ハロウィーン とは。 (その2~「ザ・ヴィランズ・ワールド」)
(・・その1から続く)今日のシルクロードガーデンではコースを注文したので、ディズニーシーのハロウィーンのショー「ザ・ヴィランズ・ワールド」をお隣オチェーアノのテラスから鑑賞することができました。シルクロードガーデンのゲストは 時間になると大きく2グループに分かれてキャストさんの案内でテラスに誘導されますが、「オチェーアノ」のブッフェルーム用のテラスに誘導されるのかコースルーム用のテラスに誘導されるのかはその時になるまでわかりません。その日その時のレストランの混雑状況やショー鑑賞希望ゲストの人数をみて、二つのテラスにそれぞれ何名くらいずつ案内するのかを直前に決定していらっしゃるようです。きょう私達が誘導されたのは手前のブッフェ側のテラスだったので、ハーバーの水上部分よりもピアッツァトポリーノのステージ周辺の方が若干よく見渡せました。14:30になるといつもとは雰囲気の違うアナウンスが流れ、まず大きな船が5隻 ハーバー水上に姿を現しました。ブッフェ側のテラスからは 水上の様子は頑張ってもこれくらいしか見えませんが、ディズニー映画の悪役であるヴィランズ達が乗るこの個性的なつくりの船には、それぞれお馴染みの「悪役ではない」キャラクター達も同乗していたようでした。フック船長の船にはミッキーとプルートが、白雪姫に登場する女王の船にはミニーが乗っていましたよ。オチェーアノのブッフェ側のテラスからピアッツァトポリーノ方面を眺めると、大きなスピーカータワーが少しステージにかかりますが、まあまあ良く見えます。ショーの中盤ではステージにはまずミニーがやってきて、その後ミッキーも駆けつけます。広場とステージにはヴィランズ達と同じような衣装の皆さんがあとからあとから登場してきて、どんどん賑やかになっていきます。一応「悪い人たち」という設定なのでしょうが、遠くから観ている限りでは表情までは判らないので みんなとても楽しそうな感じにも見えます。最後はキャラクター達が全員ピアッツァトポリーノのステージに集合し、桟橋に接岸している船に乗り込んでいきます。あらかじめ マレフィセント(眠れる森の美女に登場する悪役)やアースラ(リトルマーメイドに登場する悪役)の乗っていた船に さらにメインのキャラクター達全員が乗り込むので、もう定員いっぱいな感じです。そしてキャラクター達を乗せた船は水域を一周することもせぬまま、方向転換をしてハーバーから去っていきました。最初のアナウンスがハーバーに流れてから最後のアナウンスが流れるまで、26~27分くらいのショータイムだったと思います。さて、今年のディズニーシーのハロウィーンのショー「ザ・ヴィランズ・ワールド」。私はもともと「ヴィランズ」という言葉にも馴染みがない上、種々の予備知識もほとんどないままショーを観てしまったので、何が何だかよくわからないまま終わった というのが正直な感想でした。(ディズニーシーのハーバーで行われる大規模なショーは、基本的に盛りだくさんな内容であることが多いので、大体の場合『どこ観ていいんだか困る』と戸惑ってしまうのが普通なんですけれどね~)そもそもディズニー映画の悪役キャラクターと「ハロウィーン」の間にどういう関係があるのか?とか、ディズニーハロウィーンって「悪」のお祭りなんだっけ?? という小さな疑問もフツフツと湧いてきたのですが、まあそんなことはここではどうでもよいのでしょうね~。少なくともブッフェ側のテラスからショーを眺めた限りでは キャラクターと一緒に大勢の出演者の皆さんがハーバーで楽しそうに踊っていたな~ という印象に終始したので、「これはこういうものなんだ」と捉えるにとどめ、深く難しく考えないで楽しむのが一番なのかもしれません。シルクロードガーデン店内の席に戻ったのは15:00くらい。その後、炒飯をいただきデザートとお茶を楽しんで、私達は16:00過ぎにお店を出ました。ホテルミラコスタの駐車場を出る際に、 そういえば16:30からハッピーディキシー6のステージがあるんだった・・ ということを思いだしたので、私達は車をイクスピアリの駐車場へ。ちょっと急いでセレブレーションプラザへ行ってみると、ちょうどハッピーディキシー6のライブが始まるところでした。(16:35ころ)30分ほどの楽しい演奏を聴いて、わたしはとても満足しました。聞けば、イクスピアリではハロウィーン期間中(毎日ではないようですが)お菓子をくれるキャンディーウィッチも街角に現れるようですし、一定額以上のお買い物をした人対象のハロウィーンツアーも開催されているとのことです。おそらくいろいろな事情があってパークからは姿を消してしまった いかにもこの時期限定らしい催しがイクスピアリにはまだ残っていると知り、私はなんだか嬉しかったです。時流に乗って需要に従って様相をどんどん変えていくのももちろん大事なことだとは思いますが、いつまで経っても変わらない いつ行ってもそこに同じものが待っていてくれる そんな場所を求める人達が存在することを「舞浜」はまだ忘れていないのだなあ と(勝手に)思い、少しホッとしました。イクスピアリ駐車場から出て、帰りに向かうべく首都高速道路に入ったのは18:00前頃。連休初日の夕刻の首都高は事故や混雑で全線に渡って大渋滞、家に帰り着くまでにはいつもの倍近い時間がかかりました。仕事も忙しく季節の恒例行事が盛りだくさんの秋、そのうえ私的なイベントや用事も目白押しとなれば なかなか舞浜に足を運ぶ時間を作り出すのも難しくなってきます。次回舞浜を訪れることができるのはいつになることやら・・・想像もつきませんけれど、冬がやってくる前にもう一度くらいは舞浜の空気を吸いに行きたいものだと 今は思っています。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇