ただ 好きだから。(~「ミニーのトロピカルスプラッシュ」)
「仔羊リピートしたい」という夫の言葉に これ幸い! と便乗し、昼食時間帯のオチェーアノに再びお邪魔してきました。ディズニーシーのパーク内で行われる「ミニーのトロピカルスプラッシュ」も、天候に恵まれて観ることができました。電車で舞浜に到着したのは10:20頃。世間の夏季休暇も本格的に始まったのか 大きな荷物を抱えた楽しそうなゲストの多い舞浜駅からリゾートゲートウェイステーションを経て、今日はあまり寄り道しないでリゾートラインに乗ってホテルミラコスタへ向かいました。今日はなんだかこの時期にしては涼しくて過ごしやすく、舞浜は高原リゾートのようでした。11:00前に到着したホテルミラコスタのロビーで時間を持て余して、ついつい覗いたオチェーアノのキャストさんと目が合ってしまい、「中へどうぞ」とのお言葉に甘えてウェイティングエリアに入れていただき、私達はランチ営業の始まりを待ちました。「お待たせいたしました。“オチェーアノ” ただ今よりランチオープンいたします。」という明るいキャストさんの宣言と共に店内への案内が始まったのは11:10過ぎ。この時のウェイティングエリアはオチェーアノとシルクロードガーデンのランチ開始を待つゲストでいっぱいでしたが、7月に入って訪れた前回と前々回に比べたら「まだ今日はゲストが少ないほうかなー」といった印象でした。私は今日は、ウェイティングエリアに足を踏み入れてからというもの、会うキャストさん会うキャストさんに「最近ご来店の間隔が短くないですか~?」と声をかけられてしまってちょっと恥ずかしかったのですが、 ・・・すみません確かに最近頻繁にお邪魔しているような気がします。だって私、こちらのお店が好きなんですもの・・・仕方ありません。さて、本日のオチェーアノも予約していたのはコースの方でした。イベントのスペシャルコースは前回いただいたので今日は夫も私もオチェーアノランチコースにし、ビールとグラスワインもお願いしました。全ての注文を終えたのは11:25くらいで、「もう間もなくショー鑑賞のためテラスを開ける」ということでしたので飲み物とお料理の提供はショー鑑賞終了後からにしていただくことにしました。 11:30過ぎにキャストさんの案内でテラスに出ましたが、今日この時間はコース側のテラスもそれほど混雑していなくて穏やかでした。見上げたパーク内の空はうっすら曇りで暑くなく、私にとってはまさに最高のハーバーショー鑑賞環境です。テラスに出てすぐに(11:33~34くらい)パーク内では中南米調にアレンジされた15周年のテーマ曲に乗ってショー開始予告のアナウンスが流れ、それに続いてホセ&パンチートの筏が登場。ハーバー周囲の陸上には、バナナの葉っぱを掲げた水撒きお兄さんやカラフルでサンバなお姉さん達も続々とやってきます。水上にフルーツ満載船とスチーマーラインが二艘現れたら、そのあとはもう いきなり説明不要の放水タイムです。ザンビーニブラザーズリストランテ前も大変なことになっていそう。船の上からゲストを煽るミッキー。なんだかよくわからないけれど、近づいてくると嬉しくなっちゃうフレッシュフルーツ満載船。パイナップル・デイジーさんとベリー&ベリー・ミニーさん。コース側のテラスはハーバーに近いので、前回オチェーアノの時にいただいたスペシャルコースのデザートがやっぱり「ミニーさん」だったことも確認できました。(こちら↓7月9日撮影の「デザートの一部」)そのまんまですもんね。ショー後半、男の子キャラクター達は船から降りてショーエリアにやってきます。真横から見たピアッツァトポリーノのステージはこんな感じ。オチェーアノのコース側テラスの真下のお立ち台には、今年もデールさん。最後に水上に流れてくる巨大バナナ。葉っぱの上に載っている っていう形状がそう思わせるのか、ふたりの佇まいがそう思わせるのか、なんか私には「バナナ形の船」というより漂流物のように見えちゃうんですよねー。でもその「漂流感?」が面白いです。ショーが終わり、水上から去って行く巨大フルーツ。「ミニーのトロピカルスプラッシュ」は、パーク内の水際で参加するのが本当は一番楽しいのでしょうけれど、観るだけでも私はとても楽しいです。特に、こちらのお店のテラスから見ていると 自分も参加しているような気持ちになってしまうんですよね。私も年齢が上がってきて健康上の理由から最近では酷暑のパークにはあまり足を運べなくなってきているので、美味しいお昼御飯がいただける上に こうやってパーク内とは別の視点からだけれどエンターテイメントを楽しめる手段が残されているというのはとてもありがたいことです。ショーが全て終わり、テラスから屋内のテーブルに戻ったのは12:00を回ってからでした。(お料理の内容は下記*に簡単に記します。)私達はそれからゆっくりお昼をいただいて、13:30くらいに席を立ちました。帰り際にまたまたキャストさんに「このところ短いスパンで来てくださってますよね。ありがとうございます。」と声をかけられてしまい、私は恥ずかしいやら照れくさいやら・・鑑賞できるショーが無い時期でも 独りでも 私はこれからも来ちゃうと思いますけど、たった一人 あるいは二人という少人数でいつもテーブル占領してしまってごめんなさいね。申し訳ないけれど、ただただ好きなんですよ オチェーアノが。(いえ、オチェーアノだけでなく、両隣のお店もとても好きですけれど。)ホテルミラコスタをあとにした私達は、それからリゾートラインとリゾートクルーザーを駆使してリゾート内を巡りました。アンバサダーホテルのショップやイクスピアリでお買い物をし、ディズニーランドホテルへも立ち寄り、最後はデッキを歩いて舞浜駅まで戻る途中でボンヴォヤージュにも立ち寄り・・ と、土曜の午後の3時間ほどをのんびり過ごしました。でも それもこれも、7月らしからぬ涼しさゆえにできたこと。「夏の東京ディズニーリゾート!!」を満喫したい皆さんには物足りないお天気だったかもしれませんが、暑さに弱い私にはありがたい 夏の一日でした。(ばいばいミッキー。またね。)*本日のオチェーアノ・ランチコースの前菜。「カンパチと帆立貝のライトスモーク、キャベツのアスピックとフェンネルのヴィネグレット」メインは数種類から好きなものを選びます。ラム大好きな夫は前回と同じ「仔羊のロースト、トマトサルサと仔羊のジュ」。前回との違いがわかっていただけるでしょうか。付け合わせ野菜はもちろん違いますが、今回は骨付き肉をふたつにカットしてくださってます。お肉の形状や大きさの違いかな?とも思ったのですが、メニューを見ながら注文する時に夫が「違うもの頼んでシェアしよう」と話していたので(私は「仔牛のソテー、マスタードとエシャロットのソース」にしました)、それを聞いていたキャストさんが「シェアしやすいように」と厨房にカットを指示してくださったのかもしれません。だとしたら「さすが!」です。デザートは「トロピカルフルーツソルベ入りライチーゼリー、ココナッツのグラニテを添えて」これ美味しかったですよ~。外側のゼリー部分もひんやり冷たくて、ライチそのものみたいでした。(スープと私のメインは省略です。上記メニューは8月の31日までの内容です。)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇