とんぼ玉工房「MASUMI」ますみのとんぼ玉日記

さて、最近創ったとんぼ玉たちです。

複数ありますが。
まずはなんと言っても、この玉でしょ～。

で、実は市松文様玉も創ったんですが、今回入れ忘れました。
また次回にでも～。

新しい埴輪くんです。┌|∵|┘

最初に埴輪くんを創った際に。
「何だかこれ、色が埴輪っぽくないなー」
と思ったのです。

埴輪と言えば、色が赤茶色でしょう。
よってこういう埴輪くんを創りました。-○―ヾ(・・*)

でもね～。
このガラス、何だかちょっと、半透明
だから、フロスト加工するとグミキャンディみたいにもみえませんか

おまけにピンク並みのデリケートガラスですね。(^_^;)
いや、もしかしたらピンク以上に変色・脱色しやすいかもしれません。
非常に難しいガラスでした。

佐竹ガラスの売り場で見たときも、１本１本色が違う
こういうガラスは、迷わず気に入ったガラスを買います。

とんぼ玉は一つとして同じものはない。
一期一会だとよく言いますが。
ガラス棒も一期一会であることもあるんです。

ネットでも買えるよう、サンプルボードも購入済みですが、やはり確実なのは、自分で見ることです。
色が違うかもしれないし、気泡がぶっ通しで入っている恐れもある。
それを見分けるのには、やはり自分で見ることだろうと思います。

しかもしかもこのガラス。
案の定ですが、軟らけぇー
簡単に熱線で形が変わる。

どんだけ～

前回の初代埴輪くんと比較です。┌|∵|┘

ここでなにか、気づきませんか
ちょっと初代よりメタボ（おひなさまもそうでした）
色だけじゃなくて。

そう、腕のポーズが逆なんです

ここで『埴輪』と検索してみてください～。
特に画像を見ると、このタイプの埴輪はみんな、右手を下して左手を上げています。
どの埴輪も、例外なくそうなんです。
初代埴輪くんのような、逆はないんですよ

みんな右手を下して左手を上げてる。
この、顔文字もそう。┌|∵|┘

これは歴史的に何か、意味があるのでしょうか。
非常に気になるので、今回はよく見る埴輪に倣って右手を下してお腹に添え、左手は上げさせました～。

これからＹａｈｏｏ知恵袋で聞いてみようかと。

え
どっちでもいいって

気になるんですよ～。
他人ならどうでもいいと思うことって、わたしにはひとつひとつ。
全てに意味がある、意味がないものはないというのがわたしの考えなのです。

さて、そろそろバレンタインですねー。
今年もまた、チョコレートみたいな玉を、創ってみました～。

なかなかおいしそうにできました～。

いつぞやの、数年前のバレンタインチョコ玉と似ています。
でも、あの時のストロベリーチョコに見立てたガラスは、色が『濃厚ストロベリーチョコ』。

論より証拠ということで、こちらをご覧ください。

一番上は初期（２００４～２００５年ごろ）に創ったチョコ風ひっかきハート。
中央は２００７年に創ったチョコ風玉です。
そして今回。

今回は色をちょっと薄めにして、リアリティを出しました。
更にこちらもフロストガラスにして、さらなるリアリティを。

これ面白いのでまた創ろう～。

この玉は、姉が創ったとんぼ玉の見本です～。
現在点打ち中ですね。(*^。^*)

まあ、もっと均等に打てればね。

さて、今回の埴輪くん以外のとんぼ玉たちですが。
実はこれ、撮っているのは玉だけではありません。
足元にご注目～

とんぼ玉は丸いので、どうしてもコロコロしてしまいます。
撮影時に、見せたい面が見せずらくて大変。
※今回の埴輪くんや、モアイ玉みたいな特殊玉はまた違う台座です。

そこでこういう、台座的なアクセサリーのご登場。
一番左だけがガラスで、後は水晶製。

でも今、こういう形の水晶はなかなかありません。
天然石のメッカ、浅草橋にすらありませんでした。

ところが周囲から。
「そんなん、もう自分で創れるじゃん」
「あなたは、あんな玉を創るのですし、透明ドーナツ玉くらい軽いでしょう」
という意見が多数。

そっかぁ、自分で創れるんかな～
玉が一度に多く撮影となれば大変だ。
ガラス製はありますが、買うにしても、２個で５００円という世界です。

もったいな～い。
これなら、自分で創った方が良いかな

そこで今回、新たに５ミリシャフトを購入し、創ってみました。
普段４ミリなのに、どうして５ミリかというと。
穴が大きいほうが、座りが良いので。

６個創りましたが、成功したのは４個。
２個は割れました～。

もう少し、薄っぺらにした方が良いみたいです。
５ミリシャフトなので、いつものサイドビーズより大きめです。

では、割れた台座玉はさようなら～
かというと、そうではありません。

穴の離型剤を念入りにルーターで削り取り、新しくまた熔かして再生させるつもりです。
特にサイドビーズは単色ガラスが多いので、きっと再生させやすいです。

ガラスも、リサイクルが大事

ではそろそろ、この辺で終わります。
次回もまた、こうご期待

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