファンタズミック！』までお待ちいただいて　ショーをご覧になることもできます」と案内していました。（ショーがひとつ終わるとまずリドアイル内にいるゲストの場所移動が行われ、その後落ち着いたところで入場しようと入口で待機していたゲストを誘導し、それが済むとリドアイルの入口は自由入場になるようでした。）１１：３５からの本日２回めのショーは、初回の曇り空とはうって変わった青空の下　まぶしいほどの光の中で始まりました。旗や出演者の皆さんの衣装が翻るたびにリドアイルには淡い色合いがあふれてパーッと明るくなり、ちょっと肌寒いけれど「本当に春が来たんだなあ」という気持ちにさせてくれました。強風バージョンで行われた初回では省略されていたこちら↓↓のシーンも今回はちゃんとありました。晴れていると船での旅立ちも不思議といっそう希望に満ちて見えるものですね～。ミッキー達の乗ったスチーマーラインがハーバーから完全に消えるまで見送って、私達がリドアイルを出たのは１２：００少し前頃。朝方取得してあったトイストーリーマニアのＦＰの指定時刻になっていたので、私達はニューヨーク、ブロードウェイを下ってトイビルトロリーパークへと向かいました。他のショー開始時刻などの関係もあったのか、この時刻のＦＰエントランスは空いていて　私達はほんの数分で乗り場まで案内していただけましたよ。考えていたよりもスムーズにアトラクション体験が終了したので、昼食の予約時刻まではハドソンリバーブリッジ（赤い橋）を渡ってケープコッドをお散歩することにしました。もう最近は「いつ来ても混雑している」というイメージが（私の中には）定着してしまったケープコッドですが、連休の谷間の平日の今日はそんなに大混雑ということもなく、スプリングヴォヤッジ仕様に飾り付けられた漁村のあちこちを　短い時間ですがのんびり見て回ることができました。その後、再びハドソンリバーブリッジを渡ってＳ.Ｓ.コロンビア号前まで戻り、船の中の３階にある「ＳＳコロンビア・ダイニングルーム」へ行きました。店頭でＰ.Ｓ.（プライオリティーシーティング）をお願いしてある旨を告げると、今日はウェイティングエリアで待つことも無く　すぐに席まで案内していただけました。私達が普段このお店を利用するのは土日などとても混雑している時が中心で　ＰＳ予約を入れてあっても随分と待たなければならないことが多いので、「あらら！ウェイティングエリアを通り過ぎたよ！！」と　ふたりでちょっと感激してしまいました。席に着いて注文したのは、「ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ」の期間中はオリジナルステッカーがプレゼントされるスペシャルランチコース。一応結婚記念日のお祝いの乾杯もしたかったので、それに加えて白ワインのハーフボトルもお願いしました。スペシャルランチコースは、「前菜かスープか」の選択と　メインのお料理を「ローストビーフのみにするかローストビーフとオマールのコンビにするか」の選択によって価格が変わってきます。私達は２人とも「前菜かスープか」では前菜を選んだのですが、その前菜は　イースターにちなんで「鳥の巣」を模ったというとても可愛らしいものでした。こちら↓↓はスペシャルコースについてきたステッカー。食事を終えてお店を出て、Ｓ.Ｓ.コロンビア号の外に出たのは１４：３０過ぎ頃でした。私達はアメリカンウォーターフロントを通り抜け、「レジェンド・オブ・ミシカ」開催中のメディテレーニアンハーバーに出て、接岸中のキャラクター船に向けて手を振りながらピアッツァトポリーノまでゆっくりと坂を下りました。そして「ホテル＆パーク・ゲートウェイ」からホテルミラコスタに入館し、エレベーターに乗ってホテル５階のサローネ・デッラミーコに向かいました。（その３　に　つづく・・・）◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

May 2, 2013

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また新しい旅に出よう。（その１）

　　　　　　　　　　　今年も迎えた特別な数日間。世間はこの時期をゴールデンウィークと呼び、私達夫婦にとっては　結婚記念日を含み且つ休める日の多い一週間　となります。今年は結婚記念日当日を少々過ぎてのホテルミラコスタ宿泊となりますが、この日の朝６：３０過ぎ、私達は車で舞浜に到着しました。数日前　いいえ何週間も前から、私はこの日のお天気をとても気にしていました。（東京ディズニーリゾートに遊びに行こうとする方は　きっとみんなそうでしょう。）テレビ、新聞、各種のウェブサイト、ありとあらゆる天気予報を暇があれば私は眺めて過ごしました。が、どんなに一生懸命祈ろうとも、お空の気持ちは私の力なんかの及ぶものじゃあ御座いません。数日前いったんは「５月２日の予報」から消えてくれた傘マークは今朝になったらまた現れて、その予報どおり舞浜には冷たい雨が降っていました。「天下の東京ディズニーリゾートさんだよ？お天気が悪いなら悪いなりに楽しいでしょうよ。」「雨雲レーダーによれば朝のうちに雨は止みそうだから大丈夫かもよ。」車の中でいろいろ話してイマイチのお天気にふたりで納得はしたものの、しっかり濡れた路面を目の当たりにすると、やはり気分は少し沈みます。それでも。ホテルミラコスタの坂下のゲートを入って車路を上り　車寄せで手を挙げて合図してくださっているドアサービスキャストさんの姿が目に入ってくると、私の心にかかった雨雲はあっという間にどこかに飛んでいってしまいます。車が停まるのを待ち受けていて開けてくださった助手席のドアからホテル正面玄関に降り立つと、私はまた今回も　朝からこんなに笑ってしまって申しわけないと思うくらいの笑顔になってしまっていました。雨は降っているけれど、５月らしからぬ低気温だけれど、清々しい、そして　嬉しい出迎えの言葉がちょっとくすぐったい　ホテルミラコスタ到着の朝です。さて。今回は車を降りたその場で　こちらの名前を告げる間も無くドアサービスキャストさんが荷物を預かってくださって預り証を私に渡してくださったため　いつになくスムーズに「ホテル到着時の儀式（荷物預かりや各種説明など）」が終了しました。夫が車を駐車場に置きに行っている間に私は化粧室に立ち寄って身支度を整え　ロビーの隅に置かれているスーベニアメダルマシーンで３０周年記念デザインのメダル作成までして、それでも時間が余ったものですから朝食時間帯のレストランの様子をこっそり覗いたり開園前のディズニーシー園内の様子を眺めたりし、やることがなくなってしまって最後はロビーのソファーに腰掛けて夫を待っていました。周囲を見回すと、連休の谷間の平日だからかお天気が悪いからか　この時間のロビーは人が少なくて　静かでした。３０周年効果もあって「５月の２日でも混雑するのかな～」と思っていたのですが、どうやら今日は（今のところ）ミラコスタもシーもそんなにびっくりするほどの混雑は無さそうです。やがて６：５０くらいになって、夫がロビーに現れました。今日のディズニーシーは８：００開園の予定です。ご存知のとおり昨夏からミラコスタ宿泊者のシーへの朝一番入園は「屋外の宿泊者専用エントランスから」に変更になっていて、そちらのオープン時刻は今朝は７：４０です。雨の中　あと一時間近くも外に並ぶのはなんだかなぁ・・とは思いましたが、パークへ来ると子供度が増してしまう夫が「すぐ並ぶ！早く行こう！」と言ってきかないので、私達はホテル玄関を出てディズニーシーのパークエントランス・ノースへと向かいました。パークエントランス脇へと続く小さな階段を降りると、一般ゲストの入園待ち列はどこも　間もなくチケットブースの屋根下まで到達するかなーといった感じのようでした。そんな中ミラコスタ宿泊者専用エントランスへ続く列だけが細く長く伸びていて、この時点で（６：５５くらい）最後尾はピクニックエリアを過ぎたあたりになっていました。（順番を守ってお行儀良く一組ずつ並ぶのでどうしても列が長くなるのです。）一般ゲートの待ち列の方はリゾートライナーが駅に着くたびに確実に伸びていき、雨が弱まるにつれて私達の並ぶ列も伸びていつのまにか折り返していました。７：２０を過ぎると宿泊者列では先頭から順に宿泊者確認と手荷物検査が始まり、７：４０に専用エントランスがオープンすると２～３分後には私達はシーのパークに入園することができました。路面は濡れていたものの　お天気は回復に向かっているようだとの情報を得て、私達はとりあえず９：４０からのミニショー「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」目指して会場のリドアイルへと向かいました。到着すると、リドアイルの入口には既に何組かの方が並んでいらっしゃいました。私達は前から数えて十数組目だったのではないかと思います。並んですぐにリドアイル広場内への案内が始まり、順番に一組ずつ観賞場所を確保するようにと促され、私達は柵沿いの立ち見の最前列の中央寄りを選ぶことにしました。観賞場所が決まって落ち着いたところで（７：５０くらい）夫は「ビッグバンドビート」の座席抽選をしにビリエッテリーアへと向かったのですが、すぐに私の携帯に連絡があり　なんと「本日は当初予定の『抽選あり』から『抽選なし先着順』に変更になりました」とキャストさんから案内されたとのこと。何かいい時間のＦＰ（ファストパス）が取れるようなら取ってから戻るよ　とのことだったので期待して待っていたら、数分後「１１：４０～１２：４０」のトイストーリーマニアのＦＰを手に夫はリドアイルに戻ってきました。実は１３：００から食事の予約を入れていたのでこの時間帯でのアトラクション乗車は大歓迎。もう、夫をおおいに褒めて差し上げましたよー。９：４０、本日の１回目の「リドアイル・ウェルカム・トゥ・スプリング」は　どうにか雨があがった後の曇り空の下　肌寒い中での強風バージョンでの実施でしたが、早朝のあの悪天候を思えば、正直「やってくれるだけでありがたい」という気持ちでした。どんなお天気だろうとミッキーはじめキャラクター達はいつもとても元気で、ショーが始まって彼らが登場すると私達は自然と笑顔になってしまいますよね～。ショーが終わって１０：００を過ぎる頃には上空には青空も見え始めていました。私達は１０：４０からの「ハピネスグリーティング・オン・ザ・シー」もそのまま同じ場所で観ることにして　リドアイルの中に留まりました。（周囲はかなり多くの皆さんが退出したり場所を移動したりされていました。）「ハピネスグリーティング・・」は東京ディズニーリゾート３０周年をお祝いするプログラムです。登場したのはミッキー形のハピネスバルーンでデコレーションされた　シーではおなじみのあの船。なんだかアメリカのスーパーマーケットとかでよく売っている（？）ブルーのデコレーションケーキみたいです。（可愛いですけれどね！）船の前部分には「３０」のロゴもちゃんと付いていました。この船は陸地に近付いて停止したりはしませんが、プロメテウス火山やメディテレーニアンハーバーの水面が活躍する場面もあって　とってもディズニーシーらしいグリーティングだなあ　と思いましたよ。（その２　に　つづく・・・）◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　　　　文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。利用なさってみてください。◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇　◇◇◇

May 2, 2013

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