カテゴリ:音楽と本
岩も踊る音楽って意味なのかどうなのかわからないけど
ブルーハーツを聞いてから始まった 僕の狭くて浅い音楽(視聴)人生は それ、つまりロックが占めている割合が大きいわけです 様々なジャンルが溢れる昨今 ロックの定義なんてものは人それぞれでいいのですが 一応僕なりの定義というものもあります 一、言葉にならない衝動が湧き上がってくるもの 二、個という存在を明確にするもの 三、人と世界をつなぐもの 一はそのままです 言葉にできない 二と三は我ながら抽象的で意味がわかりませんが 二について少しだけ言葉を足すと ロックって他の音楽と比べて暗い部分があるよなぁって思います 個人のエゴとか、汚い感情とかを歌って 共感を得るわけだから みんなで一緒にがんばろうっていう部分だけでは ロックじゃないだろうなぁって思います 俺は俺だ、おまえはおまえだ 共感はできても 同じ人間じゃないってそういうメッセージがあるんだと思います 仲間はいる、でも、おまえは一人だ!みたいなね あと三に関しては 世界に自分が一人しかいないって教えてくれたあとの 世界との向き合い方を教えてくれる気がします だから自分の足で立て こぶしを握れって そういう暗黙のメッセージがあると思います まったく違うことを歌っていても 常に励ましてくれる感じがします 仲間はいないかもしれない でもがんばれ!みたいな冷たい応援というかね 僕はそんな部分を持っている曲がロックだと思うのです この感じ伝わるかな? 伝わるといいなぁ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.24 06:27:08
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