カテゴリ:カテゴリ未分類
約2時間30分のフライトです。
超満員です。日頃、仕事柄飛行機を利用していますが、非常に機内は騒がしい です。特にトイレの列が出来ている事。普段は、あまり無いです。九州を過ぎ る頃には、子供さんたちが、駆け回っています。娘たちの小さい頃を思い出し ます。和気藹々のアットホームなフライトです。 着陸1時間前についに痺れを切らした子供たちのために、おもちゃが配られは じめました。しかも今回のおもちゃの中に、長女の大好きなポケモングッズが 多数あります。前から幼児を中心に配り始めました。 フライトアテンダントは娘たちの列に来ても、彼女たちに見向きもせずに配り 進めていました。直後、長女からの失望の視線がビシバシ飛びました。 横の幼児に配られた「プラスル」(ポケモンの一匹)のブレスレッドがほしい ようです。 失望の顔が私の日頃のずうずうしい自分を奮い起こさせました。 配布が一巡して戻ってきたフライトアテンダントに 「すみません。先ほど配られてたおもちゃの「プラスル」のブレスレッドをこ の子がほしがっているのですが、中学生はだめなんでしょうけど、いただけま せんでしょうか?」(実際は高校一年の長女だが中学の次女が犠牲になった。 )と、こそこそ話しで、お願いしました。 「少々お待ちください。」と、こそこそ話で返事がありました。 しばらくして、本当にしばらく時間が過ぎて、フライトアテンダントさんが 両手で隠して持ってきてくれました。 それを長女に渡すと、シートベルトが切れるほど飛び上がるがごとく喜んでい ました。いやあ、また妻に「なんて恥ずかしい事をするの!!」と言われるか 、どきどきしていましたが、「やったじゃん」の一言で不安が解消できました 。 父親とは、いざと言うときにどんな力も出せるんだなあ!と、自分で自分を褒 めました。 まもなく那覇空港が見えてきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 2, 2005 08:33:36 PM
コメント(0) | コメントを書く |
|