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テーマ:がんばりどき(368)
カテゴリ:今となっては・・・E 思ひ出
イタリアに来て、一年過ぎた頃のお話です。 私はその頃、映画館に通いつめていました。 次のような理由で。 1, 映画が好き 2, イタリアの映画は、ほとんどが吹き替えなので、 イタリア語の聞き取りの勉強になる。 3, 映画館の入場料がやたらと安い 4, ニートな自分からの現実逃避 特に入場料が安いということは重要で、 「ハズレてもいいや」という気楽さから、 せっせと映画館に足を運んでいました。 そんな中でも、 「さらに気楽に映画を観にいける時期」 が、ボローニャにはあります。 それは 「夏の野外映画」 ボローニャの一番大きな広場にスクリーンが張られ、 広場の大きさに合わせて、スクリーンも超巨大!! 夏の夕べになりますと、 毎夜のように、映画がタダで観られるんです!!!! MAU@の好きな言葉は「無料」ですからね~。 これを利用しない手はありません。 ・・・・・・・・・・・・・・・ その日の上映プログラムを見てみますと、 “ L'impero dei Sensi“ di Nagisa Oshima とありました。 当時はまだイタリア語も「バブバブ~」の状態でしたので、 タイトルも直訳しまして、 "感覚の帝国" ・・・観たことないなぁ。 しかし、日本映画をイタリアで観る機会は そうそう多くはありませんから、喜んで広場へ向いました。 ボローニャの紳士淑女のみなさんで、席がほぼ満席になったところで、 上演開始です。 ・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・こ、これは!!!! かの有名な「愛のコリーダ」じゃ、あ~りませんか!!!!!!!! 噂にだけは聞いていましたが、 当時の日本では「カットしまくり版」だけが DVDなどで観れたようです。 最近は、ノーカット版も販売されてるようですね。 で、私が広場で観たのは、さらにその上をいく 「そのまんま版」 つまり、ぼかしナシです。 しかも、吹き替えではなく、日本語オリジナル。 タイトルの"sensi"に「性欲」という意味があることを この映画に出会って、初めて覚えました。 ありがとう!! 愛のコリーダ ・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・ 忘れえぬ経験でした。 野外でエロ映画・・・。 しかもボローニャで一番大きな広場・・・。 観てる人たちが、紳士淑女、老若男女・・・。 夜空に響く、喘ぎ声・・・!!!!!! ( エロアレルギーのかたのためにボカシを入れました ) 50メートルプールより大きいであろう スクリーンいっぱいに映し出される チソコやマソコ!!!!!!!! ( 中国人の間違った日本語風にお読みください) ドドドド迫力~~~~!!!!!! ・・・・・・・・・・・・ ボローニャ夏の野外映画実行委員会様へ 今年の夏こそは再演してくれると信じてます!! ブログランキングに参加してま~す。 ここで一句 月初め 食生活が 豊かだな 今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました~。 ・・・・・・・・・ 今日の日記は、がっちゃんさんのこの記事から インスピレーションを頂きました。ありがとね~。 結局、ただの裸つながりだけでした~。ごめん~。 ・・・・・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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