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テーマ:中学生ママの日記(17703)
カテゴリ:学校生活
わたしの祖母から娘まで4代、同じ小学校に通ったのですが、残念なことに母校は娘が通っている間に統合され、卒業とともに別の場所に移転してしまいました。(今通っている中高一貫校は娘がその小学校最初で最後の合格者になってしまいました。)
娘の在学中に学校が統合されて気づいたのですが、新しい学校の校訓、なにか物足りない。近年の教育に疑問をもつのと同程度に、不満を感じるのです。「みんななかよく」「げんきであかるく」というような感じの校訓?です。 統合前のわたしの小学校の校訓は「健康 勉学 品位」でした。 思い出す度に、なんて秀逸な校訓、と共感を覚えます。 最近よく目にしたり耳にしたりする小学校の校訓というか「学校目標」みたいなものに何がもの足らないかは、この「品位」に相当する部分がないからだと気づきました。 それにくわえ、わたしたちの時代と違って、学校の朝礼のような場でも「校訓」じたいを子どもに諭す場面がかなり少なくなったように思いました。 小学校の6年間というのはその時はわからなくても後々に大きな影響を与えると思います。良くても悪くても。校歌もそうですけど、校訓は6年間ことあるごとに先生から話され、自覚を促されるわけです。刷り込みですね。 「品位」を教えるのは大変難しいことだと思いますが、よりよい人間形成の基礎を教えるなら、この「品位」のありかたこそ避けて通れない教育の基本のように思います。 もちろん学校で教えるだけでなく、まず家庭で、が大前提ですが。 きゃあ~偉そうな事言っちゃった。できてるのか自分!☆\(^^;) ↓ご賛同頂ければクリックお願いします↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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