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カテゴリ:健康
その日はクリスマス・イブで その日は母の下肢動脈硬化疑いの検査日で 前日、実家に帰省していた妹といっしょに母のお供 午前中の予備検査に関しての医師の丁寧な診察を受け その後のCT検査の間に 私と妹はジングルベルモードで、夕飯などの買い物で時間をつぶし もう、終わっているよねというタイミングで 病院に戻るも、母の姿はなく CT検査室前でぼんやり待つとまもなく なんだか、ざわついてる・・・ 酸素ボンベが・・・外来の看護師たちがばたばたと出入りしている 何の説明もないまま、ただ事ではないのだけは理解できた 「急激な血圧低下で、処置室に移動します」 とCT検査室から出てきた母は、酸素吸入され、顔面蒼白 「ご家族の方」とそれから呼ばれたのは10~20分もたったころか・・・ 「造影剤の重い副作用で急激な血圧低下がありまして・・・」 つまり、アナフィラキシー症状 「意識もほぼ戻りましたが、さらに様子をみる必要があるので このまま入院、問題なければ一晩だけ・・・」 ということで、まさかの入院 造影剤の副作用がまれにあるのは理解していたし 私自身の経験から、造影剤入れると体がカ~と熱くなるんだよね などと、そんな程度の副作用ぐらいの認識 妹が、黙々とスマホで検索・・・・ 「血圧低下などの重い症状って、1万人に1~3人だって・・」 「けっこう、恐ろしいかも・・」 特にアレルギーがあったり、ぜんそくがあったりしたわけでもなく 事前の検査でも何も問題なく ペースメーカー植え込み手術入院中にも 造影剤使ってのCT検査を受けていたはずだし 今回、とにかく造影剤のアレルギーであると判明したので 本来の動脈硬化症の手術も 造影剤が使えない・・・ということで 様子を見るのだそうで・・ 翌日クリスマスに無事退院 妹が絶妙のタイミングで帰ってきてくれて、 父の食事や身の回りを一晩だけとはいえ、妹がいてくれて助かった~ 私は自宅に戻り 気分だけでもクリスマスと思い買い込んだ食材に手を加える気力もなく あるもので済ませておしまいなクリスマス
もう、5日後は新しい年なのですね
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