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テーマ:食べ物あれこれ(50366)
カテゴリ:たべもの
(ま)の住んでいる明石は、明石焼き(玉子焼き)のお店が多くあります。
駅の周辺だけでも20軒以上。 地元では「玉子焼き」と呼んでいたけど、普通の卵焼きと紛らわしいので「明石焼き」と呼ぶようになってます。 この前の日曜日の3時ごろ、明石焼きが食べたくなって、明石駅の南にある「ほんまち一番街」までちょっとお出かけ。 ここは、魚屋さんが集まる商店街で有名な魚の棚(うおんたな)の2本南側(海側)。 (ま)のお気に入りは「たこ珍」さん。 看板が「たこ焼」になってるけど明石焼きの専門店。 中に入るとカウンターで6席の小さなお店。 ここのお店の焼き方は、生地を注ぐ容器に卵を割り入れ、軽く混ぜる。 粉を溶いたものを、その上に注ぎ、再度かき混ぜる。 焼き型の凹みいっぱいに生地を注ぎ込み、ぶつ切りのたこをパパッと放りこんでいく。 すぐに表面が固まるので、さいばしを一本ずつ両手に持ってクリクリっとひっくり返していく。 全てひっくり返し終わると、もう一度最初からひっくり返していく。 この時点では、膨らんでまん丸。軽く焼き色が付いている。 そのまま、ちょっと待って出来上がり。 焼き型は、一人前ごとに取っ手が付いてるので(卵焼き用のフライパンを大きくした感じ) 持ち上げて、四角い板状の取り皿を上にかぶせる。 そのまま、上下を逆にすると四角い板の上にきれいに明石焼きが並ぶ。 丸かったのが、目の前に出てくるときには、へしゃげてこんな感じになる。 わかりにくいけど、下半分がペッタンコになっています。 ここのおだしには、ミツバが散らしてあります。 生地を注いでから焼き上がるまで、5分くらい。 熱々の明石焼きを、おだしに浸しすぎると、とろけて崩れるので、パッと浸してすぐ引き上げる。 たこ焼きと違い、表面も中もふわふわ。 「たこ珍」さんは、焼き型にゴマ油を塗って焼いているので、ほのかにいい香りがする。 持ち帰りで、ちょっと時間がたってから食べると、生地が固まってくるので食感が変わる。 それでも軽くつままないと、崩れてしまうくらいのやわらかさ。 おだしをつけずに食べても、美味しいよ。 腹ごなしに、近所をちょっと散歩。 すぐ近所に、どのガイドブックにも載っている明石焼きの「きむらや」さんがある。 多いときには、店の前に10~20人並んでます。 (ま)は並ぶのが嫌なので入ったことがありません(笑) ここを右手(南)に行くと、2、3分で淡路島へわたるフェリー乗り場。 「たこフェリー」っていうお茶目な名前。 その手前には、漁船の船溜まり。 すぐ横に、魚の水揚げ場があり、セリが終わったものが、すぐ魚の棚の魚屋に並ぶ。 北に向かうと先ほどの「ほんまち一番街」へ戻る。 今まで気がつかなかったけど、こんなお店もありました。 創業安政三年!だって。 店の名前になっている「富士せんべい」は、富士山の形をした10cmx6cmくらいの大きさ。 せんべいって言っても、お米じゃなくて小麦粉の甘い方。 そのまま北へ上がると、「魚の棚(うおんたな)」。 鮮魚屋さん、かまぼこ、干物、明石焼き等のお店が多い。 日曜日なので、人出が多かったです。 魚の棚から明石駅までは5分くらい。 駅のすぐ北には、明石公園。 明石城の城跡で、二つの櫓と間をつなぐ白壁が残っている。 縄張りがよく残っていて、起伏のある散歩、ジョギングコースになっています。 公園の中には、野球場、テニスコート、弓道場などがある。 (ま)が、公園の横を歩いていると、弓道の試合や練習から帰ってくる生徒たちとすれ違った。 はかま姿に、ぞうり。その上にダウンや、フリースを着てマフラーをしている。 寒いから仕方ないけど、メッチャ違和感のある格好でした(笑) 12/5 20:45 画像を圧縮しすぎて汚かったので、貼り直しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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