とんぼ玉工房「MASUMI」ますみのとんぼ玉日記

そうなんですよ。
実は数年前から、韓流ドラマが割と好きです。

ここでご注意です。

韓流ドラマ興味な～い。
という皆さまは、サクッと飛ばしてくださいね～。
（そうでないと、たぶん何を言っているか分からない恐れ大です）

また、そういうドラマのネタバレを匂わせているのでご注意ください。
（とはいえ、詳細ネタバレまでしてないと思います）

韓流ドラマが流行りだした２００４年（冬ソナ）は、韓流ドラマに興味はありませんでした。
残念ながらヨンさまはそれほど興味がないかも。（すみません）

でも２０１０年ごろから、偶然テレビで家族と見たのが『宮廷女官チャングムの誓い』。
震災直後も、チャングムを見てた時は、何故か余震が起きませんでした。
これは偶然

チャングムは、何だか三国志と重なるところも多くあり、韓流ドラマの中では一番好きです。
お話の中で、実際に三国志関連の話題が数度、登場したりもしました。

そして２０１２年の今年、これも家族と偶然見て、知らずのうちにハマってしまったのが『ジャイアント』という長編ドラマです。

この話はちょうど、わたしの両親の世代の人たちのお話です。（１９５０～現代）

主人公のイ・ガンモが、父親をチョ・ビリョン（後述しますが大大大悪役）とその策略にハメられたファン・テソプに殺され、でも最初はそれを知らずに少年時代にテソプの娘、ファン・ジョンヨンと仲良くなります。
やがてお互い、恋をするように。

しかし運命の皮肉ともいえる（ドラマですが）有様に、やがてジョンヨンの父親とビリョンに殺されたと知ったガンモは、ジョンヨンと意図的に対立するように。
中盤では、ガンモとジョンヨンは憎み合うほどにまで悪化して、この頃は見てられませんでした。

でもやっぱり愛が勝つのだなぁ～。
という内容らしく、復讐劇と勧善懲悪ですね。

ガンモは周囲の人間の陰謀で罪を着せられ、ジョンヨンと引き離され、刑務所に近い場所（強制収容所みたいな）に入れられるのです。

でも決して負けず、自分で建設会社・漢江（ハンガン）建設を起こして。
さまざまな邪魔や陰謀に巻き込まれますが。
最後はきっとムフフ。
って感じでしょうか。

ガンモは兄のソンモと妹のミジュがいて、ソンモはガンモ以上の復讐心に燃えているところがあり、やはり見ていてかわいそうな一面があります。

ミジュはなんと、敵のビリョンの息子、ミヌと恋仲（後にそれ以上）にまでなってしまって……。
こっちのカップルは、なんでそんな男を好きになるの～
兄を散々苦しめた男だよ～。
と、少し思ってしまいました。
まあ、ミジュは最初、そのことを知りませんでしたが。

でもガンモとジョンヨンは良かったです。
途中はかわいそうですが……。

それにしても、チョ・ビリョン
めっちゃくちゃな大悪役～

「なんでそこまで腐ってるの」
「なんでここまで悪い人なんだろ」
「こんな人実際にいたら大問題だわ……」
というぐらい、救いようもない大悪人ですね。

ビリョンを演じた役者さんはかなり、すごい方ですね。

そもそも、良い役を演じるより、悪役を演じる人のほうが私はすごいと思います。
悪役がいないと話はそもそも成り立たず、話の存在価値もないかもしれません。

アンパンマンでは、ばいきんまん。
ドラゴンボールでは、フリーザ。

ＤＢではフリーザ以外にもセルとか、悪役はたくさんいますが、わたしの中で存在感抜群の悪役はダントツでフリーザなんですよねー。

そもそも韓流ドラマの悪役は、とことん悪い人が多いです。
そして、ある程度話も共通しているし、役割も共通しているところがあり。

チャングムとジャイアントは共通点が多くありますね。

【主人公】チャングム→ガンモ
【相手役】ミン・ジョンホ→ジョンヨン
【準悪役（悪になりきれないところもある）】クミョン→ミヌ
【大悪役（救いようがない）】チェ女官長（ソングム）→ビリョン

そして周辺人物もある程度共通するところも。

ある程度流れを読めるところが、韓流ドラマにハマる理由かもしれませんね。

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