音信川
あの時 僕が見てたのは君じゃなかったただ君の体に纏わる風の戯れ輝く瞳と花の香りに酔ってただひたすら自分を無くしていた季節は流れ君以外の全ての物が此処にあって今はただ君だけが消えている 僕は木の葉の揺らぎに君の心を重ね風に戯れる君の影を探しているいつかまた季節が巡ってもし君と出会えたなら木の葉に映る君を教えてあげたい風と共に舞う君を見せてあげたい君でさえ知らない君を見せてあげたいいつかきっとこの音信川の畔で・・・ 「音信川恋伝説」その昔、訪れた旅人と恋におちた湯女たちが思いの丈を綴った恋文“音信・おとずれ”を橋の上からそっと流したんだってそれがこの川、音信川“おとずれがわ”のいわれ音信が無事に届くことはあったのか?会いたい 会いたいなぁの想い募れどゆらゆらと辺りの景色を映すばかりで川面はなにも語らない・・・釣りに行った時、この川を知ったんだけど風邪ひいてUpが遅れちゃった(^^;) マッシュ