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ついに、Akon、BeyonceNewアルバム出しました。
アルバムの発売日忘れましたが・・・ BeyonceはI Am...Sasha Fierce アルバム説明 今、「ブラックミュージック」という言葉が生きているとしたらその最大の歌姫はまちがいなくビヨンセだ。公私共に聞こえてくる話題はスターのそれというほかなく、注目度は高い。その上、サーシャ・フィアースというキャラクターを立て、過去の(ダンスフロアを熱狂させるアッパーな楽曲を歌ってきた)自分と、素の自分を分けた2枚組というわかりやすいコンセプトこれはもう新しいポジションに進もうという意図の表れだ。 元々ビヨンセは(特に前作で)ダンスフロアに向けたアップテンポな曲を多く作ってきたシンガーだ。その「アゲ」っぷりはいささか過剰に感じるほどだったが、それでもファンをひきつけてきた。その彼女が今回メインに打ち出したのは「素」の部分だというバラード編"I Am"。これはある意味納得の展開というか、本当に若い世代だけでなく、より幅広い層に訴えるには必要な路線。その一方で、前作の路線を引き継いだダンストラックも"Sasha Fierce"編にしっかり収録。 これまでのファンを満足させつつ新たな魅力も感じさせ、さらに新しいファンも獲得できる。商品としてかなりよくできた作品だ。ファンのことも考え、同時に音楽業界というマシーンの中での自分の立ち位置をしっかりと把握している。いわゆるアーティスト的要素(歌が上手いとか、曲が書けるとか)を越えて、ビジネス面での見せ方や仕事の仕方も含めてこれほど現代の「スター」という形に理想的にハマる人はなかなかいないだろう。シンガーとしてのビヨンセには、例えばアレサ・フランクリンのような天性の才はない。でも、現代のスターとしての彼女は実に見事だ。 具体的な楽曲では、先行シングル1-1.、1-2."Halo"は見事。クラシックの聖歌を翻案した1-5."Ave Maria"も耳なじみのいいメロディがハマる。総じてサーシャ側はあまり目立った曲がないが、個人的には2-3."Diva"がオススメ。「I'm a pretty girl...」という声ネタを早回ししてバウンスビートに載せたこの曲、ヒップホップで言ういわゆるスクリュー・トラックの応用で、「ディーヴァはハスラーの新しいバージョン」とビデオモデルAngel Lola Loveみたいなことを言ってのける歌詞もいい。 日本盤は最初からデラックス盤として7曲追加されたかたちでリリースされているが、サーシャ側でも柔らかな曲調が多く、明るい雰囲気の2-7.、シンセサイザーとアコギの対比が1-7.など、どうせなら11曲のみのオリジナル盤を買うよりこちらで入手する価値はあるだろう。 もちろんIf I Were A Boy も。 R&BスターでありバラードもうまいBeyonce いっぽうAkonは 「フリーダム」というアルバムを出しています。 いっぽうこっちのアルバムに関してはホームページで フリーダム では。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.07 10:10:16
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