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カテゴリ:ドラマ感想
10/11/28放送の龍馬伝最終回の感想日記です。
「今日最終回やで!」 と言ったら息子も一緒に正座でスタンバイ。 うー、灌漑深いです。 いぞー! ちょうじろぉぉぉ! たけちさぁぁぁん!! 初っ端から涙流させんといてぇなぁ。 NHKもやりおるな、まずはタオルを準備せよということかw さて、草案作り。 要職に「◯◯◯」をとする龍馬の草案を巡って暗い影が落ちる各藩。 新政府の要職に慶喜公を置けば、徳川の家臣達の爆発する気持ちを抑えることができる。 龍馬は戦争回避したいから徳川慶喜を◯◯◯に置きたいと考えることもあったろうに、この時代では倒した敵を大将に近いとこに置くなんて考えられない人ばかり。 選挙をして首長を選ぶというアッメーリカンな発想。 龍馬自体が革命的な人であり、非常識人として扱われる、そんな世の中。 今と世の中の考え方が違うこと思えば、今正しいことしてる人がその時代ではおかしな人として言われるんだから、時代というものは不思議である。 それでも地球が回ってると言った人も今では当たり前の人だ。 お殿様に忠義持つ侍道はミジンコ程も分からぬ?21世紀の平成に生きる私からしたら複雑な気持ちになる。 「新しい世の中を望んどると思ったら大間違いやぞ」 幕府に裏切られた形の侍たち。 戦争を大義名分として恨みを果たすかのような気持ちだったに違いない長州も。 その矛先は大政奉還の立役者に向けられる。 弥太郎の考えが、龍馬のその後そのものであり、死の真相に迫るものである。 ちょっと先、いや目先のことだけ考える幕末の侍達が小さく映るくらい、坂本龍馬という人物には遠い遠い日本の未来だけが映っている。 商才があったのはもちろん弥太郎ですが、三菱財閥の礎を築いたのはもしかしたら龍馬の一言があったからなのかもしれない。(いや史実は知らんがねw 「子どもがこの国に生まれてよかったと思える日本を作りたいがじゃ」 壮大すぎる夢が実現半ばで破れることを分かっているからこそ、お龍さんに「あいらぶゆー」と伝える龍馬の言葉が切なすぎました。 お龍さんが土佐に行き、海を見つめるところでめぐり巡った半生を考えたら涙溢れてきました。 誕生日。 大仕事成し遂げようとする龍馬は皆と献杯。 そうやな、高杉さんも亡くなってたんやわ。 伊勢谷さんが似合いすぎててびっくりしたわホンマ。 20:55すぎ、いよいよな時が来る( ̄◇ ̄;) どこの者が龍馬達を暗殺したのかを、大河ドラマ『龍馬伝』がどのように描くのか気になってました。 2日程生き残っていた中岡の証言踏まえても犯人の確証がなかったというからね。 だから、弥太郎が犯人に出くわしたのは明らかにフィクションよね。 以蔵が捕まるとこも迫力あったのですが、最後はやはり凄かった。 どんな窮地だろうが、本格的に剣を交えてないと言われる龍馬が唯一抜いたのがこの時でした。 フィクション交えてるから、史実を分かってる私からしたらえーとなる部分あったのですが、ドラマだから!と割り切らないといけないのがこういう時なんですよね。 大河を今まで丸々観たことなかったのですが、福山龍馬のおかげで、坂本龍馬という男を今一度見直すことができました。 ところで、いつも冒頭で流れる曲、素敵でした。 何で今日に限って流さんかったんやー!おかしかろうもーん。 つーかいい曲ばかりやから、更に気持ちが盛り上がるぅいうもんです。 面白かった! 福山龍馬に癒された! 来年の大河に向井くん出るけど上野さん苦手やから見るか分からんなw コメ欄閉じてます。 ご用ある方いらっしゃいましたらトップページのweb拍手からメッセ下さいませ^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月28日 23時04分00秒
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