五月は初夏。(~「オチェーアノ」)
ひとりでオチェーアノまで ご飯食べに出かけました。ディズニーシーステーション到着は11:30。諸事情あって様々な経緯を辿った結果、今日はレストランの予約時刻が早いのです。駅から連絡通路を通ってミラコスタに向かい、オチェーアノ店頭に行って名前を告げ、数分ウェイティングエリアで待ったあとコースの部屋まで案内していただきました。こちらのお店には私は主に土日にしか顔を見せないことを知ってか知らずか、ダイニングエリアに入る前に誘導のキャストさんからは「最近は平日も土日とさほど変わらないくらいの混雑でして、本日もブッフェの方に既にたくさんのお客様にご来店いただいておりますので、店内お気をつけてお進みくださいね」というお話がありました。でもね、まだ開店間もない時刻だし。そんなに言うほどのこともないのでは?・・・と、そんなふうに一瞬思った私が甘かったです。ブッフェというのは、実は開店時刻直後が一番店内が大変なお時間のようですね。開店そして一番のりのお客様の席への案内開始からまだ10分も経っていないと思うのですが、お料理カウンターの前にはどこもお皿を手に持ったゲストがいっぱい。ちょっと見渡してみたところ、ブッフェの席は既に満席に近い状態のようでした。(団体のお客様があったのかもしれません。)混雑をかきわけて(?) 私が本日案内していただけたのはコースルームのさらに奥、普段はパーティー用の個室として使用されている「エテールノ」のテーブルでした。お願いしたのは、こちらのお店でも5月の13日から内容が変更になっているイベントのスペシャルコース。なかなかユニークでしたよ~。前菜は、「春らしい」というよりは 日に日に元気になる太陽の光がまだまぶしく感じられるこの季節に相応しい色合いで、味は爽やかでした。その次に出てきたのは、パスタでもスープでもなく こんなグラス。どう見ても小さなストロベリーパフェのようですが、一番下の紅色のはサーモンと大根(紅芯大根か?)のマリネ、生クリームのように見えるのはコーンとオレンジを使ったムース、トッピングは塩味のポップコーンで、もちろん全く甘くないお料理です。ここ数年のオチェーアノのスペシャルランチコースの2品目は、こういった独創的なお皿が登場することが多いですね。さすが「冒険とイマジネーションの海」を望むホテルにあるレストランです。メインは「牛頬の赤ワイン煮」か「マナガツオのポワレ」ですが、お魚の方にしました。バジル風味のアクアパッツアといったところかな?先日のベッラヴィスタラウンジのランチのお魚も特筆モノの美味しさだったのですが、こちらもなかなかでした。キャストさんが「今の季節に合わせた初夏のイメージの綺麗なお皿に仕上げました」と紹介してくださいましたので、私は「なるほど~ 5月っていうのはもう『初夏』なんだな~」って妙に納得してしまいましたよ。最後はデザート。前期の時とよく似た構成のプレートです。お砂糖菓子のカメラもほぼ同じ位置に。奥のエテールノの部屋のテーブルは半分弱くらいが埋まっていたのですが、私の食事が終わりに近付く頃には多くの方が食事を終えて席を立ってしまい、13:30頃にはこのこじんまりとした四角い部屋は 賑やかなお隣のコースルームやブッフェルームとは別世界のように しーんと静まり返っていました。その後私は、パークに入ることもなく舞浜を離れました。考えなければならないこと やらなければならないことが急に増えたので、今は一時的にそちらの方が気になってしょうがないのです。そのうちにまた、ゆっくり舞浜に ディズニーシーに来ようと思います。** オチェーアノ の “ミッキーとダッフィーのスプリングヴォヤッジ”ランチコース **・小海老とセミドライトマトのタルタル仕立て レモングラス風味のジュレとキヌアのアクセント・コーンとオレンジのムース サーモンのディルマリネと共に・マナガツオのポワレ バジル風味のアサリのブイヨンと共に または 牛ホホ肉の赤ワイン煮 オリーブ風味・チェリーとヨーグルトのムース アールグレイのアイスクリーム添え・コーヒーまたは紅茶 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2014年5月13日~6月23日◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇