まったり感想日記

この時期だから『２』の感想を書きたいんだけど（笑）違うんだな、『１』なんだな
公開前ということで先日地上波でやっとりまして、子と観ました。ＣＧだから多分楽しんでくれるだろうなと思ったんですが、ビンゴ！！内容でゲラ笑いするわけではありませんが、９０分、ウロウロしながら”一応”鑑賞しておりました。

ケロロ映画を観たいと言うてるんで４歳の映画館デビューをしたかったところですが、近所でやっていなかったので断念。
マクドのハッピーセットも欲しがったし、『マダガスカル』で映画館デビューも悪くないのかな♪なーんて思ったり。

都会育ちの動物たちが野生の島でサバイバル！
勇気と友情の感動アドベンチャー!!

【「ＭＡＤＡＧＡＳＣＡＲ」
２００５年５月アメリカ、８月日本公開。　８６分。
監督：エリック・ダーネル、トム・マクグラス
声：ベン・スティラー、クリス・ロック、
デイヴィッド・シュワイマー、ジェイダ・ピンケット・スミス
日本版 声：玉木宏、柳沢慎吾、岡田義徳、高嶋礼子】

ＤＶＤレンタル開始時期では英語版、今回は日本語版で視聴しました。

アメリカでは本職の声優さんというものが日本程確立していないらしいです。だからどんな日本からのアニメ映画も、俳優さんが演じているとのことです。
『ハウルの動く城』にはローレン・バコールが出てるし、『となりのトトロ』ではさつきめいちゃん姉妹をダコタ・ファニング姉妹が演じておりますし。

ですが、日本では声優さんがいるんで、その方がやった方が．．．という気持ちが強いですが、輸入作品ではメインが日本の芸能人の方がされるという。

不満があったのはシンプソンズだけなのですが！！（感想はこちら）、本作に限らず何の違和感もなく玉木アレックスにホレボレしてしまった声優さんプッシュなファンの方も多いのではないかと思われます

皆さんええ声してはりました。マクドのハッピーセット、メルマンを子がチョイスしてしまったからしょうがないけど、できたらアレックスが欲しかった！！玉木さんが声出してるということを期待して（笑）

そして、高嶋グロリアがセクシーすぎた。声も然り、ボディも然りｗｗｗ



本編。

さっすがアメリカンギャグ！！

子どもウケももちろん狙っているんでしょうけども、大人がポップコーン頬張りながら笑える楽しい映画です。
パロディが大好きなんで、ケロロや銀魂でもクププーと笑うところがたくさんあります。で、本作での『キャスト・アウェイ』『アメリカン・ビューティー』パロディが個人的ツボでございました。

のっけからファンキーなペンギンが面白い。
南極上陸、おめでとうと言いたい気分にさせてくれるなんて思っちゃいなかった（笑）だってペンギンなんだもん．．．

笑いを誘うことを目的としたキャラでしょうけども、うまく誘導してあって、誘導されてしまって。
アニメですからハリウッド大作というものではないんでしょうけども、夏のバカンスに相応しい娯楽大作の一つであったことは間違いないですね。


肉食と草食の共存って考えたらすごいことなんだよね。

同じ民族の中でしか暮らした事のない私は、テレビで草食が群れになって肉食に立ち向かうＶＴＲを見たり、弱肉強食のアフリカの大地で肉食に食べられてしまう草食を目にするだけ。
それが当たり前って思っていたからこそ、何の違和感なかったけども、アレックスの本能がむき出しになろうとして友情が壊れかけるところは切なかったっす

これってディズニーじゃないんだよなぁと感じたこと、そういう意味がありました。

ディズニーだったらシマウマがライオンの餌に見えてしまうことなんて有り得ないからねヽ(°◇° )ノ

ライオンキングは皆と仲良くしてるし～。

ディズニーでは出来ない（だろう）内容をブラックユーモアたっぷりに描いてくれているところは大人が観ていてスカッとするし、「踊るのスキスキ～」のダンスでは子どもが一緒になって歌って楽しめる。

アニメなら（ってことでもないけどさ、）家族で楽しもう！的な魅力がたっぷりでした♪