カテゴリ:音楽と本
年末に参加したカウントダウンジャパンフェス-WEST-の感想
続きを書いていきます 会場に到着したのは2時 カウントダウンジャパンは幕張と大阪で同時開催されるフェスなのですが 大阪はオーロラステージとプラネットステージの 2ステージ&DJブースという構成になっています 到着した時点で、ダストボックスがやっている時間だったので 見ようと思ってオーロラステージに向かいました するとなぜかそこではトライセラがやってました ・・・ステージを間違えたようです それならということで逆に開き直って DJブースに移動 タイラさんから保坂さんに切り替わって流れたアジカンのアンダースタンドで まず1回目の「来て良かった」感、略してKY感を味わいます その後グローリーヒルを見るために移動 アルバムはなかなか良かったので、楽しみにしていたのですが 感想は・・・悪くないなあ、いいと思うよ盛り上がるし ・・・といった消極的なもの まだまだ若い彼らはもう一皮剥ける必要があるように感じました 年齢や実績を考えれば そのパフォーマンスはすごいとも言えるのですが おっさんになってしまっている俺を感動させるほどの力は感じなかったなぁ 7,8年前なら良いと素直に思えたかもね さてグローリーヒルを見た後は駐車場の移動をしてから もう一度DJブースへ この時間帯のDJはHALFBYとHANDOSOMEBOY TECHNIQUE 知人にそっくりでびっくりしました 知らない曲ばかりだけどノリノリで踊ります 特に後半1時間は良い盛り上がりでした DJブース最高だー そうこうしているうちに時間は18時に まもなくサカナクションが始まります サカナクションはステージに向かって 右前方で見ていたのですが 隣にいたお姉さんとノリノリで踊ってました セントレイとナイトフィッシングイズグッドはすごかったです カウントダウンが終わってしばらくたつ今でも セントレイを聞くたびにテンションが上がって体を動かしたくなります アルバム楽しみだぜー ここで今日2回目のKY(来て良かった)を感じます サカナクションも終わり 今日1回目のご飯タイム 1食目は豚汁と稲荷のセット500円 神戸から来た女子大生2人組に声をかけて 会話をしながらの食事 いやあ、知らない人としゃべるの下手になってるなぁ ・・・と感じてしまいました こんなおっさんに親切にお話していただいてありがとうございました 飯も食い終わったのでDJブースへ ちょうど見たいと思ってたDJやつい(エレキコミック)の登場です! なんと孔明のコスプレで登場! ヘッドフォンを帽子の上からかぶる →当然耳に届かない この流れでつかみはOK やついのDJはすごい選曲! 順番は違うけども覚えているだけでも あいどんわなだい/銀杏BOYZ 学園天国/ チョコレイトディスコ/Perfume YAH・YAH・YAH/チャゲアンドアスカ ゼロ/B’z ぴーす/もーむす さくらんぼ/大塚愛 サバイバルダンス/trf モームスとかサビがくるまでなんの曲かわからなかったけど みんなの口が動いてたから有名な曲なんだろうーなーって感じでした 途中DJブースに雪が降ったときには となりにいた子に「すごい!」ってしゃべりかけちゃいました 相手もむっちゃ笑顔だったんで変な人とは思われていないと思いますが・・・ DJやついが3回目のKYでした ってか30前後の人には思いっきりストライクの選曲だったんじゃないでしょうか? やついも終わりボノボを鑑賞 サンキューフォーザミュージックはやっぱり神曲 個人的には盛り上がりきれませんでしたが (疲労も出始めていて少し眠かった) そんなことで彼らの評価は下がりません でも野外のほうが気持ちいいなぁって感じもしました ボノボが終わったらステージを移動です サンボマスターの出番なんです 入った時点でもう始まってました 「大阪こんなもんじゃねえだろ」 山口が客を煽っています サンボマスターのセットリスト 1.青春狂騒曲 2.美しき人間の日々 3.歌声よおこれ 4.新曲 5.光のロック 6.そのぬくもりに用がある 7.世界はそれを愛と呼ぶんだぜ アカペラ:Great Adventure Family 「美しき人間の日々」でもうやばいと思い モッシュエリアに突っ込みます 2004年 初めて見たサンボのライブに衝撃を受け その後のブレイクでどこか歯車が狂ってしまったように感じていた 僕の中のサンボマスター なんのことはありません 彼らはしっかり戻ってきていました 音楽聞いて泣くなんてことは年に数回はあることなので たいしたことじゃあありませんが サンボを見ていたら涙が出てきました ジョンレノンでも、ポールマッカートニーでも マザーテレサでもない、あなたと奇跡を起こしたい 言葉は違うかもしれませんが山口の話すメッセージは 2008年の僕にしっかり伝わりました 最後は世界はそれを愛と呼ぶんだぜ この曲では「愛と平和」コールが定番なんですが 僕はそれが嫌いでした だからいつもサンボを見るときに 愛と平和コールは言わないようにしていました だって愛と平和なんて他人に合わせて叫ぶもんじゃないし 人に言わされるものではないと思っているからです でもこの日は自然と声が出ました がらがらになってほとんど出ない声で 愛と平和を叫んでおきました 別にそれで世界が変わらなくってもいいんです あの日のあ、あの瞬間は、そう叫ぶことが自然に感じたんだからいいんです 終演後、山口はスタンドマイクを掴み ある歌を歌い始めました あーわてるなよー 僕の心よー あわーてるなよー 僕の心よー 真心ブラザーズの名曲「GREAT ADVENNTURE FAMILY」です 時はもうそこまでー来てーいーるよー 時はもうそこまでー来てーいーるよー 震えました 会場の20代前半の人たちは、この感覚がわからないかもしれません 正直、山口の歌っている曲が誰の曲かもわからない人が多かったのかもしれません でも、間違いなく僕の心は揺さぶられました この曲を歌ってくれる人がステージの上にいるという事実 本当に来て良かったです、サンボを見てよかったです 長くなってしまったので、いったんここまででアップします 次回、カウントダウンの感想も最終回です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.08 15:53:15
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