入試問題とのシンクロ率を調べたら…
皆さんに渡している理科のテキスト「ベースライン」。平均点ぐらいは取ろーねー、という意味で付けられた名前なんです。ま、3年分が一冊にまとめられているので、あまり難しい問題は載っていません。ホント、基礎ばかりなんです。ですから、入試対策向けではないよねーっていう印象を持たれそうですが、実際どうなのか。ということで調べてみました。ベースラインに載っている知識だけで島根県公立入試の問題はどれだけ解けるのか、今年度の問題で調べてみました。まず、入試問題はその場で考えるしかない思考力系の問題が38%ありました。記述したり、グラフ描いたりみたいな問題です。この思考力系問題に関しては、どんなテキストを使っていても対策に限界はあります。どこにも載っていないような問題を出題者が考えているわけですから。んで、ポイントは残り68%の知識・計算系問題です。ここが対策、勉強しておけるところです。さて、この知識・計算系問題のうち、どれくらいベースラインの知識で解けるのか。調べてみますと…なんと全問、ベースラインに載っているではありませんか!この部分だけで言うと100%です。180ページほどの基礎テキスト一冊でオールカバーしていました!島根県公立入試なら皆さん、ベースライン一冊で十分です!