枠組みは強制的。中身は自立。
塾生の半分くらいが300点以下で入塾してくるうちの塾。
この子達の平均を400点、つまり8割に到達させるためには、不可欠なことがある。
それは突き抜けた勉強をさせること。
これはいくら指導者が口で言っても無理。
強制的にやらせないとこれはできない。
特に松江の子はそんな気がする。
勉強しなくたってどこかの高校には入れちゃうからね。
危機感がないわけ。
じゃあどうやって強制的に突き抜けた勉強をさせるのか。
昨年度や今年度の自立学習では大量のテキストを渡し、期限までにやりなさいという指示だけだった。
あとはとにかくこちらも我慢をして静観する。
そういうスタイルでやってきた。
それで確かに点が驚くほど伸びる子が多くなったのも事実。
しかし!
これができない子が多いのも事実。
これまでの卒業生を見ているとそのスタイルでやると思っていた。
けどここ近年、塾生の層が変化したこともあって、なかなか期限内にやりきることができない。
途中で飽きてしまう、
指示通りできない、
1ページ進めるのにとにかく時間がかかる
といった現象が見られる。
そういう子達も全員落ちこぼれることなく突き抜けた勉強をさせる。
そのために、
1週間とか2週間というショートスパンで枠組みをまず作る。
その枠組みは強制。
でも、その中身の勉強は強制ではない。
自分でスケジュールを組み立て、指定されたことを必ずやりきる。
そこの自立学習はブレずに継続する。
で、それを誰もがやりやすいように、勉強の進捗を可視化するためのシートを今、作成中。
どう勉強するとか、
テキストどれを使うとか、
その前に、
勉強をたくさんさせるための枠組み作りが必要かなと思う。
反復して何度もテキストやりなさいとこれまでも口酸っぱく言ってきたけれども、それを可視化するシートだ。
これがあれば逃れることはできない。
強制的に反復練習してもらう。
強制的にね。
二週間でノート1冊使い切る。
たぶんそうなる。
それが第一段階。
第二段階は学校ワーク。
第三段階は過去問。
以上。
これだけやって点取れなかったら、もう勉強はあきらめるしかないねって言えるまで勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強勉強!