赤城山ヒルクライム
レースレポートをば。
7月末からの業務多忙や天候不順なんかもあってイメージしてた準備はできなかった。
でも、リーマンレーサーにとってはそれも含めてのレース。可能な限り最高の準備をして臨んだ。
昨年は自ら仕掛けて逃げての7位入賞。
今年は何の因果か、どうしても勝ちたい理由が4個くらい重なった。この場では書くことはできないが、何としても勝ちたい気持ちが強かった。
当日は2時半起床→3時出発。途中チームメイトをピックして5時過ぎには会場へ。
そこで先生と合流して、準備→アップ。
アップの感触は全然良い。
書き忘れたが、実はフレームを新調。新フレームでの初レースなのだ。
良いイメージを持ったままスタートラインへ。
位置が悪く、後方スタートだったが、先生のおかげで一気に前へ。
既に逃げようとする選手もおり、有力勢もほぼほぼ確認できた。
ところどころ逃げができて、某有力選手も隙あらば、合流しそうな気配もあったので、極力ジワジワ詰めながら潰す動きをする。
2回くらい某有力選手が単独で出ようとするので、それは潰す。
今になって思えば、多少放置しても良かったかも。
まぁ後の祭りですが…。
そこからは主に先頭か二番手で300Wくらいを維持。集団を落ち着けながらも人数を減らしたい。
15分くらいで仕掛ける準備。
先頭にいるときに後ろはディフェンディングチャンピオン。去年も共に逃げたし、きっと来てくれるはず。
信じて仕掛ける。
なんか、530Wとか見た気がするが…。
暫くして、後ろにはチャンピオンがいるのを確認。しかし、その後ろからは10人くらい来た(笑)
誤算…。
逃げはあきらめてBプラン。
しかし、勾配がきつくなるたびにペースも上がる→落ち着いてもそんなに落ちない→また誰かが上げる。
こんな感じで何度かのペースアップで離れる。
完全にパワー負け。
それでも降ってくることを信じて、先生バリに念力を発しながら2人で回す。
1人降ってきた。
けど、彼だけだった。
千切れてからは280から300Wくらいでペースを刻む。
途中、呼吸が入ってこないような感覚に陥る。車坂の記憶が蘇る。少し落として深い呼吸を意識したら治った。良かった。
その後、左ふくらはぎと右ハムが攣りかける。ふくらはぎはシカトしてハムを走りながらさすってみたら、治った。良かった。
気がつけば、周りにエキスパートは一人だった。あとは出力維持しながらゴール。
エキスパートクラス12位 1時間00分15秒 312W
気持ち良いくらいの完敗でした!
力は出せたし、納得はしてるが、やっぱ悔しいな…。
今は少し休みたい。
次のレースは幼稚園の親子競技。頑張らねば!