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カテゴリ:まじめに考えてみた
久しぶりの更新は、パーッと楽しい話題で!! と、書くことまで決まったのですが 先ほど父から電話があり 「祖父が亡くなった」 という知らせを受けました。 享年94歳。ボケもせず、寝たきりにもならず、 自宅の畳の上での、大往生でした。 ・・・・・・・・・・・・ 実は、昨日の昼寝の時に、夢を見たんです。 私、帰国しており、喪服を着た人々が、家に出入りしてました。 弟に、「何かあるん?」って聞いたら、 「親父が死んだ」と。 「なんで? おじいちゃんじゃなくて?」と聞くと、 「おじいちゃんは、3日前に亡くなったよ」と。 「私、何にも聞いてないよ。何で言ってくれんかったん?」 「いや、おまえに言える状況じゃなかったから」 私、夢の中で泣きましたよ。 父が死んだことに対して泣いてるのか、 祖父が死んだことで泣いてるのか、 私には言ってくれなかったことに対して泣いてるのか、 わかりませんでしたけど、 泣きながら目が覚めました。 ・・・・・・・・・・・・ それで、今日の父からの電話です。 やっぱり・・・ という気持ちになりました。 「お父さん、次はあなたの番みたいよ」 とは、口が裂けても言えませんでしたが・・・ ・・・・・・・・・・・・・・ 「明後日の葬式には帰れそう?」 と聞かれましたが、24日までは、ここで仕事を請けてます。 私の代わりがいる仕事ではありません。 責任があります。 ボローニャに帰ってからも、もう受けてる仕事がありますので、 結局、49日前後に帰国することにしました。 外国で暮らす、ということは、 身内の死に目にも会えないということです。 ・・・・・・・・・・・ うちのおじいちゃんは、昔の人にしてはサバサバしてて 冗談好きで、すごく気が合いました。 戦争を経験しており、船員でしたので、 年金もかなりあったようです。そのため、母は(実の娘です)、 祖父を、とても大切にしておりました。 「生きているうちに財産分与をしてしまうと、 ワシのことを大切にしてくれなくなるかも知れん。 だからワシの目の黒いうちは、自分の財産は自分で管理する」 といって、ノートに細かく数字をつけており、 亡くなる直前まで、毎日のようにノートとにらめっこしてたようです。 最期までボケなかったものも、そのためだと思われます。 ・・・・・・・・・・・・ 昔、家で飼ってた猫も、 ゲートボールが終わる時間になると、毎日迎えにいくほど、 おじいちゃんのことが好きでした。 天国で会えるかな? ブログランキングに参加してま~す。 画像を楽しみにしてた皆さん、今回はナシで、すみません。 今日は、祖父への追悼を込めて書きました。 辛気臭いコメントより、いつものように、明るいコメントいただけたら嬉しいです。 って、難しいかな? 今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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