30で独立、35で新店舗！

あんまりブログに塾のことを書かなくなって２年の月日がたつ

この２年の間にいろいろなことがあった

別れた妻、いや今となっては元妻か・・・

ともかく彼女との間の離婚の協議も進み

次の３月で４歳になる息子の親権は彼女が持つことになった

よその子よりは早くしゃべれるようになった息子だが

リコンという言葉の持つ意味はわからないようだった

ただ私とあんまり会えなくなるということだけは理解したらしく

スーツのすそを掴んでこう言った

「まだ忙しいんだね」

何もわかっていない子供の口から

わかったようなセリフが飛び出したときには

思わず笑ってしまった、そして少し泣いた

子供はいつもわかっていないようで

本当は大人よりもすべてをわかっているのかもしれない

そんなことをふと考えて、

そして考えたところで何も変わらなくって

また少し泣きそうになった

思えば仕事、仕事で家庭を顧みる事のなかった私が

子供を一人前に育てることができるとも思えないから

きっとこれが僕たちの正解のカタチなんだろう

うん、きっとそうだ

僕にとっては失敗になるかもしれない今回のことも

彼女と彼にとっては正解であって欲しいと思う

彼女は「母親」という仕事を一生懸命に勤めようとしただけで

僕は「父親」という仕事に向いていなかっただけのことだろうから

「尊敬してもらえる生みの親になるよ」

そういった僕に

「・・・バカね」

ちょっとあきらめたような顔をしながら

笑顔で君がそういってくれた

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なんて嘘日記を手癖で書いていたら

最後がまとまらなくてあえなく終了

最初の１行だけが実話です