いつも君を想っています。
去る12月19日(金)にやんちゃ犬ジュリが亡くなりました。享年15歳でした。ジュリはある人からいただいて我が家にやって来ました。私たち家族は、その方からの大切なお預かりものとして育てました。寂しがり屋でわがままで「おいで」と呼んでも来てくれないし、自分よりも何倍も大きな土佐犬に喧嘩を売りに行ったり、川の向こう岸にいる犬にちょっかいを出そうと泳いだこともないのに川に飛び込んで泳いでみたりと、彼のやんちゃぶりには驚かされることばかりでした。ですが、負けず嫌いで頑張り屋さんで優しいところもあり、茶目っ気たっぷりで誰からも愛されるわんこでした。 ここ数ヶ月間は、真夜中になると、徘徊を繰り返すようになり、ジュリを連れては月夜の中をお散歩し、また30分毎に起きるジュリを気休めに子守唄を歌っては寝かしつけたりしていました。手をつなぐと安心して寝るジュリ・・・。 次の日の朝、私が仕事へ行く時には、寝ていない私を気遣ってか、申し訳なさそうな顔をしていました。生きているだけで精一杯で、だんだん笑わなくなり、ジュリに笑って欲しくて、大好きだったお散歩コースの河原へ抱っこしては連れて行ったりもしていました。そして最近では、22時を過ぎると、辛そうに泣き叫び暴れるようになり、どうしてあげることもできない私は、ただ抱きしめ「長生きさせちゃってごめんね」と一緒に泣くことしか出来ませんでした。明け方になると、元の穏やかなジュリに戻るので、毎晩、朝日が昇るのが待ち遠しくて仕方がありませんでした。朝が来るといつも椅子の下で寝ていたジュリ・・・。 ジュリが最後の日は、私が仕事から帰って来るのを待っていたかのように旅立ちました。 このやんちゃ犬ジュリのブログは、“訪問してくださった方が幸せな気持ちになれますように”との願いを込めて書き始めました。ですから、最後の3ヶ月間は、ジュリのブログをどう更新していったら良いのか悩みました。これまで、やんちゃ犬ジュリのブログにご訪問いただいた皆様に感謝申し上げ、このブログを終らせていただこうと思います。皆様本当に有難うございました。 ジュリ、今まで本当に有難う。あなたは我が家に来て幸せだったのでしょうか?姉ちゃんはあなたに会えてとても幸せでしたよ。あなたがいなくなっても、姉ちゃんはあなたがいつも助けを求めていた真夜中に目が覚めてしまいます。苦しみから解放されたあなたはちゃんと眠られていますか?姉ちゃんは眠り方を忘れてしまいました。どうかあなたは安らかにお眠りください。在りし日のやんちゃ犬ジュリと姉