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カテゴリ:社会の勉強法
明日から久しぶりに中三生の社会に復帰するもので、その進め方について。
いきなり結論からいうと、ぼくは中三の社会はおさらいに徹するのがいいと思う。 大事なことだけ、教科書でいったら太字のところだけやる。 「だけ」と言っても、実際はその周辺にも触れることになるのだろうけど、気持ちとしては重要事項だけ。 具体的には、一学期は地理・歴史の復習で、二学期は公民、三学期は入試問題。 塾では入試のことだけではなく、定期テストの点数も上げて内申の対策もしなくてはならないという前提もあるが、それでもやはりゴールは入試に設定するべきだと思う。 定期テストの対策は、テスト前の二週間くらいの対策の期間をつかって、あとは年間で考えたほうがいいのではないかと思います。 地理の勉強は、地図をつかう。 歴史の勉強は、年表をつかう。 それぞれの要点だけまとめたプリントを用意して、それをひたすら暗記させる。 入試の対策には、図表を読み取る問題で確実に点が取れるように、それだけまとめたものを用意して、やらせる。 授業では要点の暗記につとめて、問題集は暗記の確認につかう。 とにかく暗記するしかないのは明白。 あとはこちらで、いかにして情報を選別するか、いかにして手を動かさせるか。 入試を前にして困らないように、三年で公民だけやっていればいいなんてことはないと思う。 さあ、どうでしょうか。 ご意見、お聞かせください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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