ブルーマウンテンの釣果
この川では管理釣り場で使用するような小型スプーンを、とっかえひっかえキャスト&リトリーブしたのですがさっぱり魚影は見えませんでした。(私には…) しかし、いつどこから現れたか分からない現地のこの少年は、恐ろしく目が良いらしく15m以上先にキャストした3cm足らずのスプーンの動きが一部始終見えるみたいで、猛禽類のように目を光らせていました。 数回目のキャストの際には、「Chase, chase, chase…」と言います。私にはさっぱり見えないのですが… 魚が追ってた?と、聞いてみると彼の小さな手の平をいっぱいに広げて(って、小さいじゃん)「Yes, fish.」みたいなことを言っていました。 それを聞いてしばらく頑張ったもののノーフィッシュ。 その後も数回チェイスがあったようですが(彼の、「Chase, chase, chase…」だけが手がかりですが…)全く見えませんでした。 このときにmatsuちゃんのミノーがあれば、結果は変わっていたかもしれませんが、当時はまだこの世にマツミノーは存在せず… 彼があまりにも熱心に見ていたもので、帰り際に小型スプーンを2~3ケと予備で持っていった、細いナイロンラインをプレゼントしました。 すると彼は事のほか喜んでくれて、手を振ってスキップしながらどこかへ消えて行きました。 12年前のことですので、彼も今では高校生くらいの年代になっているのでしょうか。 覚えてるかなぁ…(kuni)『人気blogランキング』に参加しています。ポチッとお願いします。 ↓ こちらにも参加しています。もひとつポチッとお願いします。 ↓