カテゴリ:塾・雑感
入試に向けての心構えとか
ここから始まる高校生活のこととか いろいろ語りたいことはあっても 実際に言えることはほとんどない 「未来」のことはわからない いや とらえ方次第で「過去」だって形を変えていく はっきりしているのはいつも「今」だけだ どうしようもない先生である僕から見て 君達の「今」は素晴らしい その輝きに正直嫉妬すらしてしまう どんどん勉強をするようになって 成績が変わっていって 塾との結びつきが深くなっていくにつれて ああ、受験生になってきたなって思う 今の君達は本当の受験生だ どこに出しても文句の無い 自慢の生徒達だ 「T」の最後のがんばりと素晴らしい成績 いつものんびりしていた「Y」や「N」から質問が出始めたこと ずっと勉強してた「H」や「F」の成績が上がったこと トモダチもろくにいない状態でも休まず塾に通ってくれた「T」 最後の最後に本気を見せてくれた「A」に「M」 2年生と比べてぐっとできるようになった「E」 いつも俺の話に笑ってくれた「M」 授業中に真剣な顔で俺の話を聞いてくれた「T」 勉強できるのにすぐに不安そうな顔ばっかりする「D」 さぼってばかりだけど憎めない「K」 最初は大して思い入れのなかった学年だって 終わるころには大切な生徒になっている 毎年そんなことばかり繰り返してる気がする 常に把握できるのは「今」のことだけ 変えていくことができるのも「今」のことだけだ 「未来」が変えたいなら「今」を生きるしかない 「過去」を意味のあるものにしたいなら 「今」をがんばるしかない 僕も君達もこうやって「今」を生きていく 何も変わらないようで 全部変わっていくのだ 願わくは少しでも前向きな「今」を積み重ねていってほしい しょうもない先生からの小さなお願いだ でも受験よりも大事だと思うよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.03.09 03:28:39
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