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テーマ:最近観た映画。(40141)
カテゴリ:いろいろ
TOHOシネマズ岡南で鑑賞。
最近出来たシネコンなので、とってもきれい。 観客数は、7~8人くらい。公開してだいぶ経っているからこんなもの? ストーリーは、よくある戦争青春もの。 人間魚雷・回天に搭乗する主人公が、死ぬことが義務となる任務に、 無理やり自分自身を納得させざるを得ない状況を描いている。 テレビでも放送できそうなストーリーだが、かろうじてリアルなセットと特撮が、映画だと主張している。 日本映画によく言えることだが、もっとストーリーを練って欲しい。 金を払って見るにふさわしいシナリオを作り込んで欲しい。 いい脚本1本書いたら、1年暮らせるくらいの金払わなきゃ。 それとも、金の問題じゃなく人の問題? この辺りが、日本映画の弱さだと思う。 その代わり、特撮、セットにはお金をかけたようだ。 まったく違和感無く見れたし、潜水艦内の情景には、「こんな風になってるんだ」と感心もした。 特に、ブリッヂ(?)の鉄板の厚みには迫力を感じた。 オタク系特撮人のこだわりの賜物か。 着ている服が、きれいすぎるのには少し引っ掛かった。 もっと、継ぎはぎや、ヘタリ感があるんじゃないのかなと思う。 衣装部もっと頑張れ。でも許容範囲内。 戦争物に付き物のお涙頂戴する場面が何箇所かあるンだけど、(ま)は、ことごとく引っ掛かってウルウル。 ほんとに、涙腺がゆるくなっている。 テレビでも、犬などの動物絡みのドラマでは、ほぼ全敗。 さあ、次来るぞって、わかっていても引っ掛かる。 でも、来るぞって思わせといて、ひっくり返すのが演出の面白みだと思う。 (来るぞ、来るぞって思わせといて、流すのは最低だけど。) まあ、久しぶりに映画館に行ったけど、値段に見合った時間をつぶせたと思う。 安いチケットが入手できたから、行ったんだけどね(笑) 次は、「アタゴオルは猫の森」と「天使の卵」を見に行く予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.09 04:18:26
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