待てど暮らせどマテマティカ

昨夜から絶食。
今日病院で乳房と肝臓のエコーをとる検診でした。

執刀医でもある外科の女性の医師が
「一年ですね！」と明るく挨拶して下さって。
先々月のが一年検診かと思っていたら
今日だったのね～＾＾；


おかげさまで


異常なし！

（でかい胆石見つかったけど…）


わたしね、自分でも不思議なくらい
全然、まーったく心配せずに
癌は治るとしか思っていなかったんです。


でもね

今日暗闇の中でエコー検査をしていると、
急に不安に。
うわ～～って気分になりましたよ。


異常なしと診断された後
薬局で薬を貰ったり
デパートで化粧品を買ったりして
時間もずいぶんたった、帰りの電車の中で
急に涙ぐんじゃいましたよ。
かっこわるー。

お腹がすいてたからかな。きっとそうよね！



エコーの検診の時
乳房は押さえられるとまだイテテテテって感じでした。

それより問題はお腹まわりだ！
エコーの機械をぐぐ、と押し付けられるのですが
自分でもお腹、柔らか～いのがわかる
どこまでひっこむのよ、ってかんじで＾＾；
ぽよぽよだ～。


それで技師さんが
「ハイ息をすって～、とめて」
っていうから止めたのだけど、
緊張しているから腹式呼吸になってない。

「止めたままおなかを膨らませてじっとして～」

って後から言われても、胸がいっぱいなんですけど。
このお腹デフォールトですから。

しかもものすごい力で機械を押し付けるのに
それに対抗してお腹、ふくらせたままいられるのでしょうか？
それ、呼吸の空気ではなく腹筋の力っていうことになりませんか？
仮に空気でぱんぱんのお腹でも、あんなに押したら
別のところから出ちゃいませんか？（失礼）

などと頭の中ではいろいろバカな考えが駆け巡り。

肝臓のエコーはずいぶん長くかかりました。


検査のあとの診察では
この一年間言いそびれていた症状をやっと伝えることができました。

朝、手が固まったようになって、指が全体に曲がらない。
一日の中で徐々に治るのですが、毎朝目が覚めると心配で。
手術前には全くなかった症状ですから。
そんなに毎朝不安になっていたにもかかわらず
胸や腕が上がらない痛みのことが先で
診察の時になるといつも良い忘れていたんです。
アホなんでしょうか。


手が固まる症状は
今服用している薬（アリミデックス）の副作用だそうです。
でも薬はそのままのみ続けます。

副作用で関節痛がでる人もいるそうですが
痛み止めをのんででもこの薬は飲み続けなくてはならないそうです。

幸いわたしは関節の痛みはありませんし
朝、手がこわばるくらいですんで良かったです。
また、この症状も悪くなることはなく、だんだん慣れて良くなるそうなので
ほっとしました。

仕事で手先を使うので、ほんとうはスゴーく心配していたのです。
目が覚めたとき不安でつらくて泣いてた日もあった。
（なのに一年間も言い忘れてきた、娘級のノホホン＾＾；）


さあ、これからもう一年、もっと健康になりますよん！
次の検診の時にはチェロもビブラートがかけられるようになっているはず。


わたしの脳内では

二年検診で異常なし、やったー生存率９０％（もちろん自分的には完治）
この喜びをチェロの初めての発表会で炸裂
愛するヨーヨー・マにこの曲を捧げます的ステージデビュー！

という映像がすっかり出来上がっています。


次の検診は三ヶ月後になりました。
二ヶ月毎の検診から、前進しました＾＾


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