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というタイトルの大宮助産師会の山田美津枝さんの性教育のお話を
聞いてきました。 子供と性や赤ちゃんはどうやって生まれてくるかという話してますか。 うちではたまたま近所の人から性教育の絵本を頂いたので、 4歳ぐらいから生理のこととか、どうやって赤ちゃんが出来るか とかを絵本を見ながら話してきました。 性教育の先進国スウェーデンでは学校できちんと性教育をして お店などでポルノ雑誌は大人が手を伸ばさなければ届かないくらい 高いところに置かれているそうです。 きちんと知識を学ぶ機会があり、子供が性風俗から守られているので 子供が自分でいやらしいもの、よくないものを判断できるように なるそうです。性体験の初交年齢も意外に高いそうです。 それに比べて日本の現状といえば、学校ではいまだに性教育は なんとなくさらっとやるだけ。5年生ぐらいになるとめだかの受精と 赤ちゃんがうまれるまでとを選択できる授業があるそうですが、 最初からめだかのほうしかやらない学校もあるらしいです。 大人が性に対するタブーなイメージがあり子供に正しい情報を伝えない、 そのわりにコンビニや本屋では子供の目の高さのところに 平気でポルノ雑誌が陳列されている。 学校の裏や公園に使い終わったコンドームが捨ててあり、 それを何も知らない子供たちがおもちゃにして遊んでいたら・・・ 想像しただけでもゾッと身震いがします。 子供が性犯罪を含むあらゆる犯罪の被害に遭わない為に、 いじめや犯罪の加害者にも被害者にもさせない為に、 子供が小さいうちから親がいのちの大切さや性の正しい情報を 伝えていくことが本当に必要なことだと改めて強く感じました。 そこでまず、子供に「赤ちゃんはどうやって生まれるの?」 と聞かれたときの答え方の3原則は ・嘘をつかない ・逃げない ・怒らない だそうです。 このことを基本に 1.「とてもいい質問だね」と喜んであげる 2.自分は望まれて生まれてきた 3.自分は愛されている 4.自分は大切な存在なんだ 5.生きていてくれてありがとう、という メッセージを込めて答えてあげる 10歳を過ぎると子供はアイデンティティが確立されはじめ、 親を客観視するようになる。親が子供とちゃんと向き合わないままでいたら 家に居場所がないと感じ始める、外に癒しを求める(セックスフレンド)。 子供と普段から折に触れていのちや性の話をすることは 子どもの自己肯定感を高めるだけでなく、本当の事は親が答えてくれる という信頼関係を築くためにとても大切なことだと深く頷きました。 最近の凄惨な事件や、働きたくない若者たち、自分を商品化してしまったり セックスでしか自分の存在を認めることが出来ない女の子たち、 みんなきっと親とのコミュニケーションが足りなかったんだろうと 最近ずっと考えていたので、今日の話はずしりと心に響きました。 余談ですが、今日は小さい赤ちゃんと同室託児で参加している方が いっぱいいました。我が子の誕生のときのことも思い出しました。 最後に「うまれるよ」という赤ちゃんの誕生のビデオを見ました。 また赤ちゃんが欲しくなっちゃった~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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