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カテゴリ:芸能ニュース
各種特典疑惑で騒動の中心となった芸能兵士制度が16年で消えることになった。 国防部は18日、公式ブリーフィングを通じて芸能兵士(国防広報隊員)制度の廃止とともに芸能兵士への懲戒事実を公式発表し、現広報支援隊員15人全員は8月1日を基準として服務部隊を再分類して再配置される。 芸能兵士の服務実態についての論争が本格的になったのは、2011年に「2008年以後現在まで軍入隊した芸能兵士の勤務評点と褒賞・懲戒の内訳」の分析結果が公開されてからだ。 当時国会国防委シン・ハクヨン議員(民主統合党)は「2008年以後、入隊芸能兵士の現況」の資料を通じてタレントのBoomが服務期間中150日の休暇をとったことを指摘した。これは一般兵士の定期休暇が35日なのと比較すると4倍ほど多いと物議をかもした。また、ソン・シギョンが除隊まで定期休暇25日を含む117日の休暇と8日以上の外泊を受けて最小125日を軍の外で過ごしたと主張した。 芸能兵士に対する大衆の視線が否定的に変わり始めたし、歌手Rain(ピ)の特典疑惑が浮上しながら世論が冷たくなった。歌手Rainは1月、女優キム・テヒとの熱愛が報道された。デート現場が写真に撮られながら営外離脱、脱帽歩行などの問題で謹慎懲戒を受けた。365日中71日の休暇を受けたという事実が追加で明らかになり特典論争が起こった。 国防部の監査結果に神経を尖らせていた芸能界も多様な反応を見せた。芸能兵士廃止に対して「よかった」と歓迎する声が多い。 芸能兵士に志願したこともある歌手の関係者は「いっそよかった。芸能兵士に対する不信が多かった。いっそ論争の芽をなくすのも良い方法だ。一生懸命にやっている人々までが芸能兵士というイメージに閉じ込められて毒になる場合があるので制度自体がなくなるほうが良いと考える」と話した。 また他の芸能関係者は「芸能兵士という理由だけで大変な軍生活をしてもまともに待遇されない人々も多いが、今回の事態によって芸能兵士を色眼鏡で見る視覚がより大きかった。入隊を控えた芸能人も芸能兵士志願と関連して悩みが多いと理解していたが、いっそ(なくなって)幸いだとの立場も多い」と話した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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