夏を越えていこう。( ~ベッラヴィスタラウンジ ”ザ・フレーバー・オブ・ミラコスタ”)
ようやく夫婦ともに夏休みに入った8月のとある日。ホテルミラコスタ ベッラヴィスタラウンジに昼食のためにお邪魔しました。予定の時刻よりもずいぶん早く舞浜に到着してしまったので アンバサダーホテルのフェスティバルディズニーに立ち寄り、毎年この時期に発売になる来年のカレンダーやダイアリーなどを購入してから ホテルミラコスタ駐車場に車を移したのは13:40くらい。今日は平面部分に空きを見つけることができず、久しぶりに立体駐車場に車をとめることとなりました。お約束の時間の数分前にベッラヴィスタラウンジ店頭に行くと すぐに窓から2列めのテーブルに案内してくださり、さっそくメニューを拝見。こちらのお店でも今期のテーマは「ザ・フレーバー・オブ・ミラコスタ」とのことでしたので、夫も私もそちらのスペシャルランチコースをメインを牛フィレにしてお願いすることにしました。(それに加えて私はグラスワインのセット「ミラコスタ・トリオ」、夫はサンペレグリノもお願いしました。)注文をし終わってふと振り返ると、バーカウンターのところには椅子が並んでいたので思わず撮影。カウンターに椅子 って、当たり前の光景でしょ 何が面白いの?…と思われるかもしれませんが、4年前のあの日以来ベッラヴィスタラウンジでは昼間のティータイムや夜のカクテルタイムの営業をとりやめていてカウンター席は使用されておらず、この椅子も長い間どこかにいってしまったままだったので、こうしてまるでゲストが座っているかのように椅子が並べられているのがなんだかとても嬉しくて、ついついシャッターをきってしまったのですよ。カウンターの営業も再開されるといいのだけれどねえ などと夫と話していると、テーブルにはふたつのグラスがやってきて、夫の方には炭酸水、私の方にはスパークリングワイン(フランチャコルタ)が注がれて、昼食がスタートしました。ベッラヴィスタラウンジの「ザ・フレーバー・オブ・ミラコスタ」ランチコースは、キャストさんによれば 「いまの季節『夏』に美味しい食材を使ったメニューをご提供して皆様に厳しい夏を乗り切っていただこうと考えております」とのお話でしたので、きっとベッラヴィスタラウンジの得意なお料理やホテルミラコスタらしい夏のお料理が楽しめそうです。以下、いつものように簡単に記録しておきますね。前菜はとってもきれいな 夏らしいお皿。信州サーモンのマリネです。たっぷりの厚切りサーモンの下にはきゅうりのジュレと 小さくカットされたトマトやオクラ。上にはマスカルポーネチーズとスプラウト。とても爽やかで食欲を刺激する味と見た目です。お皿の端のグリーンのソースはほうれんそうとのことで その上にはゴーヤーとトウモロコシ。黄色い花が咲いた夏のグリーンカーテンみたいで こちらも可愛らしいですね。(前菜と共にいただいたスパークリングワイン:「フランチャコルタ ミッレディ ブリュット」)(パスタ前に用意してくださった白ワイン:「テレビント」)二品目のパスタは具だくさんのキタッラ。キタッラはお蕎麦のように手打ちで作る、断面が四角いロングパスタです。ご覧のとおり、パスタはどこに??と思うくらい具がたっぷり。大きな具は ポーク、茄子、白茄子、青唐辛子など。上からペコリーノロマーノがかかっていました。かなり満足度が高そうなごちそうパスタ、食欲がなくても見た目と香りで食べてしまいそうな一皿でした。メインのお肉料理は牛フィレのビステッカ。大変美味しい牛フィレステーキでした。付け合わせの「サルタート」というのは炒め物の総称で、今回のはパンチェッタと夏野菜(アスパラガス、パプリカ、みょうがなど)をタスマニアマスタードで炒め合わせてあるとのこと。お肉の向こう側にそら豆のピュレも添えてありました。(メイン前に用意してくださった赤ワイン:「バルバレスコ・イ・パトリアルキ」)(↑赤ワインの中に逆さプロメテウスを見つけました。)(↓こちらは窓から見えるプロメテウス火山。)最後のデザートはイタリア風プディング「ブティーノ」とパッションフルーツのジェラート。細長いサブレはミニーさんが身に着けている帽子の羽根を表現しているとのことです。(写真ではミニーさんの帽子の羽根 切れちゃってますが。)「ホテルミラコスタ」の美しいロゴが最後の最後デザートのお皿に登場するのも、ホテルファンの皆さんにとっては嬉しい演出ですよね。最初にキャストさんが教えてくださったとおり、夏の食材満載の元気が出そうなランチコースでした。先日伺ったオチェーアノのブッフェでも思いましたけれど、ホテルの お店の まさに「本領発揮」という感じで、ただただ美味しかったです。入店したのがランチタイムの最終盤だったので、私達が食事を終えようとする頃には店内窓際のテーブルは殆ど空席となりました。静まりかえっている美しい店内の様子をカメラに収めていたら キャストさんが気をきかせてシェードを少し上げてくださり、プロメテウス火山の姿をちょっとだけ見せてくださいましたよ。ありがとうございました。席を立ち、お店を出たのは16:00頃のことでした。きょうもまた笑ってばかりの 楽しくて心充たされるひとときを過ごさせていただきました。その後は、少しだけショップを覗いて駐車場へ戻り まっすぐ帰りました。暑さが厳しいときでもこうして好きな景色を眺めて過ごすことができるなんて私はなんて幸せなんだろう と、あらためて思う帰り道でした。《本日 2024年8月13日午後のホテルミラコスタ》 ※足を運ぶたびについつい撮影してしまう バンケット側エントランスからの景色です。* ベッラヴィスタラウンジ の ”ザ・フレーバー・オブ・ミラコスタ”ランチコース *・信州サーモンのマリネとマスカルポーネ 胡瓜のジュレ・キタッラ ポーク 茄子 青唐辛子・真鯛のインパデッラ ムール貝 うずら豆のミネストラ または 牛フィレ肉のビステッカ アスパラガスとパンチェッタのサルタート 空豆のピュレ・バナナのブディーノ パッションフルーツジェラート・コーヒー または 紅茶 ・・・・・・2024年7月1日~8月31日(6700)◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。利用なさってみてください。◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇