CNBLUE、香港コンサート…熱狂の現場
香港最大規模の公演会場"Asia World Expo Arena"が海になった。11日夜、ボーイズバンドCNBLUEの登場前に会場の照明が消えると青いサイリウム7000本が一斉に明かりを灯した。舞台裏手に設置された円型スクリーンでメンバー一人ひとりが紹介される毎に会場を埋めつくしたサイリウムの光が慌ただしく動いた。メンバーは各自の楽器を持ってゆっくり出てきた。ジーンズンにTシャツを着けた身軽な格好がこれから繰り広げられる熱いパフォーマンスを予告させた。「熱狂する準備ができた、香港?」観衆の歓声で会場が盛り上がった。『Love Girl』の演奏途中に、15日が誕生日のジョンヒョン(23)のサプライズ誕生日パーティーが開かれた。ファンが誕生日を祝う歌を歌う中、メンバーはケーキと花束を舞台に用意した。ジョンヒョンは客席の「ギターを弾くジョンヒョン、誕生日おめでとう」というプラカードを眺めながらロウソクの日を吹き消した。『オレのことスキでしょ。』を歌う間、CNBLUEは溢れる歓喜にしばしば目を閉じて歓声を味わった。2ndミニアルバムのタイトル曲『Love』を歌う前には、巨大な波が会場を襲った。「香港の波が見たい」というチョン・ヨンファの言葉に、7000人が順に手を高くあげて自ら波になった。CNBLUEは「今日を忘れられないだろう。近いうちに帰ってきて公演する。約束する」と言ってラストナンバー『Try Again, Smile Again』を熱唱した。