親の聞く力
ある記事より近畿大学の丸岡俊之教授(教育行政学)は「子どもが家庭で過ごす時間が多くなると、家庭状況により、学習内容の理解度や到達度に差が生じる」と強調する。ただ、子どもの学力に影響するのは”経済力”だけではないという。丸岡教授は「親が子どもの学習や行動に関心を持っているというメッセージが伝わっていることが大切」とした上で、短い時間でも「今日はどんな事を学んだのか」「学校でどんなことがあったのか」など子どもから学習状況を”聞く”ことが重要だと指摘する。休校や行事の中止などでおうち時間が増えていますから、家庭の力はかなり成績を左右しますね。ただ、「勉強しなさい」とか「宿題やったの?」とかの声掛けは絶対NGです。