待てど暮らせどマテマティカ

数学に低迷しているお子さんのために、わたしのお勧め本を紹介します。
家庭学習、自学自習をされているお子さん、親御さん向けです。
実際にわたしと娘が使っているものです。

数学が得意な人、普通にこなしている人は参考にならないと思いますのでスルーして下さいね。


数学がとても苦手、中学になってさっぱりだめ、と感じているお子さんには
まず、次の本をプリントとしてやらせてみてください。
うちの娘のように四則計算で意外に躓いている可能性があります。

みるみるみにつく計算力小学6年

ちゃんと、親御さんが赤ペンで採点してあげて下さいね。
（自分で勉強できる習慣がついているお子さんならここではつまづいていませんから。）

小学校の計算をおさらいできたら、間をおかずに
中学の計算問題をしましょう。



5分間トレーニング計算練習1

わたしはこれも切り離してプリントのようにし
一枚ずつ娘に渡して、なだめすかせてさせました。
「こんなにちっちゃいんだからすぐできるよね」
「五分より時間がかかっても大丈夫だから」
やはり親御さんが採点して、できたらおもいっきり褒めてあげて下さい。

スピードもあがってきますよ。


同じシリーズの中学二年用。

5分間トレーニング計算練習2

↑こうやって並べると表紙みため一緒(^^;)でわかりませんね。
コスト削減しているのね…
親御さんが採点するとき、途中の式をすっとばさないよう、
きちんと全部書かせてみてくださいね。
そうしてはじめてどこの考え方が違うのかがわかりアドバイスができます。

トレーニングだけでなく参考書を紹介します。



語りかける中学数学

これは知る人ぞ知る、名著です。
中学三年分の数学の解説をやさしくやさしく説いてくれます。
ボリュームがありますが、わからない子の出来ない部分をよく知って書かれているのでじっくり順序立てて読んでいけばわかるようになります。
さきほど娘に確認したら、量に圧倒されるけど、目次があるからその部分だけ読む事もできるし、読んだら、わかるようになったそうです。例にあげられている間違いが、そっくりそのまんま自分の答えといっしょで笑いそうになったと言っていました。（笑い事ではないのですが…）
もしお子さんが本を読む事も苦手だったら、まず親御さんが読んでみて、タイトルにあるように語りかけながら進めていくのはどうでしょう。


そして娘がいまやっている途中の


5分間トレーニング計算練習3

いや、短期間に成長しましたよ。
親の愛情がつたわったのでしょう（←強調）
自分から「ながらくアレやってないけど、３年の買ってよ」
と言い出したので先月あわてて購入しました。
スピードもあがり、ほぼミスもなくなり、
「やばいかも～」といいながら娘が差し出したプリントを
採点すると全部マル！
驚き喜ぶわたしの顔をみて得意げな顔。

とにかく、計算だけはトンネルの出口が見えてきたようです。
これからです！



ところで上記の計算練習のドリルでお世話になった教学出版社さんに電話をして、
写真掲載のことについて質問したら
やはり一面全てとかは著作権にひっかかるのでだめということ。

一問だけとか、娘の書いた式や答えだけなら載せてもいいそうです。
今後こんな間違いをしていたという面白い例をアップしますね。
ぼちぼちですが…
やっと写真が載せられるようになったことだし！


　　　＜この日記のBGMは　BBC Radio4　でした＞

↓マミィなかなか頑張ってるじゃない！と思う方はクリックを↓