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テーマ:TVで観た映画(3868)
カテゴリ:映画(感想
関東沖合、筐神島の山の頂上に巨大な岩。 この島を支配する霊能力者・筐神佐和子が、たった一人で一晩のうちに持ち上げたもの。 上田次郎のもとに青沼という青年がやって来て、 10年前に筐神佐和子に連れ去られた幼なじみを連れ戻してほしいと相談を持ちかける。 上田は当然のように奈緒子を巻き込み、2人はいざ筐神島へ-。 ドラマ時代からの大ファンでして、19日、テレ朝で観ました。 大ファンと言えど、DVDを借りることすらしていなかったわけですが...orz 世は大学教授ブ~~ム!! ←違っΣ( ̄□ ̄;) 犀川・湯川・上田 と、揃いも揃って、これまたかっこええのが出揃っておりますから、マイブームと言っても過言ではない(笑) 大学教授ってのは変な人が多いのか?と、小説読んだり、ドラマを観たりしているとついつい思ってしまう昨今です。 お話的なことに目を向けると、歪んだ、それでいて正しい母親としての愛情を片平さんが素敵に演じられていたんじゃないかなーっと思ってしまいます。 犯人役ですけども、全く違和感がなかったのも、大女優の成せる業ってもんじゃぁないでしょうか~~なんちゃって。 インチキ宗教というのは、もうドラマで使い尽くしていた話ですし、孤島ネタもドラマでやりました。 ですから正直、映画でこの話というと、ピンとこないですし、劇場まで足を運んだ人ってのは1800円が勿体無いと思ってしまう方もいらっしゃるんじゃないかと。 ドラマスペシャルでも充分だった気がします。 しかし、人気ドラマは枠を超えてスクリーンへ---ってのは、日本ではお馴染みですからやらないとファンが文句言っちゃうのかな ただ、”映画らしい”という言葉が似合い、もうちょっと大掛かりなお話だったら、納得がいったかもしんないです。 が、そんなツッコむのも、コメディ映画(よね?)には無粋ってもんですから、ストーリーなどは置いておいて、設定やキャラ、判る人には判るというマニアックなネタで、楽しむのがこの作品の楽しみ方ってもんです。 漫画好きには、腕が伸びるネタが一番ツボでございました。ルフィVSルフィ...ププッε=(>ε<) 世代がズレているせいか、 パッと見ただけでは分からないネタに反応できないのはつまらなかったなぁ 奈緒子、上田、片平、+堀北、という図式が出来上がってしまっていて、これまででは毎度一応重要な役割でもあった、母、矢部の影が薄く(毛じゃないよ)なってしまったのが残念~ 母の選挙の看板があったからこそ気付いたトリックもあったけど、そうでなくてもよかったかもしんないし、”ただ登場させただけ”の様にもみえてしまって。 そのトリック、金田一少年で似たのを見ました。 パクってるなんてことはないでしょうけど、ちょっと気になってしまいました(><) 公開前から最後!と言われていた本作。 テレビでも公開1年半後の今、矢部とその部下がなんとなーく言っておりました。 やっぱり結末は奈緒子と上田がくっつくという展開~~。 ウフフのフ~~...待っておりました ドラマの3ヶ月が終わる毎に、仄めかしているっぽいのに、次のシリーズやドラマスペシャルでは二人の関係が全く変わっていない...延々ヤキモキさせられておりました。 このビミョーなカップルが大好きでしたq(≧∇≦*)(*≧∇≦)p CMでチューするシーンを見ましたが、それはただの演技のものだと劇中で知ってがっくし~だったのですが、やはりエンディングがそういうセリフを匂わせてくれたので、これ以上イラッと(褒め言葉)しなくてすむのでよかったッス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月29日 15時41分33秒
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