パークには最上級があふれてるらしい。(その2~“イッツ・クリスマスタイム!”)
(…その1から続く)今年の東京ディズニーシーのクリスマスのショー“イッツ・クリスマスタイム!”を一週間前にこのテラスから初めて観た時、私は メインテーマ曲「We Wish You the Merriest」がとても印象的なショーだなあ と ごく素直に思いました。25分間のショーが終わり室内に戻った時、私は既にそのメロディーをすっかり憶えてしまっていて、それから帰宅するまで頭の中で 「…wish you the merriest, the merriest …」というフレーズが永遠に終わらない鼻歌のように延々と続いていたくらいです。混雑するクリスマスのディズニーシー。メディテレーニアンハーバーの街を 最愛の人ミニーマウスと手をつなぎ、一般のゲストと変わらないような楽しげな様子でウキウキと弾むように歩いて行くミッキー。彼はピアッツァトポリーノのステージにたどり着くと 最高のクリスマスにしようね! と高らかに言ってダンスに興じます。…最高? 最高って?なんだかミッキーは毎年「今年が最高のクリスマス」って言ってるような気もしますが、一昨年よりも昨年、昨年よりも今年の方が「最高」、いつも今が一番なんだ と心から思うことができれば きっと誰もが幸せな気持ちになれるに違いありませんよね。派手なパフォーマンスで盛り上がる3か所のステージ。途切れることなく歌われるクリスマスソング。ショー音楽の中で何度も何度も繰り返される言葉は “merriest(メリエスト)”と”happiest(ハピエスト)”という「最上級」たち。今年のクリスマス、このハーバーのショーはメインのエリアでの鑑賞は抽選になっていて思うように楽しめない と捉える向きもあるようですが、…wish you the merriest, the merriest ……the happiest, the happiest…と音楽につられて小さな声で一緒に口ずさんでいると、だんだんこちらまで最高にメリー?でハッピー?な気持ちになってくるから不思議です。前向きな言葉を口に出してみると本当にそんな気持ちになってくるものだ と よく言われますが 確かにそうなのかもしれないなあ… と、いつにも増してきらきら輝く午後のハーバーを眺めながら私はぼんやり思っていました。ばいばいミッキー 今日も楽しかったよーショーの音楽が止まり、サンタクロースとキャラクター達の姿がハーバーから完全に消えたのち、私達は店内に戻って昼食をスタートさせました。(オチェーアノの “ディズニー・クリスマス”ランチコース の詳しい内容は、先週の日記にあります。)アミューズ、前菜、お魚、と進んだところで、私達はふたりとも赤ワインのグラスを追加して これで“ミラコスタ・デュエット”としていただきました。こちらは私のメイン、牛フィレのグリル ポートワインソース。ものすごくオーソドックスな牛肉料理で、普通に美味しかったです。夫の方は 骨付き仔羊肉と並ぶ彼の大好物である「ポーク」のロースト。(今期のこれ、本当に美味しいですよ~~)↑写真から夫の「豚肉愛」を感じ取っていただけるでしょうか。お食事終了後はお店を出て お買い物のためリゾート内のあちこちに寄り道をしてから、「35」の文字と「最上級」に満ち溢れている舞浜の地をあとにしました。大好きな舞浜のクリスマスシーズン。昨年は都合をつけることができず ミラコスタのレストランから眺めるばかりで結局一度もパークには足を踏み入れることができませんでしたが、今年はできれば一度くらいはこの時期の美しいディズニーシーを愛でに行きたいなぁ と 私はいま密かに思っています。《ホテルミラコスタ正面玄関のクリスマスリース》◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇