|
カテゴリ:カテゴリ未分類
アサーティブ・トレーニング3回目では、それぞれが事例を挙げて
そのことについて、事実、感情、要求or提案、結果or展望という 4つの要素に整理することをしました。 私たちの中には自己主張ということにあまり良くないイメージが あるようですが、そう感じる人ほどコミュニケーションにおいて 自分の要求や結果ばかりを伝えようとしているそうです。 そう感じている人ほどアサーティブネスとは反対のパターンで コミュニケーションしているようです。 グループに分かれて、ひとつの事例を取り上げてロールプレイを しました。 たまたま私のグループでは私の事例が取り上げられました。 子供のアレルギーについての義母との関係について。 義母は我が子(私の夫)が子供の頃に病気になり、今までずっと 医者に通っているので、病気になったら医者にいくのが当たり前 という考えで、うちの長男がアレルギー性鼻炎なので医者に 連れて行けといいます。 私は自分自身も子供の頃からアレルギー性鼻炎で、耳鼻科に通ったが いまだに治っていないこと、長男が赤ちゃんのときにアトピーが ひどかったときにある健康食品に出会い薬を使わないで良くなったこと、 次男の出産をきっかけにホメオパシーに出会ったことなどで 西洋医学以外の選択肢を選ぶことになりました。 病気に対する私と義母の考え方は正反対ですが 症状が出ている時の長男を見ていると辛く、何とかしてあげたいと思う 気持ちは同じなのです。 今まで私は私の考えは分かってもらえない、でも義母さんの気持ちも 害したくない、という思いで、なんとなくお茶を濁していました。 関係は悪くないのですが、お互い腹の中にしっくりこないものを抱えたまま 波風を立てないように過ごしてきたように思います。 相手の気持ちを害したくない、ということにばかり焦点があたっていて、 自分の気持ちや感情を伝えることや、相手の気持ちを受け止めることを ずいぶん長いことしないできてしまいました。 どちらかと言えば、「干渉しないで欲しい」と思っていたところもあります。 でも私の本当の要求は「干渉しないでほしい」ではないということは 心のどこかでは分かっていたのです。 ほんとうの要求は「お互いの違いは理解したうえで、見守ってほしい」 だったのです。 長いこと目を背けてきたことに向き合わなければならなくなったので、 ロールプレイにも関わらず、とてもドキドキして涙が出てきてしまいました。 このことに限らず、いろんな場面で私は相手がどう感じるかということ ばかり気にして、自分の本心を伝えられなくなっています。 でも自分を守るためのコーティングはいつか壊さなければならないときが くるとも夕鶴ちゃんは言っていました。 とても難しいことだけど、自分にも相手にも誠実により良い関係を 築くために変えていかなければいけないと思うのでした。ドキドキ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|