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テーマ:中学生ママの日記(17703)
カテゴリ:学校生活
この↑タイトルだと、まるで身持ちの悪い母親みたい(-_-;)
そんなことはないと強調しておきます。為念。 娘が「あの成績」で学校になんとか楽しく通えているのも、友人はもちろん、先生がたの良さに負うところが大きいと思います。特に苦手教科の先生がいいなんて、なかなかないことだと思います。 娘が大好きな数学の先生は(「大好きな」、は「数学」ではなく「先生」にかかります) 数学がとてもできる男子を「わたしの弟子だと思っている」といい、 うちの一番できない娘を「わたしの娘のように思っている」といって下さっているそうです。担任の先生からききました。 いや、できの悪い子供ほど可愛い心境になってくださっているのでしょうか。 他の教科の先生も「わたしも娘のように思っている。でも◯◯ちゃんは数学の先生が好きなのかな~」とまで。これも担任の先生から伺いました。 このお二人とも、わたしと年齢が近いので、父親くらいでもおかしくないのですが とにかくありがたすぎて、ごめんなさい~~って気持ちです。 数学は特別措置をしてもらっていて、宿題のプリントでもオモテの基本問題だけしてくればいい、裏の応用問題はしなくても、と許してもらっています。時間的にこなしていくのはとても無理だと思っていたのですが、先生のほうでもちゃんとわかっていて、杓子定規にぜんぶしてこい!みたいなところはないのですね。うちにとっては情けない話ですが、現実をちゃんとみて対応してくださる先生の姿勢がとても嬉しいです。 娘は教室で無視されてもおかしくないようなできない生徒なのですが、試験のたびに先生は採点を終えると、ふいと職員室で娘の担任の先生のそばにきて「今回の○○ちゃんのテストはこれをわかってほしいというところはできてました」とか「勉強をしたのがわかりました」とか報告下さるそうです。あきれるくらい低い点にもかかわらず。 全く怒らない先生ではないらしいですが、娘には一度も怒った事がありません。たぶん、怒られるとぺしゃんこになって立ち直れない性格、と見抜かれているのでしょう。 一番ものまね率がたかく似顔絵量の多いこの数学の先生に 「人間として、応えたいと思わない?、そのために数学できるようになろう」 としみじみ娘にいったら 娘じわーっと涙ぐんでいました… 自分でも情けなく申し訳なく思っているのね。先生が大好きだものね。 すごい博識でいつも尊敬してるもんね。 あと数ヶ月、どれだけやれるか、親子でがんばります。 例の放課後数学を教えてくれていた男子、 11月3日の試験の後、 「できなかったところ、みるからなっ。わかってるな。」 ってさらりといわれて 娘今度は「あんたはお父さんか」と思ったそうな。 家にはお父さんがいませんが 学校にいくとお父さんがいっぱいです。 ↓勉強ができないけど娘幸せかも?と思う方は↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.11.07 11:46:22
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