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今日の気になる一記事。
引越しをしてしまったのですっかり見る機会がなくなってしまって残念な漫画読み屋。 東方力丸。幾度となくこのブログでも触れています。 こういうのも僕は日本でしか見られないものとしてけっこう快く思っています。 一見の価値はあると思います。 以下引用。 漫画読み屋 アァァータタタタ!…大ぶりアクションで人気 6月18日11時34分配信 毎日新聞 下北沢駅前の路上に座り、マンドクする東方力丸さん=東京都世田谷区で 少子化などで漫画雑誌の売り上げ低迷が続く中、東京都内の路上で大ぶりなアクションと共に漫画を読み聞かす、自称「漫画読み屋」の東方力丸(とうほう・りきまる)さん(35)のマンドク(漫読)が根強い人気を呼んでいる。始めてから5年半になるが、今でも人だかりができる。インターネットによる配信などデジタル媒体の進出が目立つ漫画業界だが、一つの新たな漫画文化発信の形として若者らに受け入れられているようだ。 「アァァーータタタタタタタ!!」。世田谷区の小田急線下北沢駅前。突然路上に響く東方さんのおたけびに、通行人が立ち止まる。時に野太く、時にか細く、自在に声と効果音を使い分け、笑いを誘う。レパートリーは約70作品。「北斗の拳」を読んでもらった男子学生(21)は「コミックをここまでおもしろく表現するとは」と感心する。 鹿児島県に生まれ、神奈川県茅ケ崎市で育った。声優にあこがれ、高校卒業後、海辺で漫画を音読し始めた。22歳のころ、JR茅ケ崎駅前で成果を披露してみたが、立ち止まる人もない。その後、声優養成所に通って発声や演技などを学び、04年、29歳の時に演劇の街「シモキタ」でマンドクを再開した。 一人5役ほどをこなす熱演。額に白タオルを巻き、足袋を履いた風変わりな容姿。土日夜を中心に下北沢と井の頭公園(武蔵野市など)で活動し、いつしか街の名物に。今は多い時は1日40人ほどが投げ銭をする。 出版科学研究所(新宿区)によると、国内のコミックスと漫画誌の合計売り上げは、95年のピークから13年連続で減少し、08年の推定売り上げは95年比24%減の4483億円。 東方さんに注目する出版社もあり、20、21の両日には千葉市で開かれる小学館のイベントでマンドクを披露する。京都精華大マンガ学部講師で漫画評論家の大西祥平さんは「ここ数年、漫画に詳しいタレントが支持されるなど、漫画を他人に伝え、2次発信したいと思う人たちが増えている。東方さんの漫画読みは、誰にもまねできない表現方法。新たな発信の仕方として共感を呼んでいるのだろう」と話している。【松谷譲二】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月19日 00時37分35秒
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